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農林水産省

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更新日:令和3年4月9日
担当:政策統括官付農産企画課

米に関するメールマガジン(第86号)(令和3年5月17日)


皆様、こんにちは。農林水産省政策統括官(米政策の担当部局)です。いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。

このメルマガは、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めていく一環として、需給・価格情報、販売進捗・在庫情報等をきめ細かく提供しようと毎月配信しています。
ぜひ最後までお読みください!

米の価格、販売動向、民間在庫の状況

◯価格
(1)令和2年産米の相対取引価格(令和3年3月)は、全銘柄平均で14,740円/玄米60kg(前年同月比▲1,009円)です。出回りの9月からの令和2年産平均価格は14,878円(前年産比▲838円)です。
(2)先物取引価格は、期先限月の終値が以下の通りです。
新潟コシ令和4年4月限12,650円/玄米60kg(令和3年4月30日)
秋田こまち令和4年4月限11,040円/玄米60kg(令和3年4月30日)
宮城ひとめ令和4年4月限10,800円/玄米60kg(令和3年4月30日)
東京コメ令和4年4月限  9,870円/玄米60kg(令和3年4月30日)
(3)小売価格(令和3年3月)は、5kgあたりの平均価格で、1,988円(対前月比▲16円、対前年同月比▲92円)です。
(1)(3)は税込価格、(2)は税抜価格

◯販売動向
(1)令和2年産米の全国の集荷数量(令和3年3月末)は293万トン(対前年同月比+10.6万トン)、契約数量は238万トン(同▲14.7万トン)、販売数量は114万トン(同▲20.4万トン)です。
(2)米穀販売事業者における販売数量(令和3年3月末)の対前年同月比は91.1%(対前々年(R1)同月比では98.0%。以下括弧内は同様)です。うち小売事業者向けが84.2%(104.2%)、中食・外食事業者等向けが102.6%(90.8%)です。販売価格の対前年同月比は、小売事業者向けが95.9%、中食・外食事業者等向けが96.3%です。
◯民間在庫
令和3年3月末の全国段階の民間在庫量は、出荷及び販売段階で265万トン(前年同月比+31万トン)です。

詳細については、米に関するマンスリーレポート令和3年5月号より御確認ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html

国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業の3次公募が始まりました

同事業に関する「米関係事業者サポート窓口」を設置しました。
〇事業の概要
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受け、外食、インバウンド等の需要先が消失した生産者等(生産者、加工業者、卸売業者又はこれらを構成員とする団体をいう。)に対し、「新たな生活様式」に対応した販路の多様化を促進するために必要な支援を行います。
〇3次公募の日程
事業の公募期間:令和3年5月14日(金曜日)~同年6月22日(火曜日)
事業採択の内示:令和3年7月上旬
事業実施期間:令和3年7月中旬(交付決定後)~同年9月30日(木曜日)
事前着手:まん延防止等重点措置が実施された4月5日(月曜日)以降の取組を対象
〇米関係事業者サポート窓口
米関係事業者向けに相談及び申請方法等の事務手続に関する助言を行います。
電話番号:03-6738-8973
E-mail:hansoku@maff.go.jp
担当者:農林水産省政策統括官付農産企画課菊澤、北岸、板倉、齋藤、中野
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/r2hosei_hansoku.html

農産物検査規格・米穀の取引に関する検討会(第8回)を開催しました

農林水産省は、規制改革実施計画(令和2年7月17日閣議決定)において、農産物検査規格の見直しが盛り込まれたことを踏まえ、検討会を開催しています。今般、令和3年4月28日(水曜日)に第8回検討会を開催し、全ての検討事項について結論が得られました。

日時:令和3年4月28日(水曜日)13時30分~15時30分
議題:1. 銘柄の検査方法等の見直し(案)、2. 荷造り・包装規格の見直し(案)、3.農作物検査規格・米穀の取引に関する検討会とりまとめ(案)
(検討会の結論及び第8回検討会資料はこちら)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/syoryu/kensa/kensa/200904.html

令和2年度「飼料用米多収日本一」受賞者の取組概要、応募者の生産状況等をとりまとめました

農林水産省及び一般社団法人日本飼料用米振興協会は、飼料用米の生産に取り組まれる農家の生産技術の向上を図るため、「飼料用米多収日本一」コンテストを平成28年度から開催しているところです。
令和2年度のコンテストが終了し、受賞者の取組概要、応募者の生産状況等をとりまとめましたので、飼料用米推進の参考にご覧ください。
(詳しくはこちら)
受賞者の取組概要
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kokumotu/attach/pdf/siryouqa-230.pdf

応募者の生産状況
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kokumotu/attach/pdf/siryouqa-228.pdf

ご炊こうチャレンジ!いただきMAFF! 

ごはんを炊く「コト消費」をテーマとした動画を投稿する「ご炊こうチャレンジ」に、農林水産省も全省を挙げて参加しています。全国のBUZZ MAFFチームが、ごはんを炊く楽しさをみなさまに伝える動画を随時配信し、米の消費を盛り上げていきます。
第1弾動画は、「大臣におにぎりを食べてもらった。タガヤセキュウシュウ」です。BUZZMAFF最高の再生数を誇るタガヤセキュウシュウが、自称“最強の”おにぎりを作って、野上農林水産大臣にお届け…!
そのほか、様々な動画が配信されていますので、ぜひチェックしてみてください。動画を参考に、美味しいごはんを炊いて、食べてみませんか。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/itadakimaff.html

今月のお米紹介~「みずほの輝き」~


日本には沢山のお米の品種が登録されており、令和3年産の産地品種銘柄数は893となっています。もっと色々な特徴ある品種を皆さんに知っていただきたいという思いから、新コーナー「今月のお米紹介」を先月号から始めました。気になる品種があれば、ぜひ食べてみて下さい。
第2弾として紹介させていただくのは、「みずほの輝き」。2008年に発表された品種で、粒が大きく甘みのある「どんとこい」を親に持つ「北陸147号」と、「ひとめぼれ」を親に持つ「中部98号」を交配して開発された品種です。お米の粒が大きくしっかりしていて、食べ応えがあり、冷めても硬くなりにくく甘みがあるため、おにぎりやお弁当に向いているお米とのこと。見つけたらぜひ食べてみてください。

「米に関するメールマガジン」のアンケートを実施しています

 読者の皆さまにより有益な情報配信ができるよう、「米に関するメールマガジン」のアンケートを実施しています。今後、米に関するメールマガジンで取り上げてほしい内容、メールマガジンに対するご意見ご感想等を募集しておりますので、宜しくお願い致します。
(回答はこちらから)
https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/seisaku_tokatu/kikaku/160815.html

お問合せ先

農産局農産政策部企画課

担当者:企画班 本木、向川
代表:03-3502-8111(内線4972)
ダイヤルイン:03-6738-8964

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