このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

施設野菜の技術情報のページ

トマト(施設)の基本的技術情報(PDF : 454KB)

施設野菜の実用化

 ◆作業別:ほ場準備 播種・育苗 栽培環境 樹体の管理 追肥・防除・授粉 収穫
 ▲技術別:栽培技術 生産資材・設備 施設・ハウス 新品種 スマート農業

 ●効果別:作業の省力化 高品質化・収量増加 災害被害の軽減 病害虫被害の軽減 地球温暖化への対応

  • 施設野菜の実用化技術情報のリスト(一部を除き、外部リンクとなっております。)
作業別分類

◆ほ場準備
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 施設・ハウス 災害被害の軽減 施設野菜全般 平成26年2月の大雪被害における施設園芸の被害要因と対策指針 ・施設園芸用ハウスの耐雪補強対策のためのマニュアル (一社) 日本施設園芸協会 03-3667-1631
平成26年2月の大雪被害における施設園芸の被害要因と対策指針
2 施設・ハウス 資材費の低減 施設野菜全般 木質低コスト耐候性ハウス ・地域資源(木質)を活用し、軽量鉄骨ハウスの半額を実現。 ・建てやすく強くて安価な「木骨ハウス」。 ・100坪単棟自家施工(躯体材料費のみ):3万円/坪。 岩手県農業研究センター 0192-55-3733
木質低コスト耐候性ハウス
3 施設・ハウス 資材費の低減 施設野菜全般 高強度鋼材を使用したパイプハウス(UKタフハウス) ・UKタフハウスはアーチ材に高強度鋼材であるタフパイプを使用したパイプハウスで、高性能・低コスト化が可能。ハウスの耐雪性や耐風性を大幅に向上。 ・目標とするハウス性能を据え置く場合、タフパイプを使用することによりアーチ材の間隔を広げることが可能。 渡辺パイプ株式会社 0120-63-1315
高強度鋼材を使用したパイプハウス(UKタフハウス)
4 施設・ハウス 資材費の低減 施設野菜全般 低コスト耐候性ハウス(タッピングパイル基礎工法) ・柱の位置に直接打ち込むため床掘作業がなく工期を01月04日に短縮可能。 ・基礎設置後の残土が出ず、将来の解体等の時に撤去も簡単で鉄のリサイクルにより環境にやさしい。 サンキンB&G株式会社 06-6539-3221
低コスト耐候性ハウス(タッピングパイル基礎工法)
5 施設・ハウス 災害被害の軽減 施設野菜全般 寡雪(かせつ)地域における温室の雪害対策簡易手引き ・想定外の積雪による温室への被害防止のための効果的な雪害対策技術を整理し、簡易手引きを作成。 温室を4パターンに分類し、各パターンに適した、低コストで農家が自ら実施可能な対策手法を例示。 農研機構 農村工学研究所 029-838-7655
寡雪(かせつ)地域における温室の雪害対策簡易手引き(農研機構)
6 栽培技術 薬害の発生防止 施設野菜全般 作物被害低減のためのクロピラリド動態解明 ・計30品目の野菜・花きの初期生育時のクロピラリドの影響と、解明された動態について解説。 農研機構 農業環境変動研究センター 029-838-8191
作物被害低減のためのクロピラリド動態解明
堆肥由来のクロピラリドのトマト、サヤエンドウ、スイートピーの初期生育に及ぼす影響・データ集(農研機構)
7 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 トマト 新規土壌還元消毒を主体とした トマト地下部病害虫防除体系 マニュアル ・可溶性の有機物(糖)を含む新規土壌還元消毒技術と、高接ぎ木栽培を組み合わせた、青枯れ病や線虫等への総合防除体系。 農研機構野菜花き研究部門(マニュアルに別途各地域の連絡先あり) 059ー268ー1331
新規土壌還元消毒を主体としたトマト地下部病害虫防除体系マニュアル(農研機構)

◆播種・育苗
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 新品種 作業の省力化 トマト トマト「すずこま」 ・加熱調理に適しており、果重は小さいが果数が多いため、多収量である。また、摘心や腋芽かきが不要で省力栽培が可能で低段密植養液栽培への適性が高い。 東北農研寒冷地野菜花き研究チーム 019-641-9244
トマト「すずこま」
品種紹介パンフレット
2 新品種 作業の省力化 トマト トマト「にたきこま」 ・加熱調理に適しており収量にも優れ、果実が堅く完熟で収穫しても輸送性・貯蔵性も高いことから、省力栽培・省力収穫(1週に1回収穫)が可能。 東北農研寒冷地野菜花き研究チーム 019-641-9244
トマト「にたきこま」
3 新品種 作業の省力化 イチゴ イチゴ種子繁殖型品種「よつぼし」とそれを使った省力育苗と種苗流通 ・ 種子繁殖型品種では、栄養繁殖に比べ増殖効率が高く、種子を経由して伝染する病害虫やウィルスはほとんどないため、優良種苗を効率よく得ることが可能。 ・種苗生産と果実生産の分業化が可能となり、農家の育苗労力を大きく軽減。 三重県農業研究所 0598-42-6358
イチゴ種子繁殖型品種「よつぼし」とそれを使った省力育苗と種苗流通
4 新品種 高品質化 イチゴ 端境期に生産できるイチゴ「豊雪姫」 ・寒冷地・高冷地における露地栽培または半促成栽培で、晩春~初夏の端境期に収穫可能。 ・果実の揃いに優れ、生食用の他、業務用も適用可能。 東北農研寒冷地野菜花き研究チーム 019-643-3414
極晩生一季成り性イチゴ「豊雪姫」(農研機構)
端境期に生産できるイチゴ「豊雪姫」(PDF : 798KB)
5 新品種 高品質化 イチゴ 特徴的な香りを持つイチゴ「桃薫」 ・特徴的な強い芳香をもち、外観の良い果実がたくさん採れるイチゴ種間雑種品種「桃薫」。 ・今までのイチゴとは風味や果色が違うため、新しい用途の開発と需要の広がりを期待。 農研機構野菜花き研究部門 059-268-4623
「桃薫」(農研機構)
「桃薫」 栽培と利用の手引き(農研機構)
6 新品種 高品質化 イチゴ 大果で収量性が高く日持ち性に優れ、省力栽培が可能なイチゴ「恋みのり」 ・イチゴ「恋みのり」は促成栽培に適し、連続出蕾性に優れた多収品種。 ・冬期の草勢が強く草勢維持が容易で、大果で秀品率が高く、収穫・調製作業の省力化が可能。 ・果実硬度が高く、貯蔵に伴う黒ずみ果の発生が少なく、日持ち性に優れる。 農研機構九州沖縄農業研究センター 0942-43-8362
「恋みのり」(農研機構)
7 新品種 作業の省力化 メロン 複合病害虫抵抗性と日持ち性に優れたメロン「アルシス」 ・新品種「アルシス」は、うどんこ病とつる割病に抵抗性があり、ワタアブラムシも増殖しにくいため、病害虫の防除回数を減少でき、防除におけるコスト削減及び薬剤散布に要する労力の軽減が期待される。 農研機構野菜花き研究部門 050-3533-4610
「アルシス」(農研機構)
8 新品種 作業の省力化 メロン 整枝、摘果作業の省力栽培が可能なメロン「フェーリア」 ・「フェーリア」は短側枝性で、短い側枝を除去せずに放任することができ、整枝作業時間を5割程度短縮可能。 ・一般のメロン品種と異なり、両性花の代わりに、雌花を付ける単性花型であるため、両性花で起きやすい自然着果が少なく、余分な果実の摘果作業が軽減。 農研機構野菜花き研究部門 050-3533-4610
省力栽培が可能なメロン「フェーリア」-栽培と利用の手引き-(農研機構)
9 新品種 作業の省力化 ナス 受粉やホルモン処理なしでもきれいな実のつくナス「あのみのり2号」 ・強い単為結果性 (受精しなくても果実が着果・肥大する性質) により、訪花昆虫による授粉や果実肥大を促進させる植物ホルモン剤施用等の着果促進処理が不要なため、ナス栽培の省力化栽培が可能。 ・単為結果性ナス品種 「あのみのり」(2006年農研機構育成) よりも多収で、冬季の栽培においても安定生産が可能。 農研機構野菜花き研究部門 050-3533-4612
「あのみのり2号」(農研機構)
10 生産資材・設備 作業の省力化 イチゴ 種子繁殖性イチゴの栽培体系と種苗供給体制の確立 ・ 種子繁殖の特徴を活かす新しい栽培技術で育苗労力を大幅に削減。 ・ 種子繁殖型品種の種苗供給体制を整備。 ・ 種子の品質保証に必要な種子純度検定法を開発。 三重県農業研究所野菜園芸研究課 0598-42-6358
農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業/研究紹介2016 (7~8頁参照)(PDF:2,010KB)
11 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 キュウリ・ズッキーニ キュウリ及びズッキーニに発生する複数種ウイルスを完全防除する混合ワクチンの開発 ・複数のウイルスに対応できる混合ワクチンの開発・商品化により、CMV、WMV、ZYMVの3種ウイルスの同時防除が可能となった。 ・CMV、WMV弱毒ウイルス感染葉濃縮汁液を接種感染させたワクチン苗の商品化。 京都府農林水産技術センター 0774ー93ー3527
キュウリ及びズッキーニに発生する複数種ウイルスを完全防除する混合ワクチンの開発

