フィリピンにおける火山噴火の被災者に対するAPTERRを通じた支援米の引渡式典について

本年10月26日、フィリピン国家食糧庁（以下「NFA」という。）のバタンガス事務所において、APTERRを通じた我が国拠出の支援米425トンの引渡式典が開催されました。この支援は、本年フィリピンで発生したタール火山噴火により、家屋の損壊やキャンプ場への避難等、甚大な影響を受けた被災者に対する同国からの支援要請に応え、我が国が拠出を決定したものです。
同式典には、NFAからダンサルNFA長官、APTERR事務局からシンパレー事務局長（ビデオメッセージ）、在フィリピン日本国大使館から中田経済公使ほか支援関係者が出席し、ダンサル長官及びシンパレー事務局長から、我が国支援に対する深い感謝が述べられました。
引き渡された支援米425トンは、火山噴火により大きな被害を受けたバタンガス地域を中心に、57万人を超える被災者の生活復旧や食糧不安の防止に活用されます。

参考：APTERR関連資料

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