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農林水産省

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多収米栽培マニュアル及び多収米品種パンフレットについて

世界的に穀物需要がひっ迫し、穀物の価格が高騰している一方、国内では主食用米の需要が年々減少しています。こうした中、我が国の貴重な食料生産装置である水田を有効に活用し、米粉用や飼料用など新たな利用に対応した米(新規需要米)の生産を本格化させ、我が国の食料自給力・自給率の向上を図る必要があります。

しかしながら、新規需要米は、主食用米に比べて低価格での供給が求められるため、生産コストの大幅な削減が必要となります。このため、1俵当たりの生産コストを大幅に低減することができる多収米の作付けが有効であると考えます。

現在、農林水産省所管の研究機関などで多収米品種の育成が進められ、すでに各地域に適した品種が普及できる段階にきていますが、これらの品種の能力を最大に発揮させるためには、その特性をよく理解し、適切な栽培管理を行うことが重要です。

このため、今般、農林水産省では、多収米の低コスト生産や品種の特性のポイントなどを取りまとめた「多収米栽培マニュアル」、「多収米品種パンフレット」を作成しましたので、今後の生産に当たって、是非、ご活用下さい。なお、これらの内容については、新たな知見などが得られた段階で、更新していくこととしております。

平成21年4月

お問合せ先

生産局農業生産支援課生産性向上企画第1班

TEL:03-3502-8111(内線4792)
FAX:03-6744-2523

生産局畜産振興課草地整備推進室

TEL:03-3502-8111(内線4925)
FAX:03-3580-0078

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