◆栽培環境
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 生産資材・設備 地球温暖化への対応 施設野菜全般 ヒートポンプ ・電気等のエネルギーで圧縮機を動かし、外気等の低温熱エネルギーを高温熱エネルギーに変換させることで加温するも技術。少ない投入エネルギーで効率的に熱エネルギーを利用することが可能。 農林水産省生産局農産部農業環境対策課 資源循環推進班 03-3593-6495
ヒートポンプ
2 生産資材・設備 地球温暖化への対応 施設野菜全般 木質バイオマス利用加温設備(木質チップボイラー) ・木質バイオマスを利用した加温設備は、燃焼によって二酸化炭素を大気中に放出しても、光合成によって二酸化炭素を吸収して成長した木材を原料としているため、カーボンニュートラルなため、地球温暖化対策として有効。 農林水産省生産局農産部農業環境対策課 資源循環推進班 03-3593-6495
木質バイオマス利用加温設備(木質チップボイラー)
3 生産資材・設備 周年安定生産 トマト 細霧冷房システム  ・細霧ノズル付循環扇を用いた低コストな細霧冷房システムを用い、時刻と温室内の乾湿球温度をもとに細霧噴霧量を制御すると、夏季日中のハウス内の気温を外気温並みに低下させることができ、高温によるトマト果実収量、品質の低下を抑制。 近畿中国四国農業研究センター傾斜地園芸研究領域 0877-62-0800
細霧冷房システム
4 生産資材・設備 周年安定生産 トマト 簡易設置型パッド&ファン装置を利用した夏季施設トマトの加温冷却技術 ・水を滴下し湿らせた冷却パッド(給水装置と一体)に、ポリダクトで連結した送風ファンで通風し、気化冷却による冷房効果を発揮する技術。 兵庫県立農林水産技術総合センター 0790-43-2423
簡易設置型パッド&ファン装置を利用した夏季施設トマトの加温冷却技術
5 スマート農業 周年安定生産 施設野菜全般 複合環境制御システム(UECS) ・ガラス温室・ハウス内の各種環境制御機器等を低コストでLANにつないで、自律分散的に計測及び制御する技術。 ユビキタス環境制御システム研究会  
 複合環境制御システム(UECS)
6 スマート農業 作業の省力化 施設野菜全般 UECS用ロジック開発ツール活用マニュアル(1)(2) ・UECSに対応した装置で複合環境制御のロジックをビジュアルプログラミングにより作成できるソフトウェアの紹介。 農研機構西日本農業研究センター 084ー923ー5385
UECS用ロジック開発ツール活用マニュアル(1)(2) (農研機構)
7 栽培技術 高品質化・収量増加 トマト CO2施用と加湿制御を組み合わせた場合のトマトの生育と養分吸収 ・トマト栽培における、光合成促進のためのCO2施用時の適切な湿度管理技術。 農研機構野菜花き研究部門 029-838-8823
 CO2施用と加湿制御を組み合わせた場合のトマトの生育と養分吸収
8 栽培技術 高品質化・収量増加 トマト 効率的加温による増収技術の開発 ・局所加温技術を、物質動態の解析の知見で開発した、より効率的な局所温度管理技術。 農研機構   野菜花き研究部門 029-838-8681
 効率的加温による増収技術の開発
9 栽培技術 作業の省力化 小ネギ、ミズナ、小松菜等 小ネギ等葉茎菜類の簡易養液栽培技術 ・水稲育苗ハウスで簡易養液栽培を導入し、ハウスの高度利用や雇用労働力の平準化、収益の向上を目的として、水稲育苗箱を利用した小ネギ、ミズナ、小松菜等の栽培を確立。 宮城県農業園芸総合研究所 022-383-8132
小ネギ等葉茎菜類の簡易養液栽培技術
10 栽培技術 高品質化・収量増加 トマト 網羅的解析技術を基盤とした高品質農産物・食品素材創出のための農工横断的研究 ・トマト中に含まれる、皮質改善作用を持つ機能性成分を特定しこれらの抽出法並びに定量法を確立 農林水産技術会議事務局研究推進課産学連携室 03-3502-8111(内線5894)
網羅的解析技術を基盤とした高品質農産物・食品素材創出のための農工横断的研究
11 栽培技術 収量増加 トマト トマト年間4作袋培地栽培技術 ・導入費が安価な袋培地を用いて年間4作栽培することで、促成栽培トマトの一般的な軒高約2mのハウスでも高収量が得られる。 ・1作が終了後すぐに2作目を栽培するため、土耕栽培に比べ品質は同等で、収量は2倍の約30t/10a。 福岡県農林業総合試験場 092-922-4364
トマト年間4作袋培地栽培技術
12 生産資材・設備 資材費の低減 イチゴ イチゴの株元局所加温用「テープヒータ」 ・イチゴの株元をテープヒータ(商品名:クラウンヒーター)で局所加温することで、暖房コストを約5割削減。 ・ヒーターは、長尺帯状のステンレス箔を樹脂で絶縁処理したもので、テープの任意箇所で発熱の強弱を設定できる局所加温により、株間の発熱ロス(電力)を抑制。 山口県農林総合技術センター 083-927-0211
イチゴの株元局所加温用「テープヒータ」
13 生産資材・設備 資材費の低減 イチゴ フィルムを周年展張したハウスにおけるイチゴ「あまおう」早期作型の遮光技術 ・フィルムを周年展張したハウス(以下、周年展張ハウス)におけるイチゴ「あまおう」の早期作型では、遮光行うことにより、無遮光に比べて頂花房の開花日は同等で第一次腋花房の開花が早まり、1~2月の収量が増加。 福岡県農林業総合試験場 092-922-4364
フィルムを周年展張したハウスにおけるイチゴ「あまおう」早期作型の遮光技術
14 スマート農業 売上げの拡大 施設野菜全般 生育スケルトン ・生産者が計測した栽培記録を写真で送付すると、生育状況を画像化し統計解析。 ・生育データを生産者の部会内で情報共有し、生育評価を実施し生育改善を実現。 PLANT DATA株式会社 089-993-5873
生育スケルトン
15 スマート農業 売上げの拡大 施設野菜全般 栽培ナビを用いた低コスト・省エネルギー栽培技術 ・地温を計測、栽培に適した根圏の温度帯にあるか把握し、低コストで収穫時期を変えた栽培が可能になり、時期を変えた市場導入により収益の向上。 ・栽培ナビで地温と栽培履歴が紐付き、栽培ノウハウとして活用。 パナソニック株式会社 アプライアンス社 03-5782-7895
栽培ナビを用いた低コスト・省エネルギー栽培技術
16 スマート農業 売上げの拡大 施設野菜全般 人工光型植物工場システム ・IoTを活用したオンライン監視システムを構築。 ・自動機・治工具による省力化(播種治具、高所投入取出し機、自動植替え機、プレート洗浄機等) ・最新の栽培棚とLEDの 一体開発で配光の最適化。 パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 024-546-3333
人工光型植物工場システム
17 栽培技術 資材費の低減 ピーマン 促成ピーマンの株元加温における設置作業の省力化技術 ・従来の株元加温で課題であった設置労力が,10a当たりの設置時間で約4割削減可能。 ・株元加温を導入し、暖房温度を2℃下げることで生育を抑制しつつ燃油使用量約2割削減(40万円/10a削減)。 鹿児島県農業開発総合センター 099-245-1125
促成ピーマンの株元加温における設置作業の省力化技術
ピーマン類に対する株元加温の効果および簡易設置法
18 スマート農業 資材費の低減 施設野菜全般 AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」 ・日射と土壌センサー情報を基に「栽培アルゴリズム」で潅水施肥量の決定から供給まで自動化し、土壌内環境の最適化を実現。 ・従来の経験と勘による潅水施肥作業を90%削減し規模拡大を可能とする。また根域のストレスを軽減し反収向上と品質改善による収益向上。 株式会社ルートレック・ネットワークス 044-819-4711
AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」
19 生産資材・設備 資材費の低減 イチゴ イチゴの移動式高設栽培装置 ・栽培槽を水平移動することで、ハウスの栽培面積占有率を約1.8 倍まで高める多植栽培システム。 ・株元に埋設したポリエチレン管に温水を供給し局所加温することで、生育を制御。 山口県農林総合技術センター 083-927-0211
イチゴの移動式高設栽培装置
19 生産資材・設備 生産資材・設備 施設野菜全般 ハイブリッド環境システム ・施設園芸における暖房で、従来の化石燃料による燃焼式暖房機に加え、発熱量当たりの経費が安い電気式ヒートポンプを併用することにより、運転経費の節減可能。 ・ヒートポンプを利用して夏季の夜間冷房や梅雨時期等の除湿を行うことにより、品質向上や多湿病害の発生抑制。 ネポン株式会社 046-247-3111
ハイブリッド環境システム
20 スマート農業 労働費の低減 施設野菜全般 温室内環境遠隔モニタリングシステム ・「見える化」することにより、二酸化炭素の施用や湿度のコントロールのタイミングを適正化。 ・PCやスマートフォンで遠隔監視が可能となったことや、3日間予報値を利用した綿密な作業計画を立てることで、巡回頻度の低減が実現。 株式会社セラク 03-6851-4831
温室内環境遠隔モニタリングシステム
21 栽培技術 収量増加 ナス 促成栽培ナスの日の出後のCO2施用による増収効果 ・ハウス内気温が高まる日の出後からCO2施用することで、ナスの収量を大幅に増やせるCO2施用技術。 福岡県農林業総合試験場 0944-32-1029
促成栽培ナスの日の出後のCO2施用による増収効果(PDF:238KB)
22 栽培技術 資材費の低減 ミニトマト 成長点局所加温とCO2施用を組み合わせたミニトマト栽培技術 ・群落の成長点付近を局所的に加温する技術により、慣行よりも少ない燃料で、慣行と同程度の生育を達成。また、同時にCO2施用技術を 組み合わせることによって、収量増加と暖房費削減を両立し、収益増加。 農研機構野菜花き研究部門 029-838-6574
成長点局所加温とCO2施用を組み合わせたミニトマト栽培技術(農研機構)
23 生産資材・設備 作業の省力化 イチゴ 無育苗栽培法を核とした省力・多収 イチゴ高設栽培システム ・「イチゴ無育苗栽培法」を核に「気化潜熱利用培地冷却技術」などの複数の技術を組み合わせ、「育苗労力の半減、10aあたりの収量8t」を目指せる省力的で高生産性のイチゴ高設栽培システムを開発。 島根県農業技術センター 0853‐22‐6708
無育苗栽培法を核とした省力・多収 イチゴ高設栽培システム(農研機構)
24 栽培技術 高品質・収量増加 促成ナス 日中加温とCO2施用による促成ナスの増収技術 曇天雨が多い冬季の促成ナス栽培においてCO2施用の効果を十分に発揮させるため、12月~4月までの日中加温(8 : 30~16 : 30の暖房温度を20℃)と、CO2施用(8 : 00~10 : 00を800ppm、10 : 00~17 : 00を400ppm以上)を組合わせることで増収が向上。 福岡県農林業総合試験場 0944-32-1029
ナスCO2+日中加温(PDF : 396KB)
25 栽培技術 高品質・収量増加 ミニトマト 結露センサー付き複合環境制御装置を用いたミニトマトの裂果対策技術 ミニトマト栽培では秋や春に裂果が増加するので、結露センサー付き複合環境制御装置で、結露値80以上の時に暖房機を稼働させ湿度制御を行うことにより、裂果率を大幅に減少させることが可能。 千葉県農林総合研究センター 043-291-0151
ミニトマトの裂果を減らす環境制御
26 生産資材・設備 作業の省力化 トマト、イチゴ、キュウリ、ナス 電源のない場所でも使える養液土耕システム「EBスプリンクラー」 ・トマト栽培における育苗ポットへの灌水作業の省力化を目的に開発したシステムで、電源のない場所でも利用できる低コスト自動灌水システム。 ・土壌水分と日射量を測定し、設定した条件を満たした時に自動灌水ができ、併せて土壌EC値を参照した施肥も可能で、収量増と品質向上も期待できる。 (株)ソフトウェア研究所 027-323-0711
養液土耕システム(EBスプリンクラー)(PDF : 271KB)
27 生産資材・設備 地球温暖化への対応 施設野菜全般 施設園芸向けガスヒートポンプ(GHP) ・ヒートポンプは少ないエネルギーで空気等から熱を集めて大きな熱エネルギーを空調に利用するシステム。 ・ガスエンジンヒートポンプ(GHP)は、冷凍サイクルの圧縮工程に必要な動力にガスエネルギーを直接使用するため、発電・送電ロスも少なく、電気式のヒートポンプに比べエネルギー利用効率に優れている。 ヤンマーアグリジャパン株式会社 06-6376-6321
ガスヒートポンプ(PDF : 984KB)
28 生産資材・設備 作業の省力化 イチゴ 移動栽培装置によるイチゴの収量増及び作業の軽労化 ・移動栽培装置は、従来の高設栽栽の通路をなくし、施設面積の有効利用と栽培ベンチを移動させることで収益増や作業の軽減に貢献する栽培システム。 ・施設面積を有効利用が可能となり、高設栽培より植付け株数がアップし収量が増加。 ・ベンチが移動するため、定植や収穫等は定位置で作業ができ軽労化が図られる。 ・灌水・防除は横移送時に自動で行い、防除は様々な角度から噴霧するため噴霧ムラがない。 ヤンマーグリーンシステム株式会社 06-6367-6333
イチゴ移動栽培装置(PDF : 4,524KB)
29 生産資材・設備 高品質・収量増加 トマト 自然給水栽培装置(NSP)による高品質トマトの安定生産 ・天候や成長ステージに関係なく植物が使った分だけ自然に給水する装置。 ・トマトが消費した水/養分が自動で供給されるため、季節や天候の変化等の影響を受けず安定した灌水が可能となる。 ・また、慣行栽培に比べ水や液肥の使用量が大幅に減少。 ヤンマーグリーンシステム株式会社 06-6367-6333
自然給水栽培装置(NSP)(PDF : 144KB)
30 生産資材・設備 地球温暖化への対応 施設野菜全般 新たな多層断熱資材「ナノファイバー断熱資材」利用マニュアル ・断熱資材を内部被覆として用いることで、冷・暖房の効率化による省エネルギー効果が得られる。ナノファイバーを多層断熱資材の中綿として利用することで、従来の多層断熱資材の収束性の向上や重量の低減とともに断熱性をさらに向上させる効果が期待できる。 農研機構西日本農業研究センター 08ー7762ー0800
ナノファイバー断熱資材活用マニュアル(農研機構)
温室における冬の省エネと夏の環境改善はナノファイバーが解決する
31 スマート農業 高品質化・収量増加 施設野菜全般 夏秋トマト栽培の好適な施設内光環境を実現する自動調光システム ・制御部(日射量センサと制御盤)および駆動部(遮光資材とモーター駆動のカーテン装置)から構成される、日射量に応じて遮光資材を自動的に開閉し、施設内を植物の生育に好適な光環境にするシステム。 広島県立総合技術研究所農業技術センター 082-429-3066
夏秋トマト栽培の好適な施設内光環境を実現する自動調光システム
32 生産資材・設備 資材費の削減 施設野菜全般 ラジエーター式放熱装置 つくり方マニュアル ・お湯や井戸水を使用し、温室の冷暖房が可能な放熱装置の作成マニュアル。 ・自動車部品のラジエーターと、空調用のダクトファンを利用し、安価に作成が可能。(材料費12万円程度) 農研機構中央農業研究センター 029-838-8481
ラジエーター式放熱装置 つくり方マニュアル (農研機構)
33 スマート農業 高品質化・収量増加 イチゴ 高収益イチゴ経営を目指して ー複合環境制御装置YoshiMax導入パンフレットー ・低コストな複合環境制御装置YoshiMaxと、これを活用したイチゴ栽培管理のポイントについて紹介。 農研機構西日本農業研究センター 0877ー62ー0800
高収益イチゴ経営を目指して ー複合環境制御装置YoshiMax導入パンフレットー(農研機構)
34 生産資材・設備 高品質化・収量増加 施設野菜全般 小規模施設園芸における簡易設置型パッドアンドファンシステムの利用法マニュアル ・ハウス内の高温対策技術として開発した簡易設置型パットアンドファンシステムの効果と利用技術。 ・また、このシステムのうち、ダクト利用型のシステムの送風および冷房の基本性能について、増強版マニュアルでは主に公設試等の研究開発担当者向けに冷却空気の到達範囲等を整理した。 農研機構西日本農業研究センター 084ー923ー4100
小規模施設園芸における簡易設置型パットアンドファンシステムの利用法(農研機構)
小規模施設園芸における簡易設置型パッドアンドファンシステムの利用法マニュアル増補版(農研機構)

