プレスリリース
フィリピンからの家きん肉等の一時輸入停止措置の解除について
農林水産省は、今般、フィリピンにおける鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、本日、同国からの家きん肉等の一時輸入停止措置を解除しました。
1.経緯
フィリピンのうずら農場において、高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)の発生が確認されたことから、令和2年3月16日以降、同国からの家きん肉等について輸入を一時停止していました。
2.対応
今般、フィリピン政府から我が国に提供された、同国における鳥インフルエンザの防疫措置等の情報により、同国の家きんにおける同病の清浄性を確認しました。このため、本日付けで当該一時輸入停止措置(※)を解除しました。
(参考)生きた家きん等については、二国間の輸入条件が設定されておらず、従前より輸入できません。
※ 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。
(参考)フィリピンからの家きん肉等、家きん卵等の輸入実績
2018年 |
2019年 |
2020年 | |
家きん肉等(トン) |
0 | 229 |
93 |
(日本の総輸入量) |
(1,088,481) |
(1,092,944) |
(1,021,235) |
家きんの卵(トン) |
0 |
0 |
0 |
(日本の総輸入量) |
(26,747) |
(25,843) | (23,218) |
出典:財務省「貿易統計」
(参考)
令和2年3月16日付けプレスリリース「フィリピンからの家きん肉等の一時輸入停止措置について」
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/200316_4.html
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課
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