プレスリリース
米国からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置の解除について
農林水産省は、今般、アメリカ合衆国(以下「米国」という。)バージニア州、テキサス州及びケンタッキー州における鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、本日、当該州からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除しました。
1.経緯
米国の家きん飼養施設において高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことから、バージニア州及びケンタッキー州からは令和4年2月以降、テキサス州からは令和4年4月以降、生きた家きん、家きん肉等について輸入を一時停止していました。
2.対応
今般、米国家畜衛生当局から我が国に提供された鳥インフルエンザの防疫措置等の情報により、バージニア州、テキサス州及びケンタッキー州の家きんにおける同病の清浄性を確認しました。このため、本日付けで当該一時輸入停止措置(※)を以下のように解除しました。
【生きた家きん(家きんの初生ひな及び種卵)】
バージニア州、テキサス州及びケンタッキー州全域
【家きん肉、家きん卵等】
バージニア州、テキサス州及びケンタッキー州における発生郡
※ 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉、家きん卵等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。
(参考)米国からの生きた家きん、家きん肉、家きん卵等の輸入実績
2019年 | 2020年 | 2021年 | |
生きた家きんのひな(羽) | 105,438 | 43,621 | 25,876 |
(日本の総輸入量) | (467,051) | (338,032) | (493,651) |
家きん肉等(トン) | 18,293 | 13,491 | 16,918 |
(日本の総輸入量) | (1,092,944) | (1,021,239) | (1,093,263) |
家きん卵等(トン) | 7,770 | 8,964 | 11,902 |
(日本の総輸入量) | (25,843) | (23,218) | (28,539) |
出典:財務省「貿易統計」
これまでの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置の状況等については、以下のページより確認いただけます。
動物検疫所:https://www.maff.go.jp/aqs/topix/im/hpai.html
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課
担当者:沖田、村井
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295