プレスリリース
ポーランドからの家きん肉等の一時輸入停止措置の解除について
農林水産省は、今般、ポーランドの一部県における鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、本日、当該県からの家きん肉等の一時輸入停止措置を解除しました。
1.経緯
ポーランドの家きん飼養施設において、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことから、令和2年11月以降、同国からの家きん肉等について輸入を一時停止していました。
2.対応
今般、ポーランド家畜衛生当局から我が国に提供された鳥インフルエンザの防疫措置等の情報により、一部県(※1)の家きんにおける同病の清浄性を確認しました。このため、本日付けで当該一時輸入停止措置(※2)を解除しました。
※1:ドルヌィ・シロンスク県、クヤヴィ・ポモージェ県、ルブリン県、ルブシュ県、ウッチ県、マウォポルスカ県、マゾフシェ県、オポーレ県、ポトカルパツキ県、ポモージェ県、シロンスク県、シフィエンティクシシュ県、ヴァルミア・マズールィ県、西ポモージェ県、ポドラシェ県
※2:発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等、家きん卵等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。
(参考)ポーランドからの家きん肉、家きん卵等の輸入実績
2019年 | 2020年 | 2021年 | |
家きん肉等(トン) | 1,381 | 202 | 10 |
(日本の総輸入量) | (1,092,944) | (1,021,239) | (1,093,263) |
家きん卵等(トン) | 248 | 395 | 815 |
(日本の総輸入量) | (25,843) | (23,218) | (28,539) |
出典:財務省「貿易統計」
これまでの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置の状況等については、以下のページより確認いただけます。
動物検疫所:https://www.maff.go.jp/aqs/topix/im/hpai.html
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課
担当者:沖田、村井
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295