◆樹体の管理
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 スマート農業 高品質化・収量増加 トマト 作物の画像診断装置 ・生育中の作物の葉面積や受光態勢の適否について、連続・非破壊診断を行い、環境制御の指標として活用。 農研機構野菜花き研究部門 029-838-8681
作物の画像診断装置

◆追肥・防除・授粉
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 栽培技術 病害虫被害の軽減 トマト 養液栽培における高温性水媒伝染病害の安全性診断マニュアル ・トマト等の養液栽培で発生している、高温性ピシウム菌を短時間で正確に検出できる簡易検出法と防除対策が可能。 岐阜大学流域圏科学研究センター 058-293-2061
養液栽培における高温性水媒伝染病害の安全性診断マニュアル
2 栽培技術 病害虫被害の軽減 トマト 光を利用した害虫防除のための手引き ・省スペース・省エネルギーなLED 照明装置を利用することにより、これまで光を利用した捕獲や防除が困難であった場所でも利用可能な誘引・防除が可能。 農研機構中央農業総合研究センター 029-838-8481
光を利用した害虫防除のための手引き
3 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 夏秋果菜類 夏秋果菜類の土壌病害を回避する新たな超低コスト栽培システムの開発 ・農地が限られた中山間地域等、不良なほ場での栽培で、根域を隔離し土壌病害の発生・伝搬を防ぐ超低コストな栽培システム。 岐阜県中山間農業研究所中津川支所 0573-68-2036
夏秋果菜類の土壌病害を回避する新たな超低コスト栽培システムの開発
4 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 イチゴ イチゴ苗の病害虫を防除できる蒸熱処理防除装置 ・イチゴ苗の病害虫を防除できる蒸熱処理防除装置の小型化。 ・小型化した本装置は、既存のプレハブ型冷蔵庫内に設置が可能であり、従来機よりも低価格化と70%の省電力化を達成。 農研機構九州沖縄農業研究センター 096-242-7682
イチゴ苗の病害虫を防除できる蒸熱処理防除装置
5 生産資材・設備 資材費の低減 キュウリ キュウリ促成栽培における基肥リン酸施用要否を判断するための可給態リン酸基準 ・灰色低地土でのキュウリ促成栽培で、基肥リン酸を無施用とするための判断基準となる可給態リン酸基準。 高知県農業技術センター 088-863-4912
キュウリ促成栽培における基肥リン酸施用要否を判断するための可給態リン酸基準(PDF:207KB)
6 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 トマト トマト青枯病の新たな被害軽減対策 転炉スラグ+耐病性台木が効果的! ・転炉スラグを用いて土壌pHを矯正するとトマト青枯病被害が軽減され、複数年効果が持続する。さらに耐病性台木の利用により被害軽減効果が向上。 農研機構東北農業研究センター 019-643-3414
トマト青枯病の新たな被害軽減対策 転炉スラグ+耐病性台木が効果的!(PDF : 2,852KB)
転炉スラグによる土壌pH矯正手法を核としたトマト青枯病の被害軽減対策(農研機構)
7 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 シソ 結露センサーを用いた暖房機制御によるシソ斑点病防除 ・暖房機を活用した湿度制御により、難防除病害であるシソ斑点病を効果的に防除。 高知県農業技術センター 088-863-4915
結露センサーを用いた暖房機制御によるシソ斑点病防除(PDF:257KB)
8 栽培技術 病害虫被害の軽減 ピーマン ピーマン青枯病抵抗性台木への高接ぎ木による発病抑制技術 ・ピーマン青枯病抵抗性台木の接ぎ木を、茎部上位(約12cm)で行うことにより、発病抑制の効果を高める栽培技術。 山口県農林総合技術センター 083-927-7011
ピーマン青枯病抵抗性台木への高接ぎ木による発病抑制技術(PDF:211KB)
9 栽培技術 病害虫被害の軽減 ナス科野菜 革新的接ぎ木法によるナス科野菜の複合土壌病害総合防除技術の開発 ・ 多段接ぎ木ナス、トマトが、慣行接ぎ木よりも青枯病、ナス半身萎凋病、及びトマト褐色根腐病の複合土壌病害に対する高い防除効果。 ・高接ぎ木ピーマン及びナスは、慣行接ぎ木よりも青枯病に対する高い防除効果。 ・多段及び高接ぎ木栽培と組み合わせるナス半身萎凋病対策としてブロッコリーの輪作体系を確立。 農研機構 中央農業研究センター 029-838-8931
農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業/研究紹介2016 (5~6頁参照)(PDF:2,010KB)
10 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 施設野菜全般 いつでも天敵~天敵増殖資材による施設園芸の総合的害虫防除体系の確立・実証~ 従来の天敵放飼資材(パック製剤やボトル製剤)よりも優れた性能(天敵放出性や不適環境に対する天敵保護効果)を持つバンカーシートにより薬剤散布回数の減少。 農研機構 中央農業研究センター 029-838-8481
農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業/研究紹介2017(PDF : 244KB)
11 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 施設野菜全般 野菜害虫発生予察用フェロモントラップに混入する非標的チョウ目昆虫識別の手引 ・フェロモン剤を使用してオオタバコガ、タバコガ、タマナギンウワバ、ハスモンヨトウ、ヨトウガ、コナガの発生予察を行う際、特異的に混入する標的外の種を同定するための手引書。 農研機構野菜花き研究部門 059-268-1331
野菜害虫発生予察用フェロモントラップに混入する非標的チョウ目昆虫識別の手引(農研機構)
12 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 施設野菜全般 バンカーシート(R)利用マニュアル(イチゴ、キュウリ、ナス、サヤインゲン) ・施設園芸作物で問題となるハダニ類・アザミウマ類・コナジラミ類などの微小害虫に対して、新たな天敵放飼資材(バンカーシート)を利用した防除技術をマニュアル化。バンカーシートを用いた天敵カブリダニ類の効果的な放飼技術と、薬剤防除や物理的防除などを組み合わせた、効果的な防除体系を解説。 農研機構中央農業研究センター 029-838-8481
バンカーシート(R)利用マニュアル2018年版(第二版)(農研機構)
13 栽培技術 病害虫被害の軽減 アスパラガス アスパラガス半促成長期どり栽培における茎枯病の総合防除体系 ・雨よけハウスでの半促成長期どりアスパラガスにおける茎枯病の総合防除体系を時期別に紹介。 長崎県農林技術開発センター 0957ー26ー3330
アスパラガス半促成長期どり栽培における茎枯病の総合防除体系(PDF:1,330KB)
14 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 キュウリ・ズッキーニ キュウリ及びズッキーニに発生する複数種ウイルスを完全防除する混合ワクチンの開発 ・複数のウイルスに対応できる混合ワクチンの開発・商品化により、CMV、WMV、ZYMVの3種ウイルスの同時防除が可能となった。 ・CMV、WMV弱毒ウイルス感染葉濃縮汁液を接種感染させたワクチン苗の商品化。 京都府農林水産技術センター 0774ー93ー3527
キュウリ及びズッキーニに発生する複数種ウイルスを完全防除する混合ワクチンの開発
15 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 アスパラガス アスパラガス疫病等をはじめとする連作障害総合対策マニュアル  ・排水性不良など、連作障害を引き起こす要因の診断技術と、診断結果に応じた対策技術について、生産者向け及び技術者向けに紹介。 農研機構中央農業研究センター 029-838-8481
アスパラガス疫病等をはじめとする連作障害総合対策マニュアル (農研機構)
16 追肥・防除・授粉 高品質化・収量増加 イチゴ 「ビーフライ」利用マニュアル-イチゴの新たな花粉媒介昆虫- ・蜜蜂の授粉効果が低い低温寡日照地域等でも活用が可能な、新しい花粉媒介昆虫ヒロズキンバエの導入方法。商品名「ビーフライ」。 奈良県農業研究開発センター 0744ー47ー4491
「ビーフライ」利用マニュアル-イチゴの新たな花粉媒介昆虫- (農研機構)
17 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 ナス 代替餌を活用した飛ばないナミテントウ技術マニュアル(施設ナス栽培編)「技術者用」  ・アブラムシ防除用の天敵製剤として販売されている飛ばないナミテントウの半促成ナス、促成ナスでの利用方法マニュアル。・飛ばないナミテントウの定着や発育を補助する代替餌(アルテミア資材・天敵温存動物)の使い方も紹介。 農研機構西日本農業研究センター 084ー923ー5385
代替餌を活用した飛ばないナミテントウ技術マニュアル(施設ナス栽培用)「生産者用」(農研機構)
代替餌を活用した飛ばないナミテントウ技術マニュアル(施設ナス栽培編)「技術者用」(農研機構)
18 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 トマト 化学合成殺虫剤を半減する新たなトマト地上部病害虫防除体系マニュアル  ・タバコカスミカメ、天敵温存動物、紫外線LED天敵誘因装置、天敵捕集装置、新規赤色防虫ネット、エッジ色彩粘着版、アセチル化グリセリド等の新たな防除資材を組み合わせた、既存の化学合成殺虫剤使用量を半減させる新たなトマト地上部病害虫管理体系。 ・地域・作型に応じた実用的な体系の紹介。 農研機構中央農業研究センター(マニュアルに別途各地域の連絡先あり) 029-838-8481
化学合成殺虫剤を半減する新たなトマト地上部病害虫防除体系マニュアル(農研機構)
19 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 イチゴ 紫外光照射を基幹とした イチゴの病害虫防除マニュアル  ・UV-B照射技術をうどんこ病に加えてハダニを抑制する技術により、農薬を70%以上削減する防除体系。 ・地域の事例も紹介。 マニュアルに別途各地域の連絡先あり  
紫外光照射を基幹とした イチゴの病害虫防除マニュアル (農研機構)
20 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 イチゴ 生果実(いちご)の輸出用防除体系マニュアル  ・輸出相手国(台湾、米国)の残留基準値の把握と、それに合わせて輸出用いちごの防除体系として使用可能な農薬の代替防除技術の紹介。 農研機構野菜花き研究部門 059ー268ー1331
生果実(いちご)の輸出用防除体系マニュアル(農研機構)
21 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 トマト 新規土壌還元消毒を主体とした トマト地下部病害虫防除体系 マニュアル ・可溶性の有機物(糖)を含む新規土壌還元消毒技術と、高接ぎ木栽培を組み合わせた、青枯れ病や線虫等への総合防除体系。 農研機構野菜花き研究部門(マニュアルに別途各地域の連絡先あり) 059ー268ー1331
新規土壌還元消毒を主体としたトマト地下部病害虫防除体系マニュアル(農研機構)

◆収穫
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 スマート農業 作業の省力化 トマト 3Dセンサを応用したトマト収穫ロボットの開発 ・労働ピークを削減するとともに、就農者不足による人的課題を解決するために、収量の50%以上のトマトの収穫を行うロボットシステム。 パナソニック(株)生産技術本部 06-6905-6149
3Dセンサを応用したトマト収穫ロボットの開発
2 生産資材・設備 作業の省力化 施設野菜全般 土耕・レール併用型作業台車「ビックマウンテン」 ・土耕用とレール用のタイヤを装備し、地面およびレール敷設の上で使用でき、土耕栽培や養液栽培と幅広く活用。 ・自動走行機能を有し、芽かき・誘引などの高所作業労働時間が慣行作業台車と比較して10~40%低減。 JA全農営農技術センター 0463-22-1026
土耕・レール併用型作業台車「ビックマウンテン」


