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農林水産省

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更新日:令和3年12月17日
担当:農産局農産政策部企画課

米に関するメールマガジン(第93号)(令和3年12月17日)


皆様、こんにちは。農林水産省農産局(米政策の担当部局)です。いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。

このメルマガは、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めていく一環として、需給・価格情報、販売進捗・在庫情報等をきめ細かく提供しようと毎月配信しています。
ぜひ最後までお読みください!

米の価格、販売動向、民間在庫の状況

〇価格
(1)令和3年産米の相対取引価格(令和3年11月)は、全銘柄平均で13,024円/玄米60kg(前年同月比▲1,986円)です。出回りの9月からの令和3年産平均価格は13,079円(前年産比▲1,443円)です。
(2)令和3年10月の小売価格(POSデータ)は、5kg当たりの平均価格で、1,927円(対前月比▲3円、対前年同月比▲86円)です。
※上記の価格はいずれも税込価格
〇販売動向
(1)令和3年産米の全国の集荷数量(令和3年10月末)は200.6万トン(対前年同月比▲2.1万トン)、契約数量は158.2万トン(同▲12.0万トン)、販売数量は26.5万トン(同+1.9万トン)です。
(2)米穀販売事業者における販売数量(令和3年10月末)の対前年同月比は97.7%(対前々年(R1)同月比では95.6%。以下括弧内は同様)です。うち小売事業者向けが96.3%(99.2%)、中食・外食事業者等向けが99.5%(91.5%)です。販売価格の対前年同月比は、小売事業者向けが93.3%、中食・外食事業者等向けが95.0%です。
〇民間在庫
令和3年10月末の全国段階の民間在庫量は、出荷及び販売段階で329万トン(前年同月比+5万トン)です。

詳細については、米に関するマンスリーレポート令和3年12月号から御確認ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html

令和3年産水稲の収穫量について

令和3年産水稲の作付面積(子実用)は140.3万haで、前年産に比べ5.9万ha減少しました。うち主食用作付面積は130.3万haで、前年産に比べ6.3万ha減少しました。
水稲の作柄について、全国の10a当たり収量は539kgが見込まれます。また、農家等が使用しているふるい目幅ベースの全国の作況指数は101となる見込みです。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/attach/pdf/index-42.pdf

米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針の変更について

令和3年11月19日(金曜日)に食料・農業・農村政策審議会食糧部会を開催し、7月に策定した「米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針」の変更案について、了承されました。
令和4/5年の需要見通しは692万トン、令和4年産主食用米等生産量の見通しは675万トン(3年産の予想収穫量:701万トン)としています。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/211119/211119.html

参加者募集!産地とコメ輸出事業者の本気のマッチングイベント開催!

コメ輸出に関心のある生産者の皆様の参加を募集します。
令和4年1月11日(火曜日)に新潟市、1月14日(金曜日)に金沢市、1月18日(火曜日)に名古屋市で「輸出用米マッチングフェア2021」を開催します。
「輸出用米マッチングフェア2021」は、「新たに輸出に取り組みたい!」「海外に新たな商流を開拓したい!」と考えている生産者とコメ輸出事業者とのマッチングを実現する場です。
商談会に御参加を希望される方は、以下のURLから事前にお申し込みください。お申し込みをしていただいた方は、輸出の専門家による事前相談も御利用いただけます。
また、コメの輸出に初めて取り組む方は、輸出に知見のある講師によるオンラインセミナー(動画)の受講がオススメです(申込み不要)。
マッチング会場で明日に繋がる可能性を発見してください!
(詳しくはこちら)
https://export-rice.net/[外部リンク]

生産者と実需者をつなげる「米マッチングフェア2021」開催!

業務用途への安定取引に取り組みたい生産者と中食・外食事業者等とのマッチングを行う「米マッチングフェア2021」が開催されます。過去4年の開催では、出展者の半数以上が「商談相手が見つかった」と回答しており、生産者と実需者の結びつきが数多く生まれています。
令和4年1月13日(木曜日)にさいたま市、1月28日(金曜日)に新潟市、2月7日(月曜日)に福島市、2月8日(火曜日)に秋田市、2月15日(火曜日)に山形市、2月18日(金曜日)に大阪市で開催されますので、是非、御参加ください。
(詳しくはこちら)
https://kome-matching.com/[外部リンク]

今月のお米紹介~「雪ごぜん」~

第9弾として紹介させていただくのは、「雪ごぜん」。雪のように色が白くしっかりとした粒の大きさが特徴的で、白飯はもちろん、おにぎり、酢飯、炊き込みご飯など幅広い食べ方に適している新しい品種です。耐冷性が強く、冷害年でも収量が安定しているため、主に業務用米として北海道で安定生産がされています。みなさんもレストランなどで、すでに食べているかもしれません。

「米に関するメールマガジン」のアンケートを実施しています

読者の皆さまにより有益な情報配信ができるよう、「米に関するメールマガジン」のアンケートを実施しています。今後、米に関するメールマガジンで取り上げてほしい内容、メールマガジンに対する御意見や御感想等を募集しておりますので、宜しくお願い致します。
(回答はこちらから)
https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/seisaku_tokatu/kikaku/160815.html

お問合せ先

農産局農産政策部企画課

担当者:企画班 本木、向川
代表:03-3502-8111(内線4972)
ダイヤルイン:03-6738-8964

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