プレスリリース
オランダからの生きた家きん等の一時輸入停止措置について
農林水産省は、8月19日(金曜日)、オランダの一部区域からの生きた家きん等の一時輸入停止措置を講じました。
1.経緯
今般、オランダのオーファーアイセル州及びゼーラント州の家きん飼養農場において、新たに高病原性鳥インフルエンザの発生が確認された旨、オランダ家畜衛生当局から情報提供がありました。
2.対応
オランダ家畜衛生当局からの情報提供を受け、本病の我が国への侵入防止に万全を期すため、令和4年8月19日(金曜日)に該当区域(※1)からの生きた家きん及び液卵の輸入を一時停止(※2)しました。
(※1)オランダ家畜衛生当局が定める家畜衛生単位20区域のうち、オーファーアイセル州及びゼーラント州での発生が確認された第4番及び第15番の区域。
(※2) 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等、家きん卵等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。
(参考)オランダからの生きた家きん、家きん肉等、家きん卵等の輸入実績
2019年 | 2020年 | 2021年 | |
生きた家きんのひな(羽) | 53,685 | 87,431 | 20,064 |
(日本の総輸入量) | (467,051) | (338,032) | (493,651) |
家きんの肉等(トン) | 0 | 0 | 0 |
(日本の総輸入量) | (1,092,944) | (1,021,239) | (1,093,263) |
家きんの卵(トン) | 3,426 | 3,272 | 3,145 |
(日本の総輸入量) | (25,843) | (23,218) | (28,539) |
出典:財務省「貿易統計」
これまでの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置の状況等については、以下のページより確認いただけます。
動物検疫所:https://www.maff.go.jp/aqs/topix/im/hpai.html
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課
担当者:沖田、村井
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295