技術別分類

▲栽培技術
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 栽培環境 高品質化・収量増加 トマト CO2施用と加湿制御を組み合わせた場合のトマトの生育と養分吸収 ・トマト栽培における、光合成促進のためのCO2施用時の適切な湿度管理技術。 農研機構野菜花き研究部門 029-838-8823
CO2施用と加湿制御を組み合わせた場合のトマトの生育と養分吸収
2 栽培環境 高品質化・収量増加 トマト 効率的加温による増収技術の開発 ・局所加温技術を、物質動態の解析の知見で開発した、より効率的な局所温度管理技術。 農研機構野菜花き研究部門 029-838-8681
効率的加温による増収技術の開発
3 栽培環境 作業の省力化 小ネギ、ミズナ、小松菜等 小ネギ等葉茎菜類の簡易養液栽培技術 ・水稲育苗ハウスで簡易養液栽培を導入し、ハウスの高度利用や雇用労働力の平準化、収益の向上を目的として、水稲育苗箱を利用した小ネギ、ミズナ、小松菜等の栽培を確立。 宮城県農業園芸総合研究所 022-383-8132
小ネギ等葉茎菜類の簡易養液栽培技術
4 栽培環境 高品質化・収量増加 トマト 網羅的解析技術を基盤とした高品質農産物・食品素材創出のための農工横断的研究 ・トマト中に含まれる、皮質改善作用を持つ機能性成分を特定しこれらの抽出法並びに定量法を確立 農林水産技術会議事務局研究推進課産学連携室 03-3502-8111(内線5894)
網羅的解析技術を基盤とした高品質農産物・食品素材創出のための農工横断的研究
5 栽培環境 高収量化 トマト トマト年間4作袋培地栽培技術 ・導入費が安価な袋培地を用いて年間4作栽培することで、促成栽培トマトの一般的な軒高約2mのハウスでも高収量が得られる。 ・1作が終了後すぐに2作目を栽培するため、土耕栽培に比べ品質は同等で、収量は2倍の約30t/10a。 福岡県農林業総合試験場 092-922-4364
トマト年間4作袋培地栽培技術
6 栽培環境 資材費の低減 ピーマン 促成ピーマンの株元加温における設置作業の省力化技術 ・従来の株元加温で課題であった設置労力が,10a当たりの設置時間で約4割削減可能。 ・株元加温を導入し、暖房温度を2℃下げることで生育を抑制しつつ燃油使用量約2割削減(40万円/10a削減)。 鹿児島県農業開発総合センター 099-245-1125
促成ピーマンの株元加温における設置作業の省力化技術
ピーマン類に対する株元加温の効果および簡易設置法
7 栽培環境 収量増加 ナス 促成栽培ナスの日の出後のCO2施用による増収効果 ・ハウス内気温が高まる日の出後からCO2施用することで、ナスの収量を大幅に増やせるCO2施用技術。 福岡県農林業総合試験場 0944-32-1029
促成栽培ナスの日の出後のCO2施用による増収効果(PDF:238KB)
8 栽培環境 資材費の低減 ミニトマト 成長点局所加温とCO2施用を組み合わせたミニトマト栽培技術 ・群落の成長点付近を局所的に加温する技術により、慣行よりも少ない燃料で、慣行と同程度の生育を達成。また、同時にCO2施用技術を 組み合わせることによって、収量増加と暖房費削減を両立し、収益増加。 農研機構野菜花き研究部門 029-838-6574
成長点局所加温とCO2施用を組み合わせたミニトマト栽培技術(農研機構)
9 追肥・防除・受粉 病害虫被害の軽減 トマト 養液栽培における高温性水媒伝染病害の安全性診断マニュアル ・トマト等の養液栽培で発生している、高温性ピシウム菌を短時間で正確に検出できる簡易検出法と防除対策が可能。 岐阜大学流域圏科学研究センター 058-293-2061
養液栽培における高温性水媒伝染病害の安全性診断マニュアル
10 栽培環境 病害虫被害の軽減 トマト 光を利用した害虫防除のための手引き ・省スペース・省エネルギーなLED 照明装置を利用することにより、これまで光を利用した捕獲や防除が困難であった場所でも利用可能な誘引・防除が可能。 農研機構中央農業総合研究センター 029-838-8481
光を利用した害虫防除のための手引き
11 追肥・防除・受粉 病害虫被害の軽減 ナス科野菜 革新的接ぎ木法によるナス科野菜の複合土壌病害総合防除技術の開発 ・ 多段接ぎ木ナス、トマトが、慣行接ぎ木よりも青枯病、ナス半身萎凋病、及びトマト褐色根腐病の複合土壌病害に対する高い防除効果。 ・高接ぎ木ピーマン及びナスは、慣行接ぎ木よりも青枯病に対する高い防除効果。 ・多段及び高接ぎ木栽培と組み合わせるナス半身萎凋病対策としてブロッコリーの輪作体系を確立。 農研機構 中央農業研究センター 029-838-8931
農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業/研究紹介2016 (5 ~6頁参照)(PDF:2,010KB)
12 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 ピーマン ピーマン青枯病抵抗性台木への高接ぎ木による発病抑制技術 ・ピーマン青枯病抵抗性台木の接ぎ木を、茎部上位(約12cm)で行うことにより、発病抑制の効果を高める栽培技術。 山口県農林総合技術センター 083-927-7011
ピーマン青枯病抵抗性台木への高接ぎ木による発病抑制技術(PDF:211KB)
13 栽培技術 高品質・収量増加 促成ナス 日中加温とCO2施用による促成ナスの増収技術 曇天雨が多い冬季の促成ナス栽培においてCO2施用の効果を十分に発揮させるため、12月~4月までの日中加温(8 : 30~16 : 30の暖房温度を20℃)と、CO2施用(8 : 00~10 : 00を800ppm、10 : 00~17 : 00を400ppm以上)を組合わせることで増収が向上。 福岡県農林業総合試験場 0944-32-1029
ナスCO2+日中加温(PDF : 396KB)
14 栽培技術 高品質・収量増加 ミニトマト 結露センサー付き複合環境制御装置を用いたミニトマトの裂果対策技術 ミニトマト栽培では秋や春に裂果が増加するので、結露センサー付き複合環境制御装置で、結露値80以上の時に暖房機を稼働させ湿度制御を行うことにより、裂果率を大幅に減少させることが可能。 千葉県農林総合研究センター 043-291-0151
ミニトマトの裂果を減らす環境制御法
15 栽培技術 病害虫被害の軽減 アスパラガス アスパラガス半促成長期どり栽培における茎枯病の総合防除体系 ・雨よけハウスでの半促成長期どりアスパラガスにおける茎枯病の総合防除体系を時期別に紹介。 長崎県農林技術開発センター 0957ー26ー3330
アスパラガス半促成長期どり栽培における茎枯病の総合防除体系(PDF:1,330KB)
16 栽培技術 薬害の発生防止 施設野菜全般 作物被害低減のためのクロピラリド動態解明 ・計30品目の野菜・花きの初期生育時のクロピラリドの影響と、解明された動態について解説。 農研機構 農業環境変動研究センター 029-838-8191
作物被害低減のためのクロピラリド動態解明
堆肥由来のクロピラリドのトマト、サヤエンドウ、スイートピーの初期生育に及ぼす影響・データ集(農研機構)
17 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 キュウリ・ズッキーニ キュウリ及びズッキーニに発生する複数種ウイルスを完全防除する混合ワクチンの開発 ・複数のウイルスに対応できる混合ワクチンの開発・商品化により、CMV、WMV、ZYMVの3種ウイルスの同時防除が可能となった。 ・CMV、WMV弱毒ウイルス感染葉濃縮汁液を接種感染させたワクチン苗の商品化。 京都府農林水産技術センター 0774ー93ー3527
キュウリ及びズッキーニに発生する複数種ウイルスを完全防除する混合ワクチンの開発
18 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 アスパラガス アスパラガス疫病等をはじめとする連作障害総合対策マニュアル  ・排水性不良など、連作障害を引き起こす要因の診断技術と、診断結果に応じた対策技術について、生産者向け及び技術者向けに紹介。 農研機構中央農業研究センター 029-838-8481
アスパラガス疫病等をはじめとする連作障害総合対策マニュアル(農研機構)
19 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 イチゴ 紫外光照射を基幹とした イチゴの病害虫防除マニュアル  ・UV-B照射技術をうどんこ病に加えてハダニを抑制する技術により、農薬を70%以上削減する防除体系。 ・地域の事例も紹介。 マニュアルに別途各地域の連絡先あり  
紫外光照射を基幹とした イチゴの病害虫防除マニュアル (農研機構)
20 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 イチゴ 生果実(いちご)の輸出用防除体系マニュアル  ・輸出相手国(台湾、米国)の残留基準値の把握と、それに合わせて輸出用いちごの防除体系として使用可能な農薬の代替防除技術の紹介。 農研機構野菜花き研究部門 059ー268ー1331
生果実(いちご)の輸出用防除体系マニュアル(農研機構)
21 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 トマト 新規土壌還元消毒を主体とした トマト地下部病害虫防除体系 マニュアル ・可溶性の有機物(糖)を含む新規土壌還元消毒技術と、高接ぎ木栽培を組み合わせた、青枯れ病や線虫等への総合防除体系。 農研機構野菜花き研究部門(マニュアルに別途各地域の連絡先あり) 059ー268ー1331
新規土壌還元消毒を主体としたトマト地下部病害虫防除体系マニュアル(農研機構)

