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農林水産省

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プレスリリース

台湾向け殻付き家きん卵の一時的な輸出再開について

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令和4年2月10日
農林水産省

本日より令和4年3月31日までの間、台湾向け殻付き家きん卵の輸出が再開されましたのでお知らせします。

概要

令和2年11月5日の香川県における高病原性鳥インフルエンザ発生以降、台湾は、日本全国からの殻付き家きん卵の輸入を停止してきました。
台湾においては、気候及び飼料価格高騰の影響により、台湾産鶏卵の欠品や品薄が生じていることから、今般、日本産の殻付き家きん卵について、鳥インフルエンザの発生が今シーズン確認されていない都道府県からの輸入を期限付きで認める旨、通知がありました。
これにより、本日より令和4年3月31日までの間、台湾向けの殻付き家きん卵の輸出を再開しました。

<輸出可能な製品>
・秋田県、兵庫県、熊本県、埼玉県、広島県、青森県、愛媛県、鹿児島県及び千葉県以外の都道府県で生産及び処理された殻付き家きん卵であること
・「農林水産物及び食品の輸出証明書の発行等に関する手続規程」の別紙「台湾向け輸出乳、乳製品、殻付き家きん卵及び卵製品の取扱要綱」に基づき食品衛生に関する衛生証明書の発行を受け、かつ、動物検疫所において家畜衛生に関する輸出検疫証明書の交付を受けること
・令和4年3月31日までに台湾に到着する貨物であること

<台湾向け殻付き家きん卵の輸出額>
2020年:0.1億円(殻付き家きん卵の総輸出額45.9億円)
2021年:0億円(殻付き家きん卵の総輸出額58.7億円)(鳥インフルエンザの発生に伴う台湾による輸入停止措置が継続)
出典:財務省「貿易統計」

<過去の経緯>
令和2年11月5日:香川県で高病原性鳥インフルエンザが発生し、日本全国からの台湾向け殻付き家きん卵の輸出が停止
令和3年6月30日:高病原性鳥インフルエンザの清浄化宣言
                     (台湾との間で、日本産家きん製品の輸出再開に向けて協議を継続)
令和3年11月10日:秋田県で高病原性鳥インフルエンザが発生
令和4年2月10日:非発生県で生産及び処理された殻付き家きん卵の台湾向け輸出を一時的に再開

参考

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:沖田、木村
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295