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農林水産省

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更新日:令和4年6月22日
担当:農産局農産政策部企画課

米に関するメールマガジン(第99号)(令和4年6月22日)


皆様、こんにちは。農林水産省農産局(米政策の担当部局)です。いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。

このメルマガは、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めていく一環として、需給・価格情報、販売進捗・在庫情報等をきめ細かく提供しようと毎月配信しています。
是非最後までお読みください!

米の価格、販売動向、民間在庫の状況

〇価格
(1)令和3年産米の相対取引価格(令和4年5月)は、全銘柄平均で12,702円/玄米60kg(前月比▲95円)です。出回りの9月からの令和3年産平均価格は12,860円(前年産比▲1,669円)です。
(2)令和4年4月の小売価格(POSデータ)は、5kg当たりの平均価格で、1,847円(対前月比▲20円、対前年同月比▲151円)です。
上記の価格はいずれも税込価格

〇販売動向
(1)令和3年産米の全国の集荷数量(令和4年4月末)は288.3万トン(対前年同月比▲6.0万トン)、契約数量は256.8万トン(同+10.0万トン)、販売数量は135.2万トン(同▲1.3万トン)です。
(2)米穀販売事業者における販売数量(令和4年4月末)の対前年同月比は100.8%(対令和元年同月比では97.1%。以下括弧内は同様)です。うち小売事業者向けが99.2%(100.1%)、中食・外食事業者等向けが103.0%(93.5%)です。販売価格の対前年同月比は、小売事業者向けが90.5%、中食・外食事業者等向けが92.1%です。

〇民間在庫
  令和4年4月末の全国段階の民間在庫量は、出荷及び販売段階で238万トン(前年同月比+7万トン)です。

詳細については、米に関するマンスリーレポート令和4年6月号から御確認ください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html

米を利用した新たな商品開発等の取組の支援について

  米の需要減少が継続する中で、米の需要を拡大・創出し、主食用米の需給ギャップを縮小させるため、今年度から補助事業として、米を利用した新たな商品開発等の取組を支援します。
〇公募期間:6月10日(金曜日)~7月8日(金曜日)17時
〇事業実施期間:令和4年8月下旬頃~令和5年2月末

対象経費:
   市場調査、試作品の検討や製造、パッケージの開発、ラベルのデザインの作成、成分分析、パンフレットの作成、試食会の開催、商談会への出展、テストマーケティング、機械の導入(レンタル・リース)に要する経費
補助率:定額(テストマーケティング、機械のみ1/2)
補助上限/下限:1000万円/100万円

(公募サイト   米の新商品開発事業事務局(株式会社ぐるなび))
   https://kome-kaihatsu.jp/[外部リンク]
(事業概要   農林水産省HP)
   https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/kome_kaihatsu.html

令和4年度「飼料用米多収日本一」コンテスト応募開始!

   農林水産省及び一般社団法人日本飼料用米振興協会は、飼料用米の生産に取り組まれる農家の生産技術の向上を図るため、「飼料用米多収日本一」コンテストを平成28年度から開催しているところです。最優秀者には農林水産大臣賞が授与されます。
   令和4年度の募集は、6月1日(水曜日)から7月29日(金曜日)までです。
   パソコンやスマートフォンからでも応募が可能です。
   詳細は、下記のプレスリリースをご確認ください。

(詳しくはこちら(プレスリリース))
   https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/kokumotu/220601.html
(オンライン申請はこちら)
   https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/nousan/kokumotu/220601.html

精米年月旬表示への切替えに取り組んでいる事業者名一覧を公表しました

   玄米及び精米商品の年月旬表示への切替えによる食品ロスの削減や物流の合理化を進めるためには、より多くの事業者が見直し・切替えに取り組むことが効果的です。
   米取扱事業者の皆様による年月旬表示への切替えを後押しするため、年月旬表示への切替えに取り組んでいる(又は予定している)事業者を募集し、取りまとめ結果を公表しました(令和4年5月31日までの受付分)。
   引き続き、事業者の皆様からの応募を、随時、受け付けておりますので、事業者名一覧への掲載を希望される場合は、応募フォームから是非御応募ください。

(詳しくはこちら)
   https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/200414.html
(応募フォームはこちら)
   https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/kansyusurvey.html

「よしもともニッポンフードシフト」吉本興業とのコラボ動画を配信中!

  農林水産省と吉本興業がタッグを組み「よしもともニッポンフードシフト」を実施し、食にちなんだ芸名・コンビ名を持つよしもと「食」芸人が、農林水産省職員とコラボした動画や、全国の食の現場を取材している様子とその内容を漫才にした動画を投稿しています。
  農研機構とコンビ芸人のライスがコラボして、米の新たな品種開発を紹介する動画などを公開していますので、是非御覧ください。

(詳しくはこちら)
   https://nippon-food-shift.maff.go.jp/yoshimotomovie/[外部リンク]

今月のお米紹介~「たちはるか」~

  今月御紹介するのは、「たちはるか」。多収・良食味で病気に強い業務加工向きの品種で、西日本や九州で栽培されています。茎が太いため、倒伏には大変強く、直まき栽培に適しているとのこと。やや大粒でお米のタンパク質含量も低いことから、酒造原料としても適しているそうです。

「米に関するメールマガジン」のアンケートを実施しています

   読者の皆さまにより有益な情報配信ができるよう、「米に関するメールマガジン」のアンケートを実施しています。今後、米に関するメールマガジンで取り上げてほしい内容、メールマガジンに対する御意見や御感想等を募集しておりますので、宜しくお願い致します。

(回答はこちらから)
https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/seisaku_tokatu/kikaku/160815.html

お問合せ先

農産局農産政策部企画課

担当者:企画班 向川
代表:03-3502-8111(内線4972)
ダイヤルイン:03-6738-8964

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