▲生産資材・設備
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 播種・育苗 作業の省力化 イチゴ 種子繁殖性イチゴの栽培体系と種苗供給体制の確立 ・ 種子繁殖の特徴を活かす新しい栽培技術で育苗労力を大幅に削減。 ・ 種子繁殖型品種の種苗供給体制を整備。 ・ 種子の品質保証に必要な種子純度検定法を開発。 三重県農業研究所野菜園芸研究課 0598-42-6358
農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業/研究紹介2016 (7~8頁参照)(PDF:2,010KB)
2 栽培環境 地球温暖化への対応 施設野菜全般 ヒートポンプ ・電気等のエネルギーで圧縮機を動かし、外気等の低温熱エネルギーを高温熱エネルギーに変換させることで加温するも技術。少ない投入エネルギーで効率的に熱エネルギーを利用することが可能。 農林水産省生産局農産部農業環境対策課 資源循環推進班 03-3593-6495
ヒートポンプ
3 栽培環境 地球温暖化への対応 施設野菜全般 木質バイオマス利用加温設備(木質チップボイラー) ・木質バイオマスを利用した加温設備は、燃焼によって二酸化炭素を大気中に放出しても、光合成によって二酸化炭素を吸収して成長した木材を原料としているため、カーボンニュートラルなため、地球温暖化対策として有効。 農林水産省生産局農産部農業環境対策課 資源循環推進班 03-3593-6495
木質バイオマス利用加温設備(木質チップボイラー)  
4 栽培環境 周年安定生産 トマト 細霧冷房システム  ・細霧ノズル付循環扇を用いた低コストな細霧冷房システムを用い、時刻と温室内の乾湿球温度をもとに細霧噴霧量を制御すると、夏季日中のハウス内の気温を外気温並みに低下させることができ、高温によるトマト果実収量、品質の低下を抑制。 近畿中国四国農業研究センター傾斜地園芸研究領域 0877-62-0800
細霧冷房システム
5 栽培環境 資材費の低減 イチゴ イチゴの株元局所加温用「テープヒータ」 ・イチゴの株元をテープヒータ(商品名:クラウンヒーター)で局所加温することで、暖房コストを約5割削減。 ・ヒーターは、長尺帯状のステンレス箔を樹脂で絶縁処理したもので、テープの任意箇所で発熱の強弱を設定できる局所加温により、株間の発熱ロス(電力)を抑制。 山口県農林総合技術センター 083-927-0211
イチゴの株元局所加温用「テープヒータ」
6 栽培環境 資材費の低減 イチゴ フィルムを周年展張したハウスにおけるイチゴ「あまおう」早期作型の遮光技術 ・フィルムを周年展張したハウス(以下、周年展張ハウス)におけるイチゴ「あまおう」の早期作型では、遮光行うことにより、無遮光に比べて頂花房の開花日は同等で第一次腋花房の開花が早まり、1~2月の収量が増加。 福岡県農林業総合試験場 092-922-4364
フィルムを周年展張したハウスにおけるイチゴ「あまおう」早期作型の遮光技術
7 栽培環境 資材費の低減 イチゴ イチゴの移動式高設栽培装置 ・栽培槽を水平移動することで、ハウスの栽培面積占有率を約1.8 倍まで高める多植栽培システム。 ・株元に埋設したポリエチレン管に温水を供給し局所加温することで、生育を制御。 山口県農林総合技術センター 083-927-0211
イチゴの移動式高設栽培装置
8 栽培環境 生産資材・設備 施設野菜全般 ハイブリッド環境システム ・施設園芸における暖房で、従来の化石燃料による燃焼式暖房機に加え、発熱量当たりの経費が安い電気式ヒートポンプを併用することにより、運転経費の節減可能。 ・ヒートポンプを利用して夏季の夜間冷房や梅雨時期等の除湿を行うことにより、品質向上や多湿病害の発生抑制。 ネポン株式会社 046-247-3111
ハイブリッド環境システム
9 栽培環境 作業の省力化 イチゴ 無育苗栽培法を核とした省力・多収 イチゴ高設栽培システム ・「イチゴ無育苗栽培法」を核に「気化潜熱利用培地冷却技術」などの複数の技術を組み合わせ、「育苗労力の半減、10aあたりの収量8t」を目指せる省力的で高生産性のイチゴ高設栽培システムを開発。 島根県農業技術センター 0853‐22‐6708
無育苗栽培法を核とした省力・多収 イチゴ高設栽培システム(農研機構)
10 追肥・防除・受粉 病害虫被害の軽減 夏秋果菜類 夏秋果菜類の土壌病害を回避する新たな超低コスト栽培システムの開発 ・農地が限られた中山間地域等、不良なほ場での栽培で、根域を隔離し土壌病害の発生・伝搬を防ぐ超低コストな栽培システム。【農林水産省:新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業2010~2012年度(3年間)】 岐阜県中山間農業研究所中津川支所 0573-68-2036
夏秋果菜類の土壌病害を回避する新たな超低コスト栽培システムの開発
11 追肥・防除・受粉 病害虫被害の軽減 イチゴ イチゴ苗の病害虫を防除できる蒸熱処理防除装置 ・イチゴ苗の病害虫を防除できる蒸熱処理防除装置の小型化。 ・小型化した本装置は、既存のプレハブ型冷蔵庫内に設置が可能であり、従来機よりも低価格化と70%の省電力化を達成。 農研機構九州沖縄農業研究センター 096-242-7682
イチゴ苗の病害虫を防除できる蒸熱処理防除装置
12 追肥・防除・受粉 資材費の低減 キュウリ キュウリ促成栽培における基肥リン酸施用要否を判断するための可給態リン酸基準 ・灰色低地土でのキュウリ促成栽培で、基肥リン酸を無施用とするための判断基準となる可給態リン酸基準。 高知県農業技術センター 088-863-4912
キュウリ促成栽培における基肥リン酸施用要否を判断するための可給態リン酸基準(PDF:207KB)
13 追肥・防除・受粉 病害虫被害の軽減 トマト トマト青枯病の新たな被害軽減対策 転炉スラグ+耐病性台木が効果的! ・転炉スラグを用いて土壌pHを矯正するとトマト青枯病被害が軽減され、複数年効果が持続する。さらに耐病性台木の利用により被害軽減効果が向上。 農研機構東北農業研究センター 019-643-3414
トマト青枯病の新たな被害軽減対策 転炉スラグ+耐病性台木が効果的!(PDF:207KB)
転炉スラグによる土壌pH矯正手法を核としたトマト青枯病の被害軽減対策(農研機構)
14 追肥・防除・受粉 病害虫被害の軽減 シソ 結露センサーを用いた暖房機制御によるシソ斑点病防除 ・暖房機を活用した湿度制御により、難防除病害であるシソ斑点病を効果的に防除。 高知県農業技術センター 088-863-4915
結露センサーを用いた暖房機制御によるシソ斑点病防除(PDF:257KB)
15 追肥・防除・受粉 病害虫被害の軽減 施設野菜全般 いつでも天敵~天敵増殖資材による施設園芸の総合的害虫防除体系の確立・実証~ 従来の天敵放飼資材(パック製剤やボトル製剤)よりも優れた性能(天敵放出性や不適環境に対する天敵保護効果)を持つバンカーシートにより薬剤散布回数の減少。 農研機構 中央農業研究センター 029-838-8481
農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業/研究紹介2017(PDF : 244KB)
16 追肥・防除・受粉 病害虫被害の軽減 施設野菜全般 野菜害虫発生予察用フェロモントラップに混入する非標的チョウ目昆虫識別の手引 ・フェロモン剤を使用してオオタバコガ、タバコガ、タマナギンウワバ、ハスモンヨトウ、ヨトウガ、コナガの発生予察を行う際、特異的に混入する標的外の種を同定するための手引書。 農研機構野菜花き研究部門野菜 059-268-1331
野菜害虫発生予察用フェロモントラップに混入する非標的チョウ目昆虫識別の手引(農研機構)
17 追肥・防除・受粉 病害虫被害の軽減 施設野菜全般 バンカーシート(R)利用マニュアル(イチゴ、キュウリ、ナス、サヤインゲン) ・施設園芸作物で問題となるハダニ類・アザミウマ類・コナジラミ類などの微小害虫に対して、新たな天敵放飼資材(バンカーシート)を利用した防除技術をマニュアル化。バンカーシートを用いた天敵カブリダニ類の効果的な放飼技術と、薬剤防除や物理的防除などを組み合わせた、効果的な防除体系を解説。 農研機構中央農業研究センター 029-838-8481
バンカーシート(R)利用マニュアル2018年版(第二版)(農研機構)
18 収穫 作業の省力化 施設野菜全般 土耕・レール併用型作業台車「ビックマウンテン」 ・土耕用とレール用のタイヤを装備し、地面およびレール敷設の上で使用でき、土耕栽培や養液栽培と幅広く活用。 ・自動走行機能を有し、芽かき・誘引などの高所作業労働時間が慣行作業台車と比較して10~40%低減。 JA全農営農技術センター 0463-22-1026
土耕・レール併用型作業台車「ビックマウンテン」
19 生産資材・設備 作業の省力化 トマト、イチゴ、キュウリ、ナス 電源のない場所でも使える養液土耕システム「EBスプリンクラー」 ・トマト栽培における育苗ポットへの灌水作業の省力化を目的に開発したシステムで、電源のない場所でも利用できる低コスト自動灌水システム。 ・土壌水分と日射量を測定し、設定した条件を満たした時に自動灌水ができ、併せて土壌EC値を参照した施肥も可能で、収量増と品質向上も期待できる。 (株)ソフトウェア研究所 027-323-0711
養液土耕システム(EBスプリンクラー)(PDF : 271KB)
20 生産資材・設備 地球温暖化への対応 施設野菜全般 施設園芸向けガスヒートポンプ(GHP) ・ヒートポンプは少ないエネルギーで空気等から熱を集めて大きな熱エネルギーを空調に利用するシステム。 ・ガスエンジンヒートポンプ(GHP)は、冷凍サイクルの圧縮工程に必要な動力にガスエネルギーを直接使用するため、発電・送電ロスも少なく、電気式のヒートポンプに比べエネルギー利用効率に優れている。 ヤンマーアグリジャパン株式会社 06-6376-6321
ガスヒートポンプ(PDF : 984KB)
21 生産資材・設備 作業の省力化 イチゴ 移動栽培装置によるイチゴの収量増及び作業の軽労化 ・移動栽培装置は、従来の高設栽栽の通路をなくし、施設面積の有効利用と栽培ベンチを移動させることで収益増や作業の軽減に貢献する栽培システム。 ・施設面積を有効利用が可能となり、高設栽培より植付け株数がアップし収量が増加。 ・ベンチが移動するため、定植や収穫等は定位置で作業ができ軽労化が図られる。 ・灌水・防除は横移送時に自動で行い、防除は様々な角度から噴霧するため噴霧ムラがない。 ヤンマーグリーンシステム株式会社 06-6367-6333
イチゴ移動栽培装置(PDF : 4,524KB)
22 生産資材・設備 高品質・収量増加 トマト 自然給水栽培装置(NSP)による高品質トマトの安定生産 ・天候や成長ステージに関係なく植物が使った分だけ自然に給水する装置。 ・トマトが消費した水/養分が自動で供給されるため、季節や天候の変化等の影響を受けず安定した灌水が可能となる。 ・また、慣行栽培に比べ水や液肥の使用量が大幅に減少。 ヤンマーグリーンシステム株式会社 06-6367-6333
自然給水栽培装置(NSP)(PDF : 144KB)
23 生産資材・設備 地球温暖化への対応 施設野菜全般 新たな多層断熱資材「ナノファイバー断熱資材」利用マニュアル ・断熱資材を内部被覆として用いることで、冷・暖房の効率化による省エネルギー効果が得られる。ナノファイバーを多層断熱資材の中綿として利用することで、従来の多層断熱資材の収束性の向上や重量の低減とともに断熱性をさらに向上させる効果が期待できる。 農研機構西日本農業研究センター 08ー7762ー0800
ナノファイバー断熱資材活用マニュアル(農研機構)
温室における冬の省エネと夏の環境改善はナノファイバーが解決する
24 スマート農業 高品質化・収量増加 施設野菜全般 夏秋トマト栽培の好適な施設内光環境を実現する自動調光システム ・制御部(日射量センサと制御盤)および駆動部(遮光資材とモーター駆動のカーテン装置)から構成される、日射量に応じて遮光資材を自動的に開閉し、施設内を植物の生育に好適な光環境にするシステム。 広島県立総合技術研究所農業技術センター 082-429-3066
夏秋トマト栽培の好適な施設内光環境を実現する自動調光システム
25 生産資材・設備 資材費の削減 施設野菜全般 ラジエーター式放熱装置 つくり方マニュアル ・お湯や井戸水を使用し、温室の冷暖房が可能な放熱装置の作成マニュアル。 ・自動車部品のラジエーターと、空調用のダクトファンを利用し、安価に作成が可能。(材料費12万円程度) 農研機構中央農業研究センター 029-838-8481
ラジエーター式放熱装置 つくり方マニュアル (農研機構)
26 生産資材・設備 高品質化・収量増加 施設野菜全般 小規模施設園芸における簡易設置型パッドアンドファンシステムの利用法マニュアル ・ハウス内の高温対策技術として開発した簡易設置型パットアンドファンシステムの効果と利用技術。 ・また、このシステムのうち、ダクト利用型のシステムの送風および冷房の基本性能について、増強版マニュアルでは主に公設試等の研究開発担当者向けに冷却空気の到達範囲等を整理した。 農研機構西日本農業研究センター 084ー923ー4100
小規模施設園芸における簡易設置型パットアンドファンシステムの利用法(農研機構)
小規模施設園芸における簡易設置型パッドアンドファンシステムの利用法マニュアル増補版(農研機構)
27 追肥・防除・授粉 高品質化・収量増加 イチゴ 「ビーフライ」利用マニュアル-イチゴの新たな花粉媒介昆虫- ・蜜蜂の授粉効果が低い低温寡日照地域等でも活用が可能な、新しい花粉媒介昆虫ヒロズキンバエの導入方法。商品名「ビーフライ」。 奈良県農業研究開発センター 0744ー47ー4491
「ビーフライ」利用マニュアル-イチゴの新たな花粉媒介昆虫- (農研機構)
28 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 ナス 代替餌を活用した飛ばないナミテントウ技術マニュアル(施設ナス栽培編)「技術者用」  ・アブラムシ防除用の天敵製剤として販売されている飛ばないナミテントウの半促成ナス、促成ナスでの利用方法マニュアル。・飛ばないナミテントウの定着や発育を補助する代替餌(アルテミア資材・天敵温存動物)の使い方も紹介。 農研機構西日本農業研究センター 084ー923ー5385
代替餌を活用した飛ばないナミテントウ技術マニュアル(施設ナス栽培用)「生産者用」 (農研機構)
代替餌を活用した飛ばないナミテントウ技術マニュアル(施設ナス栽培編)「技術者用」 (農研機構)
29 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 トマト 化学合成殺虫剤を半減する新たなトマト地上部病害虫防除体系マニュアル  ・タバコカスミカメ、天敵温存動物、紫外線LED天敵誘因装置、天敵捕集装置、新規赤色防虫ネット、エッジ色彩粘着版、アセチル化グリセリド等の新たな防除資材を組み合わせた、既存の化学合成殺虫剤使用量を半減させる新たなトマト地上部病害虫管理体系。 ・地域・作型に応じた実用的な体系の紹介。 農研機構中央農業研究センター(マニュアルに別途各地域の連絡先あり) 029-838-8481
化学合成殺虫剤を半減する新たなトマト地上部病害虫防除体系マニュアル (農研機構)
30 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 イチゴ 紫外光照射を基幹とした イチゴの病害虫防除マニュアル  ・UV-B照射技術をうどんこ病に加えてハダニを抑制する技術により、農薬を70%以上削減する防除体系。 ・地域の事例も紹介。 マニュアルに別途各地域の連絡先あり  
紫外光照射を基幹とした イチゴの病害虫防除マニュアル (農研機構)
31 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 トマト 新規土壌還元消毒を主体とした トマト地下部病害虫防除体系 マニュアル ・可溶性の有機物(糖)を含む新規土壌還元消毒技術と、高接ぎ木栽培を組み合わせた、青枯れ病や線虫等への総合防除体系。 農研機構野菜花き研究部門(マニュアルに別途各地域の連絡先あり) 059ー268ー1331
新規土壌還元消毒を主体としたトマト地下部病害虫防除体系マニュアル(農研機構)

