このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

更新日:令和2年7月10日
担当:政策統括官付農産企画課

米に関するメールマガジン(第76号)(令和2年7月10日)


皆様、こんにちは。農林水産省政策統括官(米政策の担当部局)です。いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。
先日来の集中豪雨による各地の被害につきまして、心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復旧・復興に資するよう、農林水産省においても必要な支援策を講じてまいります。

このメルマガは、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めていく一環として、需給・価格情報、販売進捗・在庫情報等をきめ細かく提供しようと毎月配信しています。
ぜひ最後までお読みください!


新型コロナウイルス感染症関連情報

(1)  令和2年産米の営農計画書の追加・変更〆切の延長
    令和2年度の米の営農計画書等の提出期限は6月30日でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、米の需要に応じた生産に向けた検討に時間を要する産地が見られることか  
 ら、8月31日まで追加・変更を受け付けることとしました。米の全体の需給動向も見ながら産地で話し合っていただき、需要に応じた生産に取り組んでいただきますよう、お願いします。

(2)  酒造好適米への支援策について
    新型コロナウイルスの影響で、日本酒の販売が不振となってしまっており、酒造好適米の需要も残念ながら大きく減ってしまいそうです。このため、令和2年度予算事業の運用を改善し、 
 下記支援策を講じることとしました。産地においてはご活用をご検討ください。
  【米穀周年供給・需要拡大支援事業】
    酒造好適米について、長期計画的な販売の取組を行う産地に対し、保管経費の支援対象期間を以下のとおり拡大。
      (1)令和元年産:令和3年4月~10月
      (2)令和2年産:令和2年11月~令和3年3月

  【水田活用の直接支払交付金】
    輸出用日本酒の原料となる令和2年産の酒造好適米について、水田活用の直接支払交付金の産地交付金の新市場開拓用米(2万円/10a)の対象に追加。
  (そのほか、米生産者向けの支援策の詳細はこちら)
   →  https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/pdf/support_1-5.pdf (PDF:453KB)

(3)   感染者発生時の対応・業務継続に関するガイドラインを作成しました
   農林水産省では、農業者や食品関係事業者向けに、新型コロナウイルス感染者発生時の対応・業務継続に関するガイドラインを作成し、HPで掲載しています。
 (詳しくはこちら)
  →  https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/ncv_guideline.html

コメの輸出(本年1~5月)は引き続き好調です

  本年1~5月までのコメの輸出実績は、合計で8,493トンと、対前年同期比で+33%となりました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、農林水産物・食品全体では金額ベースで1~5月対前年同期比-7.2%と苦戦が続く中で、コメは好調を維持しています。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/kome_yusyutu/attach/pdf/kome_yusyutu-444.pdf(PDF:87KB)

好調な要因を輸出事業者から聞き取ったところ、家庭向けのニーズが高まり、小売店での販売増につながっており、特に香港・アメリカ向けの輸出が急増しているとのこと。
また、香港や東南アジア各国では、休業していた日本食レストラン等、日本産米を使用する外食事業者が徐々に営業を再開しつつあり、今後も更なる輸出拡大が期待されるところです。
8月末まで、営農計画書の追加・変更も受け付けていますので、新市場開拓用米への取組変更について、産地の皆様には改めて、ご検討いただけると幸いです。

米先物取引の試験上場に関するシーズンレポート(令和2年6月)の公表

   農林水産省は、米先物取引の試験上場について、その価格及び取引量の動向、取引参加者の状況、その他関連する情報を収集・整理した「シーズンレポート(令和2年6月)」を取りまとめました。
(詳しくはこちら)
→  https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/syotori/attach/pdf/200630-1.pdf (PDF:1.98MB)

「令和2年産水稲の作柄表示地帯別10a当たり平年収量」の決定

   農林水産省は、令和2年3月17日に公表した「令和2年産水稲の都道府県別10a当たり平年収量」の内訳として、作柄表示地帯別10a当たり平年収量を決定しました。
算出の基礎となるふるい目幅1.70ミリにおける都道府県別の令和2年産水稲の10a当たり平年収量は、北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、埼玉県、千葉県、富山県、石川県、広島県及び鹿児島県が前年産に比べ引き上げとなり、岐阜県、静岡県、高知県及び大分県が前年産に比べ引き下げとなりました。
(詳しくはこちら)
→  https://www.maff.go.jp/j/press/tokei/seiryu/attach/pdf/200630-1.pdf (PDF:119KB)
https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kokumotu/200601.html

今月の「やっぱりごはんでしょ!」Facebook(更新情報)

   農林水産省の米担当者が広報チームをつくり、「米の消費拡大」のために様々な情報発信をしています。ぜひご覧ください。また、周りの方にもご紹介ください。
(Facebookはこちらから)→  https://www.facebook.com/maffgohan(外部リンク)

最近Facebookにアップされた情報を1つご紹介します。
【あのごはんとステイホーム♪「お米」が主役!土鍋ご飯の魅力を堪能】
厳選のお米を、こだわりの水と土鍋でしっかりと炊き上げたごはんとともに、四季折々の選りすぐりの旬の素材を使ったお料理を提供している東京・日本橋の和食店「米祥」について紹介しています!同店のごはんのおいしさの秘密、テイクアウトお弁当へのこだわりについてインタビューしております!
他にも続々とおいしいテイクアウトごはん情報を掲載する予定ですので、是非ご覧ください。

米に関するメールマガジン」についてのアンケート実施 

   読者の皆さまにより有益な情報配信ができるよう、「米に関するメールマガジン」のアンケートを実施しています。今後、米に関するメールマガジンで取り上げて欲しい内容、メールマガジンに対するご意見ご感想等を募集しておりますので、宜しくお願い致します。読者の皆さまにより有益な情報配信ができるよう、「米に関するメールマガジン」についてのアンケート実施します。今後、米に関するメールマガジンで取り上げて欲しい内容、メールマガジンに対するご意見ご感想等を募集しております。ご協力をお願い致します。

回答はこちらから

お問合せ先

農産局農産政策部企画課

担当者:企画班
代表:03-3502-8111(内線4972)
ダイヤルイン:03-6738-8964

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader