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農林水産省

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更新日:令和4年1月19日
担当:農産局農産政策部企画課

米に関するメールマガジン(第94号)(令和4年1月18日)


皆様、こんにちは。農林水産省農産局(米政策の担当部局)です。いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。

このメルマガは、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めていく一環として、需給・価格情報、販売進捗・在庫情報等をきめ細かく提供しようと毎月配信しています。
ぜひ最後までお読みください!

「やっぱりごはんでしょ!」インスタグラムの発信強化中!

農林水産省農産局では米の消費拡大を応援する取組として、「やっぱりごはんでしょ!」Webサイト、各種SNSにて、ごはんをもっと好きになる、もっと食べたくなる様々な情報をお届けしています。この1月からは、インスタグラムで、旬の魅力的なごはん写真の発信強化中です。是非「いいね!」&フォローをお願いいたします!
(インスタグラム公式アカウントはこちら)
https://www.instagram.com/gohan_maff/ [外部リンク]
ユーザーネーム:gohan_maff

米の価格、販売動向、民間在庫の状況

〇価格
(1)令和3年産米の相対取引価格(令和3年12月)は、全銘柄平均で12,973円/玄米60kg(前月比▲51円)です。出回りの9月からの令和3年産平均価格は13,033円(前年産比▲1,489円)です。
(2)令和3年11月の小売価格(POSデータ)は、5kg当たりの平均価格で、1,924円(対前月比▲3円、対前年同月比▲97円)です。
上記の価格はいずれも税込価格
〇販売動向
(1)令和3年産米の全国の集荷数量(令和3年11月末)は243.1万トン(対前年同月比▲1.5万トン)、契約数量は169.0万トン(同▲15.1万トン)、販売数量は40.7万トン(同+1.9万トン)です。
(2)米穀販売事業者における販売数量(令和3年11月末)の対前年同月比は100.3%(令和元年同月比では96.8%。以下括弧内は同様)です。うち小売事業者向けが98.3%(99.0%)、中食・外食事業者等向けが102.7%(94.3%)です。販売価格の対前年同月比は、小売事業者向けが91.9%、中食・外食事業者等向けが93.7%です。
〇民間在庫
令和3年11月末の全国段階の民間在庫量は、出荷及び販売段階で352万トン(前年同月比+8万トン)です。

詳細については、米に関するマンスリーレポート令和4年1月号から御確認ください。 https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html

米穀流通における包装の量目の検討結果を公表しました

米穀流通における包装の量目については、令和2年に開催した「米穀の商慣習に関する意見交換会」において、30kgに包装された米のばら積み・ばら下ろしは運送事業者に敬遠される傾向があること等の問題が提起されたところです。
このため、令和3年7月に集荷・卸売事業者や物流事業者等を交えた「米の物流合理化に関する勉強会」を開催し、同会における意見交換の内容を踏まえ、今後の対応の方向性や事業者における軽量化の取組事例などを取りまとめ、公表しました。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/kansyu.html
(農産物検査規格検討会でも同旨を報告しています。詳しくはこちら) https://www.maff.go.jp/j/seisan/syoryu/kensa/k_kento/index.html

生産者と実需者をつなげる「米マッチングフェア2021」開催!

業務用途への安定取引に取り組みたい生産者と中食・外食事業者等とのマッチングを行う「米マッチングフェア2021」が、各地で順次開催されています。過去4年の開催では、出展者の半数以上が「商談相手が見つかった」と回答しており、生産者と実需者の結びつきが数多く生まれています。
引き続き、令和4年1月28日(金曜日)に新潟市、2月7日(月曜日)に福島市、2月8日(火曜日)に秋田市、2月15日(火曜日)に山形市、2月18日(金曜日)に大阪市で開催されますので、是非、御参加ください。
(詳しくはこちら)
https://kome-matching.com/[外部リンク]

米袋の一括表示欄の表示事項の変更をお願いします

食品表示基準の一部改正により、令和2年3月27日から米袋の一括表示欄の表示事項の記載が「精米年月日」から「精米時期」に変更となりました。
すでに製造された米袋を有効活用する観点から、令和4年3月31日まで経過措置期間が設けられていますが、令和4年4月1日以降、表示事項は「精米時期」への変更が必須となります。表示事項を変更した新しい米袋の導入をお願いします。
なお、令和4年3月31日までに精米したものについては、「精米年月日」と表示された米袋を使用して、販売することができます(玄米及び輸入品も同様)。
この改正により、表示内容として、年月旬(上旬/中旬/下旬)表示が可能となっております。この機会に、年月日表示から年月旬表示への切替えを御検討ください。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/200414.html

精米年月旬表示への切替えに取り組んでいる事業者名一覧を公表しました

玄米及び精米商品の年月旬表示への切替えによる食品ロスの削減や物流の合理化を進めるためには、より多くの事業者が見直し・切替えに取り組むことが効果的です。
米取扱事業者の皆様による年月旬表示への切替えを後押しするため、年月旬表示への切替えに取り組んでいる(又は予定している)事業者を募集し、取りまとめ結果を公表しました(令和3年12月31日までの受付分)。
引き続き、事業者の皆様からの応募を、随時、受け付けておりますので、事業者名一覧への掲載を希望される場合は、応募フォームから是非御応募ください。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/200414.html
(応募フォームはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/kansyusurvey.html

ご炊こうチャレンジ!いただきMAFF!

ごはんを炊く「コト消費」をテーマとした動画を投稿する「ご炊こうチャレンジ」に、農林水産省も全省を挙げて参加しています。
福島県とのコラボ動画2本「ご当地キャラに怒られる農水職員」「【いるいる】なんでも仕事に例えちゃう農水職員(炊飯講座編)」が新たに追加され、全20動画を配信しています。おかげ様で現在の総再生回数は80万回を突破しました。動画を参考に、美味しいごはんを炊いて食べて、心も体も温まってください。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/itadakimaff.html

今月のお米紹介~「ときめきもち」~

第10弾として紹介させていただくのは、「ときめきもち」。倒れにくく、いもち病に強いもち品種で、秋田県で主に生産されています。「ときめきもち」でついた餅は、のびが良く、時間をおいても硬くなりにくい特徴があります。「ときめきもち」という名前には、おいしいもち米に心ときめくようにとの願いがこめられています。栽培しやすいモチ米であることから、加工用・餅用のもち米として安定生産に貢献すると期待されています。

「米に関するメールマガジン」のアンケートを実施しています

読者の皆さまにより有益な情報配信ができるよう、「米に関するメールマガジン」のアンケートを実施しています。今後、米に関するメールマガジンで取り上げてほしい内容、メールマガジンに対する御意見や御感想等を募集しておりますので、宜しくお願い致します。
(回答はこちらから)
https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/seisaku_tokatu/kikaku/160815.html

お問合せ先

農産局農産政策部企画課

担当者:企画班 向川、本木
代表:03-3502-8111(内線4972)
ダイヤルイン:03-6738-8964

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