▲施設・ハウス
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 施設・ハウス 災害被害の軽減 施設野菜全般 平成26年2月の大雪被害における施設園芸の被害要因と対策指針 ・施設園芸用ハウスの耐雪補強対策のためのマニュアル (一社) 日本施設園芸協会 03-3667-1631
平成26年2月の大雪被害における施設園芸の被害要因と対策指針
2 施設・ハウス 資材費の低減 施設野菜全般 木質低コスト耐候性ハウス ・地域資源(木質)を活用し、軽量鉄骨ハウスの半額を実現。 ・建てやすく強くて安価な「木骨ハウス」。 ・100坪単棟自家施工(躯体材料費のみ):3万円/坪。 岩手県農業研究センター 0192-55-3733
木質低コスト耐候性ハウス
3 施設・ハウス 資材費の低減 施設野菜全般 高強度鋼材を使用したパイプハウス(UKタフハウス) ・UKタフハウスはアーチ材に高強度鋼材であるタフパイプを使用したパイプハウスで、高性能・低コスト化が可能。ハウスの耐雪性や耐風性を大幅に向上。 ・目標とするハウス性能を据え置く場合、タフパイプを使用することによりアーチ材の間隔を広げることが可能。 渡辺パイプ株式会社 0120-63-1315
高強度鋼材を使用したパイプハウス(UKタフハウス)
4 施設・ハウス 資材費の低減 施設野菜全般 低コスト耐候性ハウス(タッピングパイル基礎工法) ・柱の位置に直接打ち込むため床掘作業がなく工期を01月04日に短縮可能。 ・基礎設置後の残土が出ず、将来の解体等の時に撤去も簡単で鉄のリサイクルにより環境にやさしい。 サンキンB&G株式会社 06-6539-3221
低コスト耐候性ハウス(タッピングパイル基礎工法)
5 施設・ハウス 災害被害の軽減 施設野菜全般 寡雪(かせつ)地域における温室の雪害対策簡易手引き ・想定外の積雪による温室への被害防止のための効果的な雪害対策技術を整理し、簡易手引きを作成。 温室を4パターンに分類し、各パターンに適した、低コストで農家が自ら実施可能な対策手法を例示。 農研機構 農村工学研究所 029-838-7655
寡雪(かせつ)地域における温室の雪害対策簡易手引き

▲新品種
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 新品種 作業の省力化 トマト トマト「すずこま」 ・加熱調理に適しており、果重は小さいが果数が多いため、多収量である。また、摘心や腋芽かきが不要で省力栽培が可能で低段密植養液栽培への適性が高い。 東北農研寒冷地野菜花き研究チーム 019-641-9244
トマト「すずこま」
品種紹介パンフレット
2 新品種 作業の省力化 トマト トマト「にたきこま」 ・加熱調理に適しており収量にも優れ、果実が堅く完熟で収穫しても輸送性・貯蔵性も高いことから、省力栽培・省力収穫(1週に1回収穫)が可能。 東北農研寒冷地野菜花き研究チーム 019-641-9244
トマト「にたきこま」
3 新品種 作業の省力化 イチゴ イチゴ種子繁殖型品種「よつぼし」とそれを使った省力育苗と種苗流通 ・ 種子繁殖型品種では、栄養繁殖に比べ増殖効率が高く、種子を経由して伝染する病害虫やウィルスはほとんどないため、優良種苗を効率よく得ることが可能。 ・種苗生産と果実生産の分業化が可能となり、農家の育苗労力を大きく軽減。 三重県農業研究所 0598-42-6358
イチゴ種子繁殖型品種「よつぼし」とそれを使った省力育苗と種苗流通
4 新品種 高品質化 イチゴ 端境期に生産できるイチゴ「豊雪姫」 ・寒冷地・高冷地における露地栽培または半促成栽培で、晩春~初夏の端境期に収穫可能。 ・果実の揃いに優れ、生食用の他、業務用も適用可能。 東北農研寒冷地野菜花き研究チーム 019-643-3414
極晩生一季成り性イチゴ「豊雪姫」(農研機構) 端境期に生産できるイチゴ「豊雪姫」(PDF : 798KB)
5 新品種 高品質化 イチゴ 特徴的な香りを持つイチゴ「桃薫」 ・特徴的な強い芳香をもち、外観の良い果実がたくさん採れるイチゴ種間雑種品種「桃薫」。 ・今までのイチゴとは風味や果色が違うため、新しい用途の開発と需要の広がりを期待。 農研機構野菜花き研究部門 059-268-4623
「桃薫」(農研機構)
「桃薫」 栽培と利用の手引き(農研機構)
6 新品種 高品質化 イチゴ 大果で収量性が高く日持ち性に優れ、省力栽培が可能なイチゴ「恋みのり」 ・イチゴ「恋みのり」は促成栽培に適し、連続出蕾性に優れた多収品種。 ・冬期の草勢が強く草勢維持が容易で、大果で秀品率が高く、収穫・調製作業の省力化が可能。 ・果実硬度が高く、貯蔵に伴う黒ずみ果の発生が少なく、日持ち性に優れる。 農研機構九州沖縄農業研究センター 0942-43-8362
「恋みのり」(農研機構)
7 新品種 作業の省力化 メロン 複合病害虫抵抗性と日持ち性に優れたメロン「アルシス」 ・新品種「アルシス」は、うどんこ病とつる割病に抵抗性があり、ワタアブラムシも増殖しにくいため、病害虫の防除回数を減少でき、防除におけるコスト削減及び薬剤散布に要する労力の軽減が期待される。 農研機構野菜花き研究部門 050-3533-4610
「アルシス」(農研機構)
8 新品種 作業の省力化 メロン 整枝、摘果作業の省力栽培が可能なメロン「フェーリア」 ・「フェーリア」は短側枝性で、短い側枝を除去せずに放任することができ、整枝作業時間を5割程度短縮可能。 ・一般のメロン品種と異なり、両性花の代わりに、雌花を付ける単性花型であるため、両性花で起きやすい自然着果が少なく、余分な果実の摘果作業が軽減。 農研機構野菜花き研究部門 050-3533-4610
省力栽培が可能なメロン「フェーリア」-栽培と利用の手引き-(農研機構)
9 新品種 作業の省力化 ナス 受粉やホルモン処理なしでもきれいな実のつくナス「あのみのり2号」 ・強い単為結果性 (受精しなくても果実が着果・肥大する性質) により、訪花昆虫による授粉や果実肥大を促進させる植物ホルモン剤施用等の着果促進処理が不要なため、ナス栽培の省力化栽培が可能。 ・単為結果性ナス品種 「あのみのり」(2006年農研機構育成) よりも多収で、冬季の栽培においても安定生産が可能。 農研機構野菜花き研究部門 050-3533-4612
「あのみのり2号」(農研機構)

▲スマート農業
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 スマート農業 周年安定生産 施設野菜全般 複合環境制御システム(UECS) ・ガラス温室・ハウス内の各種環境制御機器等を低コストでLANにつないで、自律分散的に計測及び制御する技術。 ユビキタス環境制御システム研究会  
 複合環境制御システム(UECS)
2 スマート農業 売上げの拡大 施設野菜全般 生育スケルトン ・生産者が計測した栽培記録を写真で送付すると、生育状況を画像化し統計解析。 ・生育データを生産者の部会内で情報共有し、生育評価を実施し生育改善を実現。 PLANT DATA株式会社 089-993-5873
生育スケルトン
3 スマート農業 売上げの拡大 施設野菜全般 栽培ナビを用いた低コスト・省エネルギー栽培技術 ・地温を計測、栽培に適した根圏の温度帯にあるか把握し、低コストで収穫時期を変えた栽培が可能になり、時期を変えた市場導入により収益の向上。 ・栽培ナビで地温と栽培履歴が紐付き、栽培ノウハウとして活用。 パナソニック株式会社 アプライアンス社 03-5782-7895
栽培ナビを用いた低コスト・省エネルギー栽培技術
4 スマート農業 売上げの拡大 施設野菜全般 人工光型植物工場システム ・IoTを活用したオンライン監視システムを構築。 ・自動機・治工具による省力化(播種治具、高所投入取出し機、自動植替え機、プレート洗浄機等) ・最新の栽培棚とLEDの 一体開発で配光の最適化。 パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 024-546-3333
人工光型植物工場システム
5 スマート農業 資材費の低減 施設野菜全般 AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」 ・日射と土壌センサー情報を基に「栽培アルゴリズム」で潅水施肥量の決定から供給まで自動化し、土壌内環境の最適化を実現。 ・従来の経験と勘による潅水施肥作業を90%削減し規模拡大を可能とする。また根域のストレスを軽減し反収向上と品質改善による収益向上。 株式会社ルートレック・ネットワークス 044-819-4711
AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」
6 スマート農業 労働費の低減 施設野菜全般 温室内環境遠隔モニタリングシステム ・「見える化」することにより、二酸化炭素の施用や湿度のコントロールのタイミングを適正化。 ・PCやスマートフォンで遠隔監視が可能となったことや、3日間予報値を利用した綿密な作業計画を立てることで、巡回頻度の低減が実現。 株式会社セラク 03-6851-4831
温室内環境遠隔モニタリングシステム
7 スマート農業 高品質化・収量増加 トマト 作物の画像診断装置 ・生育中の作物の葉面積や受光態勢の適否について、連続・非破壊診断を行い、環境制御の指標として活用。 農研機構 野菜花き研究部門 029-838-8681
作物の画像診断装置
8 スマート農業 作業の省力化 トマト 3Dセンサを応用したトマト収穫ロボットの開発 ・労働ピークを削減するとともに、就農者不足による人的課題を解決するために、収量の50%以上のトマトの収穫を行うロボットシステム。 パナソニック(株)生産技術本部 06-6905-6149
3Dセンサを応用したトマト収穫ロボットの開発
9 スマート農業 高品質化・収量増加 施設野菜全般 夏秋トマト栽培の好適な施設内光環境を実現する自動調光システム ・制御部(日射量センサと制御盤)および駆動部(遮光資材とモーター駆動のカーテン装置)から構成される、日射量に応じて遮光資材を自動的に開閉し、施設内を植物の生育に好適な光環境にするシステム。 広島県立総合技術研究所農業技術センター 082-429-3066
夏秋トマト栽培の好適な施設内光環境を実現する自動調光システム
10 スマート農業 高品質化・収量増加 イチゴ 高収益イチゴ経営を目指して ー複合環境制御装置YoshiMax導入パンフレットー ・低コストな複合環境制御装置YoshiMaxと、これを活用したイチゴ栽培管理のポイントについて紹介。 農研機構西日本農業研究センター 0877ー62ー0800
高収益イチゴ経営を目指して ー複合環境制御装置YoshiMax導入パンフレットー(農研機構)
11 スマート農業 作業の省力化 施設野菜全般 UECS用ロジック開発ツール活用マニュアル(1)(2) ・UECSに対応した装置で複合環境制御のロジックをビジュアルプログラミングにより作成できるソフトウェアの紹介。 農研機構西日本農業研究センター 084ー923ー5385
UECS用ロジック開発ツール活用マニュアル(1)(2) (農研機構)


