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農林水産省

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更新日:令和2年3月6日
担当:政策統括官付農産企画課

米に関するメールマガジン(第72号)(令和2年3月6日)

皆様、こんにちは。農林水産省政策統括官(米政策の担当部局)です。いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。

このメルマガは、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めていく一環として、需給・価格情報、販売進捗・在庫情報等をきめ細かく提供しようと毎月配信しています。


ぜひ最後までお読みください!


新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ

農林水産省のサイトをぜひご覧ください。随時更新しております。

https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/index.html 

なお、米、カップ麺、冷凍食品などは現在、通常通りの生産・供給を行っています。製品在庫も十分にありますので、需要を満たす十分な供給量・在庫を確保しています。安心して落ち着いた行動をお願いいたします。

今年度の「飼料用米多収日本一」が決定!

飼料用米の優れた取組を表彰する「飼料用米多収日本一」及び「飼料用米活用畜産物ブランド日本一」の、令和元年度の受賞者が決まりました!

940kg/10aという見事な多収を実現し、「飼料用米多収日本一」の最高位・農水大臣賞に輝いたのは、奈良市の相澤正之さん。また、地域の平均単収より増収になる取組の表彰の部では、地域平均を338.6kg/aも上回った佐賀県白石町のアグリイワナガが選ばれました。

また、「飼料用米活用畜産物ブランド日本一」では、もみ米年間172トンを鶏1万5000羽に給餌し、白身の粘りや甘みが増した卵を販売している兵庫県加古川市のオクノが農水大臣賞を受賞しました。おめでとうございます!

(詳しくはこちらから)

→  https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kokumotu/200226.html

精米商品の物流効率化を目指して~米穀卸売業界の取組

  
農林水産省政策統括官部局では、トラックドライバー不足等により物流の手配が今後ますます困難となっていくことが予想される中、昨年3月より、米、麦、砂糖、大豆の物流効率化を目指した勉強会を開催し、関係団体や事業者の皆さまと共に品目ごとに様々な取組を検討してきました。

このたび、精米商品について、できるだけ余裕があり効率の良い形で滞りなく配送を実現していくため、全米販と全農が連名で、小売・量販店や中食・外食の団体等に対して、以下を内容とする依頼文を発出しました。

(1)受注から荷渡しまでのリードタイムを、現在より24時間以上余裕があるもの(最短でも受注から翌々日の荷渡し)にご変更いただきたい。

(2)新たに可能となる年月旬表示の導入について協議に応じていただくなど、納品物品の納品条件を余裕があるものにご変更いただきたい。

(3)その他、納入時間や附帯業務等の納品条件の明確化、年末年始・自然災害時等の配送条件の緩和等について、協議に応じていただきたい。

(詳しくはこちらから)

全米販:https://www.zenbeihan.com/info/press/pdf/info_20200303.pdf(PDF:278KB)(外部リンク)

なお、前号でお伝えした「精米年月日」表示に加えて「精米年月旬」表示ができるようにする食品表示基準の改定については、本年3月末に公布・施行される予定です。ただし、本制度変更に伴う、米袋の一括表示部分の改定(「精米年月日」を「精米時期」とする)については、2年間の移行期間を設け、既に作製している米袋も使用できるようにする予定です。

中間取りまとめを行います~米取引の事前契約研究会

前号でもお伝えしましたが、農林水産省では、主食用米について、「播種前」、「複数年」などの事前契約に基づく取引の拡大を図るため、そのあるべき内容などについて研究・検討を行う「米取引の事前契約研究会」を1月からスタートさせました。ホームページに概要等を掲載しています(近く、第3回分が掲載予定です)。第2回では関係者からのヒアリングを行い、作柄に左右されるので出荷量の変動が大きくなるという課題がある(生産者)、契約内容を充実化させ、リスク分散・免責事項を明確化が必要(集出荷、米卸売業者)、消費者ニーズを生産者に伝えることができればもっと事前契約の促進につながるのではないか(実需者)等の意見が出ています。近く、第4回会合を開催し、研究会としての「中間取りまとめ」を行う予定です。その内容は今後、関係者の皆様に周知していきたいと考えています。

(詳しくはこちらから)

https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/jizenn.html   

今月の「やっぱりごはんでしょ!」Facebook(更新情報)

農林水産省の米担当者が広報チームをつくり、「米の消費拡大」のために様々な情報発信をしています。ぜひご覧ください。また、周りの方にもご紹介ください。

(Facebookはこちらから)→ https://www.facebook.com/maffgohan (外部リンク)

 最近Facebookにアップされた情報を1つご紹介します。

【今週の美味しい♪~出来たておにぎりを便利にピックアップ!支えているのはロボットと人間の情熱・浜松町[ONIGIRI GO」】

 東京・浜松町のビジネス街の路地に出現した、「ONIGIRI GO」というスタイリッシュな看板。ここは、できたてを、事前にスマホで予約した時間にピックアップできる、おにぎり専門店です。(ONIGIRI GOウェブサイト/注文) https://www.onigirigo.info/ (外部リンク)

実際に予約して、予定の時間にお店に行くと、ちゃんとお持ち帰り用にセット済み。その場でいただくと、アツアツ、ほっこり甘く美味!お店の雰囲気もおしゃれ度高めでした。

この店舗を運営するのは、実はPanasonic。同社の炊飯器開発担当でもある女性社員(通称:ライスレディ)が、右肩下がりの日本国内のお米消費をなんとかしたい、と考え、チームで取り組みをスタート。今回、2月6日より店舗実証を開始しました。今後、ユーザー好みの具や握り加減をカスタイマイズした上で、短時間で提供できるという夢の全自動おにぎりマシーン「OniRobot(オニロボ)」を開発中のようです。楽しみですね。

米に関するメールマガジン」についてのアンケート実施 

  読者の皆さまにより有益な情報配信ができるよう、「米に関するメールマガジン」のアンケートを実施しています。今後、米に関するメールマガジンで取り上げて欲しい内容、メールマガジンに対するご意見ご感想等を募集しておりますので、宜しくお願い致します。読者の皆さまにより有益な情報配信ができるよう、「米に関するメールマガジン」についてのアンケート実施します。今後、米に関するメールマガジンで取り上げて欲しい内容、メールマガジンに対するご意見ご感想等を募集しております。ご協力をお願い致します。

回答はこちらから

お問合せ先

農産局農産政策部企画課

担当者:企画班
代表:03-3502-8111(内線4972)
ダイヤルイン:03-6738-8964

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