プレスリリース
ドイツからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置について
農林水産省は、令和3年10月25日(月曜日)、ドイツからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を講じました。1.経緯
ドイツのシュレースヴィヒ・ホルシュタイン州の家きん飼養施設において、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認され、本発生に伴い設定された制限地域がニーダーザクセン州に及んだ旨、ドイツ家畜衛生当局から国際獣疫事務局(OIE)に通報がありました。2.対応
OIEへの通報を受けて、同病の我が国への侵入防止に万全を期するため、令和3年10月25日(月曜日)、以下の地域からの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止(※)しました。【生きた家きん】ドイツ全土
【家きん肉等】シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州、ニーダーザクセン州
※ 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。
(参考)ドイツからの生きた家きん、家きん肉等の輸入実績
2018年 |
2019年 |
2020年 | |
家きん肉(トン) |
6 |
6 |
6 |
(日本の総輸入量) |
(1,088,481) |
(1,092,944) |
(1,021,239) |
家きんの卵(トン) |
919 |
858 |
742 |
(日本の総輸入量) |
(26,747) |
(25,843) | (23,218) |
出典:財務省「貿易統計」
※2018年から2020年までの3年間、ドイツからの生きた家きんの輸入実績はありません。
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課
担当者:沖田、村井
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295