導入効果別

●作業の省力化
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 新品種 作業の省力化 トマト トマト「すずこま」 ・加熱調理に適しており、果重は小さいが果数が多いため、多収量である。また、摘心や腋芽かきが不要で省力栽培が可能で低段密植養液栽培への適性が高い。 東北農研寒冷地野菜花き研究チーム 019-641-9244
トマト「すずこま」
品種紹介パンフレット
2 新品種 作業の省力化 トマト トマト「にたきこま」 ・加熱調理に適しており収量にも優れ、果実が堅く完熟で収穫しても輸送性・貯蔵性も高いことから、省力栽培・省力収穫(1週に1回収穫)が可能。 東北農研寒冷地野菜花き研究チーム 019-641-9244
トマト「にたきこま」
3 新品種 作業の省力化 イチゴ イチゴ種子繁殖型品種「よつぼし」とそれを使った省力育苗と種苗流通 ・ 種子繁殖型品種では、栄養繁殖に比べ増殖効率が高く、種子を経由して伝染する病害虫やウィルスはほとんどないため、優良種苗を効率よく得ることが可能。 ・種苗生産と果実生産の分業化が可能となり、農家の育苗労力を大きく軽減。 三重県農業研究所 0598-42-6358
イチゴ種子繁殖型品種「よつぼし」とそれを使った省力育苗と種苗流通
4 新品種 作業の省力化 メロン 整枝、摘果作業の省力栽培が可能なメロン「フェーリア」 ・「フェーリア」は短側枝性で、短い側枝を除去せずに放任することができ、整枝作業時間を5割程度短縮可能。 ・一般のメロン品種と異なり、両性花の代わりに、雌花を付ける単性花型であるため、両性花で起きやすい自然着果が少なく、余分な果実の摘果作業が軽減。 農研機構野菜花き研究部門 050-3533-4610
省力栽培が可能なメロン「フェーリア」-栽培と利用の手引き-(農研機構)
5 新品種 作業の省力化 ナス 受粉やホルモン処理なしでもきれいな実のつくナス「あのみのり2号」 ・強い単為結果性 (受精しなくても果実が着果・肥大する性質) により、訪花昆虫による授粉や果実肥大を促進させる植物ホルモン剤施用等の着果促進処理が不要なため、ナス栽培の省力化栽培が可能。 ・単為結果性ナス品種 「あのみのり」(2006年農研機構育成) よりも多収で、冬季の栽培においても安定生産が可能。 農研機構野菜花き研究部門 050-3533-4612
「あのみのり2号」(農研機構)
6 生産資材・設備 作業の省力化 イチゴ 種子繁殖性イチゴの栽培体系と種苗供給体制の確立 ・ 種子繁殖の特徴を活かす新しい栽培技術で育苗労力を大幅に削減。 ・ 種子繁殖型品種の種苗供給体制を整備。 ・ 種子の品質保証に必要な種子純度検定法を開発。 三重県農業研究所野菜園芸研究課 0598-42-6358
農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業/研究紹介2016 (7~8頁参照)(PDF:2,010KB)
7 栽培技術 作業の省力化 小ネギ、ミズナ、小松菜等 小ネギ等葉茎菜類の簡易養液栽培技術 ・水稲育苗ハウスで簡易養液栽培を導入し、ハウスの高度利用や雇用労働力の平準化、収益の向上を目的として、水稲育苗箱を利用した小ネギ、ミズナ、小松菜等の栽培を確立。 宮城県農業園芸総合研究所 022-383-8132
小ネギ等葉茎菜類の簡易養液栽培技術
8 生産資材・設備 作業の省力化 イチゴ 無育苗栽培法を核とした省力・多収 イチゴ高設栽培システム ・「イチゴ無育苗栽培法」を核に「気化潜熱利用培地冷却技術」などの複数の技術を組み合わせ、「育苗労力の半減、10aあたりの収量8t」を目指せる省力的で高生産性のイチゴ高設栽培システムを開発。 島根県農業技術センター 0853‐22‐6708
無育苗栽培法を核とした省力・多収 イチゴ高設栽培システム(農研機構)
9 スマート農業 作業の省力化 トマト 3Dセンサを応用したトマト収穫ロボットの開発 ・労働ピークを削減するとともに、就農者不足による人的課題を解決するために、収量の50%以上のトマトの収穫を行うロボットシステム。 パナソニック(株)生産技術本部 06-6905-6149
3Dセンサを応用したトマト収穫ロボットの開発
10 生産資材・設備 作業の省力化 施設野菜全般 土耕・レール併用型作業台車「ビックマウンテン」 ・土耕用とレール用のタイヤを装備し、地面およびレール敷設の上で使用でき、土耕栽培や養液栽培と幅広く活用。 ・自動走行機能を有し、芽かき・誘引などの高所作業労働時間が慣行作業台車と比較して10~40%低減。 JA全農営農技術センター 0463-22-1026
土耕・レール併用型作業台車「ビックマウンテン」
11 生産資材・設備 作業の省力化 トマト、イチゴ、キュウリ、ナス 電源のない場所でも使える養液土耕システム「EBスプリンクラー」 ・トマト栽培における育苗ポットへの灌水作業の省力化を目的に開発したシステムで、電源のない場所でも利用できる低コスト自動灌水システム。 ・土壌水分と日射量を測定し、設定した条件を満たした時に自動灌水ができ、併せて土壌EC値を参照した施肥も可能で、収量増と品質向上も期待できる。 (株)ソフトウェア研究所 027-323-0711
養液土耕システム(EBスプリンクラー)(PDF : 271KB)
12 生産資材・設備 作業の省力化 イチゴ 移動栽培装置によるイチゴの収量増及び作業の軽労化 ・移動栽培装置は、従来の高設栽栽の通路をなくし、施設面積の有効利用と栽培ベンチを移動させることで収益増や作業の軽減に貢献する栽培システム。 ・施設面積を有効利用が可能となり、高設栽培より植付け株数がアップし収量が増加。 ・ベンチが移動するため、定植や収穫等は定位置で作業ができ軽労化が図られる。 ・灌水・防除は横移送時に自動で行い、防除は様々な角度から噴霧するため噴霧ムラがない。 ヤンマーグリーンシステム株式会社 06-6367-6333
イチゴ移動栽培装置(PDF : 4,524KB)
13 スマート農業 高品質化・収量増加 施設野菜全般 夏秋トマト栽培の好適な施設内光環境を実現する自動調光システム ・制御部(日射量センサと制御盤)および駆動部(遮光資材とモーター駆動のカーテン装置)から構成される、日射量に応じて遮光資材を自動的に開閉し、施設内を植物の生育に好適な光環境にするシステム。 広島県立総合技術研究所農業技術センター 082-429-3066
夏秋トマト栽培の好適な施設内光環境を実現する自動調光システム
14 スマート農業 作業の省力化 施設野菜全般 UECS用ロジック開発ツール活用マニュアル(1)(2) ・UECSに対応した装置で複合環境制御のロジックをビジュアルプログラミングにより作成できるソフトウェアの紹介。 農研機構西日本農業研究センター 084ー923ー5385
UECS用ロジック開発ツール活用マニュアル(1)(2) (農研機構)

●高品質化・収量増加
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 新品種 高品質化 イチゴ 端境期に生産できるイチゴ「豊雪姫」 ・寒冷地・高冷地における露地栽培または半促成栽培で、晩春~初夏の端境期に収穫可能。 ・果実の揃いに優れ、生食用の他、業務用も適用可能。 東北農研寒冷地野菜花き研究チーム 019-643-3414
極晩生一季成り性イチゴ「豊雪姫」(農研機構)
端境期に生産できるイチゴ「豊雪姫」(PDF : 798KB)
2 新品種 高品質化 イチゴ 特徴的な香りを持つイチゴ「桃薫」 ・特徴的な強い芳香をもち、外観の良い果実がたくさん採れるイチゴ種間雑種品種「桃薫」。 ・今までのイチゴとは風味や果色が違うため、新しい用途の開発と需要の広がりを期待。 農研機構野菜花き研究部門 059-268-4623
「桃薫」(農研機構)
「桃薫」 栽培と利用の手引き(農研機構)
3 新品種 高品質化 イチゴ 大果で収量性が高く日持ち性に優れ、省力栽培が可能なイチゴ「恋みのり」 ・イチゴ「恋みのり」は促成栽培に適し、連続出蕾性に優れた多収品種。 ・冬期の草勢が強く草勢維持が容易で、大果で秀品率が高く、収穫・調製作業の省力化が可能。 ・果実硬度が高く、貯蔵に伴う黒ずみ果の発生が少なく、日持ち性に優れる。 農研機構九州沖縄農業研究センター 0942-43-8362
「恋みのり」(農研機構)
4 栽培技術 高品質化・収量増加 トマト CO2施用と加湿制御を組み合わせた場合のトマトの生育と養分吸収 ・トマト栽培における、光合成促進のためのCO2施用時の適切な湿度管理技術。 野菜茶業研究所・野菜生産技術研究領域 029-838-8823
 CO2施用と加湿制御を組み合わせた場合のトマトの生育と養分吸収
5 栽培技術 高品質化・収量増加 トマト 効率的加温による増収技術の開発 ・局所加温技術を、物質動態の解析の知見で開発した、より効率的な局所温度管理技術。 農研機構野菜花き研究部門 029-838-8681
効率的加温による増収技術の開発
6 栽培技術 高品質化・収量増加 トマト 網羅的解析技術を基盤とした高品質農産物・食品素材創出のための農工横断的研究 ・トマト中に含まれる、皮質改善作用を持つ機能性成分を特定しこれらの抽出法並びに定量法を確立 農林水産技術会議事務局研究推進課産学連携室 03-3502-8111(内線5894)
網羅的解析技術を基盤とした高品質農産物・食品素材創出のための農工横断的研究
7 栽培技術 収量増加 トマト トマト年間4作袋培地栽培技術 ・導入費が安価な袋培地を用いて年間4作栽培することで、促成栽培トマトの一般的な軒高約2mのハウスでも高収量が得られる。 ・1作が終了後すぐに2作目を栽培するため、土耕栽培に比べ品質は同等で、収量は2倍の約30t/10a。 福岡県農林業総合試験場 092-922-4364
トマト年間4作袋培地栽培技術
8 栽培技術 収量増加 ナス 促成栽培ナスの日の出後のCO2施用による増収効果 ・ハウス内気温が高まる日の出後からCO2施用することで、ナスの収量を大幅に増やせるCO2施用技術。 福岡県農林業総合試験場 0944-32-1029
促成栽培ナスの日の出後のCO2施用による増収効果(PDF:238KB)
9 スマート農業 高品質化・収量増加 トマト 作物の画像診断装置 ・生育中の作物の葉面積や受光態勢の適否について、連続・非破壊診断を行い、環境制御の指標として活用。 農研機構野菜花き研究部門 029-838-8681
作物の画像診断装置
10 栽培技術 高品質・収量増加 促成ナス 日中加温とCO2施用による促成ナスの増収技術 曇天雨が多い冬季の促成ナス栽培においてCO2施用の効果を十分に発揮させるため、12月~4月までの日中加温(8 : 30~16 : 30の暖房温度を20℃)と、CO2施用(8 : 00~10 : 00を800ppm、10 : 00~17 : 00を400ppm以上)を組合わせることで増収が向上。 福岡県農林業総合試験場 0944-32-1029
ナスCO2+日中加温(PDF : 396KB)
11 栽培技術 高品質・収量増加 ミニトマト 結露センサー付き複合環境制御装置を用いたミニトマトの裂果対策技術 ミニトマト栽培では秋や春に裂果が増加するので、結露センサー付き複合環境制御装置で、結露値80以上の時に暖房機を稼働させ湿度制御を行うことにより、裂果率を大幅に減少させることが可能。 千葉県農林総合研究センター 043-291-0151
ミニトマトの裂果を減らす環境制御
12 生産資材・設備 高品質・収量増加 トマト 自然給水栽培装置(NSP)による高品質トマトの安定生産 ・天候や成長ステージに関係なく植物が使った分だけ自然に給水する装置。 ・トマトが消費した水/養分が自動で供給されるため、季節や天候の変化等の影響を受けず安定した灌水が可能となる。 ・また、慣行栽培に比べ水や液肥の使用量が大幅に減少。 ヤンマーグリーンシステム株式会社 06-6367-6333
自然給水栽培装置(NSP)(PDF : 144KB)
13 スマート農業 高品質化・収量増加 施設野菜全般 夏秋トマト栽培の好適な施設内光環境を実現する自動調光システム ・制御部(日射量センサと制御盤)および駆動部(遮光資材とモーター駆動のカーテン装置)から構成される、日射量に応じて遮光資材を自動的に開閉し、施設内を植物の生育に好適な光環境にするシステム。 広島県立総合技術研究所農業技術センター 082-429-3066
夏秋トマト栽培の好適な施設内光環境を実現する自動調光システム
14 生産資材・設備 資材費の削減 施設野菜全般 ラジエーター式放熱装置 つくり方マニュアル ・お湯や井戸水を使用し、温室の冷暖房が可能な放熱装置の作成マニュアル。 ・自動車部品のラジエーターと、空調用のダクトファンを利用し、安価に作成が可能。(材料費12万円程度) 農研機構中央農業研究センター 029-838-8481
ラジエーター式放熱装置 つくり方マニュアル (農研機構)
15 スマート農業 高品質化・収量増加 イチゴ 高収益イチゴ経営を目指して ー複合環境制御装置YoshiMax導入パンフレットー ・低コストな複合環境制御装置YoshiMaxと、これを活用したイチゴ栽培管理のポイントについて紹介。 農研機構西日本農業研究センター 0877ー62ー0800
高収益イチゴ経営を目指して ー複合環境制御装置YoshiMax導入パンフレットー(農研機構)
16 生産資材・設備 高品質化・収量増加 施設野菜全般 小規模施設園芸における簡易設置型パッドアンドファンシステムの利用法マニュアル ・ハウス内の高温対策技術として開発した簡易設置型パットアンドファンシステムの効果と利用技術。 ・また、このシステムのうち、ダクト利用型のシステムの送風および冷房の基本性能について、増強版マニュアルでは主に公設試等の研究開発担当者向けに冷却空気の到達範囲等を整理した。 農研機構西日本農業研究センター 084ー923ー4100
小規模施設園芸における簡易設置型パットアンドファンシステムの利用法(農研機構)
小規模施設園芸における簡易設置型パッドアンドファンシステムの利用法マニュアル増補版(農研機構)
17 追肥・防除・授粉 高品質化・収量増加 イチゴ 「ビーフライ」利用マニュアル-イチゴの新たな花粉媒介昆虫- ・蜜蜂の授粉効果が低い低温寡日照地域等でも活用が可能な、新しい花粉媒介昆虫ヒロズキンバエの導入方法。商品名「ビーフライ」。 奈良県農業研究開発センター 0744ー47ー4491
「ビーフライ」利用マニュアル-イチゴの新たな花粉媒介昆虫- (農研機構)
18 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 イチゴ 生果実(いちご)の輸出用防除体系マニュアル  ・輸出相手国(台湾、米国)の残留基準値の把握と、それに合わせて輸出用いちごの防除体系として使用可能な農薬の代替防除技術の紹介。 農研機構野菜花き研究部門 059ー268ー1331
生果実(いちご)の輸出用防除体系マニュアル(農研機構)

●災害被害の軽減
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 ほ場準備 施設・ハウス 施設野菜全般 平成26年2月の大雪被害における施設園芸の被害要因と対策指針 ・施設園芸用ハウスの耐雪補強対策のためのマニュアル (一社) 日本施設園芸協会 03-3667-1631
平成26年2月の大雪被害における施設園芸の被害要因と対策指針
2 ほ場準備 災害被害の軽減 施設野菜全般 寡雪(かせつ)地域における温室の雪害対策簡易手引き ・想定外の積雪による温室への被害防止のための効果的な雪害対策技術を整理し、簡易手引きを作成。 温室を4パターンに分類し、各パターンに適した、低コストで農家が自ら実施可能な対策手法を例示。 農研機構 農村工学研究所 029-838-7655
寡雪(かせつ)地域における温室の雪害対策簡易手引き(農研機構)

●病害虫被害の軽減
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 栽培技術 病害虫被害の軽減 トマト 養液栽培における高温性水媒伝染病害の安全性診断マニュアル ・トマト等の養液栽培で発生している、高温性ピシウム菌を短時間で正確に検出できる簡易検出法と防除対策が可能。 岐阜大学流域圏科学研究センター 058-293-2061
養液栽培における高温性水媒伝染病害の安全性診断マニュアル
2 栽培技術 病害虫被害の軽減 トマト 光を利用した害虫防除のための手引き ・省スペース・省エネルギーなLED 照明装置を利用することにより、これまで光を利用した捕獲や防除が困難であった場所でも利用可能な誘引・防除が可能。 農研機構中央農業総合研究センター 029-838-8481
光を利用した害虫防除のための手引き
3 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 夏秋果菜類 夏秋果菜類の土壌病害を回避する新たな超低コスト栽培システムの開発 ・農地が限られた中山間地域等、不良なほ場での栽培で、根域を隔離し土壌病害の発生・伝搬を防ぐ超低コストな栽培システム。 岐阜県中山間農業研究所中津川支所 0573-68-2036
夏秋果菜類の土壌病害を回避する新たな超低コスト栽培システムの開発
4 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 イチゴ イチゴ苗の病害虫を防除できる蒸熱処理防除装置 ・イチゴ苗の病害虫を防除できる蒸熱処理防除装置の小型化。 ・小型化した本装置は、既存のプレハブ型冷蔵庫内に設置が可能であり、従来機よりも低価格化と70%の省電力化を達成。 農研機構九州沖縄農業研究センター 096-242-7682
イチゴ苗の病害虫を防除できる蒸熱処理防除装置
5 生産資材・設備 資材費の低減 キュウリ キュウリ促成栽培における基肥リン酸施用要否のための可給態リン酸基準 ・灰色低地土でのキュウリ促成栽培で、基肥リン酸を無施用とするための判断基準となる可給態リン酸基準。 高知県農業技術センター 088-863-4912
キュウリ促成栽培における基肥リン酸施用要否のための可給態リン酸基準(PDF:207KB)
6 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 トマト トマト青枯病の新たな被害軽減対策 転炉スラグ+耐病性台木が効果的! ・転炉スラグを用いて土壌pHを矯正するとトマト青枯病被害が軽減され、複数年効果が持続する。さらに耐病性台木の利用により被害軽減効果が向上。 農研機構東北農業研究センター 019-643-3414
トマト青枯病の新たな被害軽減対策 転炉スラグ+耐病性台木が効果的!(PDF : 2,852KB)
転炉スラグによる土壌pH矯正手法を核としたトマト青枯病の被害軽減対策(農研機構)
7 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 シソ 結露センサーを用いた暖房機制御によるシソ斑点病防除 ・暖房機を活用した湿度制御により、難防除病害であるシソ斑点病を効果的に防除。 高知県農業技術センター 088-863-4915
結露センサーを用いた暖房機制御によるシソ斑点病防除(PDF:257KB)
8 栽培技術 病害虫被害の軽減 ピーマン ピーマン青枯病抵抗性台木への高接ぎ木による発病抑制技術 ・ピーマン青枯病抵抗性台木の接ぎ木を、茎部上位(約12cm)で行うことにより、発病抑制の効果を高める栽培技術。 山口県農林総合技術センター 083-927-7011
ピーマン青枯病抵抗性台木への高接ぎ木による発病抑制技術(PDF:211KB)
9 栽培技術 病害虫被害の軽減 ナス科野菜 革新的接ぎ木法によるナス科野菜の複合土壌病害総合防除技術の開発 ・ 多段接ぎ木ナス、トマトが、慣行接ぎ木よりも青枯病、ナス半身萎凋病、及びトマト褐色根腐病の複合土壌病害に対する高い防除効果。 ・高接ぎ木ピーマン及びナスは、慣行接ぎ木よりも青枯病に対する高い防除効果。 ・多段及び高接ぎ木栽培と組み合わせるナス半身萎凋病対策としてブロッコリーの輪作体系を確立。 農研機構 中央農業研究センター 029-838-8931
農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業/研究紹介2016 (5~6頁参照)(PDF:2,010KB)
10 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 施設野菜全般 いつでも天敵~天敵増殖資材による施設園芸の総合的害虫防除体系の確立・実証~ 従来の天敵放飼資材(パック製剤やボトル製剤)よりも優れた性能(天敵放出性や不適環境に対する天敵保護効果)を持つバンカーシートにより薬剤散布回数の減少。 農研機構 中央農業研究センター 029-838-8481
農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業/研究紹介2017(PDF : 244KB) 
11 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 施設野菜全般 野菜害虫発生予察用フェロモントラップに混入する非標的チョウ目昆虫識別の手引 ・フェロモン剤を使用してオオタバコガ、タバコガ、タマナギンウワバ、ハスモンヨトウ、ヨトウガ、コナガの発生予察を行う際、特異的に混入する標的外の種を同定するための手引書。 農研機構野菜花き研究部門野菜 059-268-1331
野菜害虫発生予察用フェロモントラップに混入する非標的チョウ目昆虫識別の手引(農研機構)
12 生産資材・設備 病害虫被害の軽減 施設野菜全般 バンカーシート(R)利用マニュアル(イチゴ、キュウリ、ナス、サヤインゲン) ・施設園芸作物で問題となるハダニ類・アザミウマ類・コナジラミ類などの微小害虫に対して、新たな天敵放飼資材(バンカーシート)を利用した防除技術をマニュアル化。バンカーシートを用いた天敵カブリダニ類の効果的な放飼技術と、薬剤防除や物理的防除などを組み合わせた、効果的な防除体系を解説。 農研機構中央農業研究センター 029-838-8481
バンカーシート(R)利用マニュアル2018年版(第二版)(農研機構)
13 栽培技術 病害虫被害の軽減 アスパラガス アスパラガス半促成長期どり栽培における茎枯病の総合防除体系 ・雨よけハウスでの半促成長期どりアスパラガスにおける茎枯病の総合防除体系を時期別に紹介。 長崎県農林技術開発センター 0957ー26ー3330
アスパラガス半促成長期どり栽培における茎枯病の総合防除体系(PDF:1,330KB)
14 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 キュウリ・ズッキーニ キュウリ及びズッキーニに発生する複数種ウイルスを完全防除する混合ワクチンの開発 ・複数のウイルスに対応できる混合ワクチンの開発・商品化により、CMV、WMV、ZYMVの3種ウイルスの同時防除が可能となった。 ・CMV、WMV弱毒ウイルス感染葉濃縮汁液を接種感染させたワクチン苗の商品化。 京都府農林水産技術センター 0774ー93ー3527
キュウリ及びズッキーニに発生する複数種ウイルスを完全防除する混合ワクチンの開発
15 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 アスパラガス アスパラガス疫病等をはじめとする連作障害総合対策マニュアル  ・排水性不良など、連作障害を引き起こす要因の診断技術と、診断結果に応じた対策技術について、生産者向け及び技術者向けに紹介。 農研機構中央農業研究センター 029-838-8481
アスパラガス疫病等をはじめとする連作障害総合対策マニュアル (農研機構)
16 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 ナス 代替餌を活用した飛ばないナミテントウ技術マニュアル(施設ナス栽培編)「技術者用」  ・アブラムシ防除用の天敵製剤として販売されている飛ばないナミテントウの半促成ナス、促成ナスでの利用方法マニュアル。・飛ばないナミテントウの定着や発育を補助する代替餌(アルテミア資材・天敵温存動物)の使い方も紹介。 農研機構西日本農業研究センター 084ー923ー5385
代替餌を活用した飛ばないナミテントウ技術マニュアル(施設ナス栽培用)「生産者用」 (農研機構)
代替餌を活用した飛ばないナミテントウ技術マニュアル(施設ナス栽培編)「技術者用」 (農研機構)
17 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 トマト 化学合成殺虫剤を半減する新たなトマト地上部病害虫防除体系マニュアル  ・タバコカスミカメ、天敵温存動物、紫外線LED天敵誘因装置、天敵捕集装置、新規赤色防虫ネット、エッジ色彩粘着版、アセチル化グリセリド等の新たな防除資材を組み合わせた、既存の化学合成殺虫剤使用量を半減させる新たなトマト地上部病害虫管理体系。 ・地域・作型に応じた実用的な体系の紹介。 農研機構中央農業研究センター(マニュアルに別途各地域の連絡先あり) 029-838-8481
化学合成殺虫剤を半減する新たなトマト地上部病害虫防除体系マニュアル (農研機構)
18 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 イチゴ 紫外光照射を基幹とした イチゴの病害虫防除マニュアル  ・UV-B照射技術をうどんこ病に加えてハダニを抑制する技術により、農薬を70%以上削減する防除体系。 ・地域の事例も紹介。 マニュアルに別途各地域の連絡先あり  
紫外光照射を基幹とした イチゴの病害虫防除マニュアル (農研機構)
19 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 イチゴ 生果実(いちご)の輸出用防除体系マニュアル  ・輸出相手国(台湾、米国)の残留基準値の把握と、それに合わせて輸出用いちごの防除体系として使用可能な農薬の代替防除技術の紹介。 農研機構野菜花き研究部門 059ー268ー1331
生果実(いちご)の輸出用防除体系マニュアル(農研機構)
20 追肥・防除・授粉 病害虫被害の軽減 トマト 新規土壌還元消毒を主体とした トマト地下部病害虫防除体系 マニュアル ・可溶性の有機物(糖)を含む新規土壌還元消毒技術と、高接ぎ木栽培を組み合わせた、青枯れ病や線虫等への総合防除体系。 農研機構野菜花き研究部門(マニュアルに別途各地域の連絡先あり) 059ー268ー1331
新規土壌還元消毒を主体としたトマト地下部病害虫防除体系マニュアル(農研機構)

●地球温暖化への対応
番号 技術の分類 導入効果 対象品目 技術名 技術の特徴 問い合わせ先
名称 電話番号
1 生産資材・設備 地球温暖化への対応 施設野菜全般 ヒートポンプ ・電気等のエネルギーで圧縮機を動かし、外気等の低温熱エネルギーを高温熱エネルギーに変換させることで加温するも技術。少ない投入エネルギーで効率的に熱エネルギーを利用することが可能。 農林水産省生産局農産部農業環境対策課 資源循環推進班 03-3593-6495
ヒートポンプ
2 生産資材・設備 地球温暖化への対応 施設野菜全般 木質バイオマス利用加温設備(木質チップボイラー) ・木質バイオマスを利用した加温設備は、燃焼によって二酸化炭素を大気中に放出しても、光合成によって二酸化炭素を吸収して成長した木材を原料としているため、カーボンニュートラルなため、地球温暖化対策として有効。 農林水産省生産局農産部農業環境対策課 資源循環推進班 03-3593-6495
木質バイオマス利用加温設備(木質チップボイラー)
3 生産資材・設備 地球温暖化への対応 施設野菜全般 施設園芸向けガスヒートポンプ(GHP) ・ヒートポンプは少ないエネルギーで空気等から熱を集めて大きな熱エネルギーを空調に利用するシステム。 ・ガスエンジンヒートポンプ(GHP)は、冷凍サイクルの圧縮工程に必要な動力にガスエネルギーを直接使用するため、発電・送電ロスも少なく、電気式のヒートポンプに比べエネルギー利用効率に優れている。 ヤンマーアグリジャパン株式会社 06-6376-6321
ガスヒートポンプ(PDF : 984KB)
4 生産資材・設備 地球温暖化への対応 施設野菜全般 新たな多層断熱資材「ナノファイバー断熱資材」利用マニュアル ・断熱資材を内部被覆として用いることで、冷・暖房の効率化による省エネルギー効果が得られる。ナノファイバーを多層断熱資材の中綿として利用することで、従来の多層断熱資材の収束性の向上や重量の低減とともに断熱性をさらに向上させる効果が期待できる。 農研機構西日本農業研究センター 08ー7762ー0800
ナノファイバー断熱資材活用マニュアル(農研機構)
温室における冬の省エネと夏の環境改善はナノファイバーが解決する

お問合せ先

生産局園芸作物課花き産業・施設園芸振興室

代表:03-3502-8111(内線4828)
ダイヤルイン:03-3593-6496
FAX番号:03-3502-0889

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader