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特集

シュガタン「特集」コーナーです!
 
第1弾「白い砂糖の真実、そして三温糖との関係」 / 第2弾「チョコレートと砂糖のおはなし」 / 第3弾「皇室の菓子器 ボンボニエール」 / 第4弾「2018年度 お菓子とわたし作文コンテスト  結果発表!」 / 第5弾「北海道ビート糖フェア(3月開催@新千歳空港)」 / 第6弾「さとうきびの日(沖縄県)」
  / 第7弾「日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”」 

第1弾|白い砂糖の真実、そして三温糖との関係

「白い砂糖の真実、そして三温糖との関係」(PDF : 4,429KB)
お砂糖が白いのは漂白されているからだと勘違いしていませんか?その誤解を解くためにお砂糖の作り方から解説していただいています。

分割版1(PDF : 1,585KB)
分割版2(PDF : 1,584KB)

第2弾|チョコレートと砂糖のおはなし

コンビニでも様々な種類が販売され、一番親しみ深いスイーツであるチョコレートの歴史、世界と日本の需要状況、チョコレートと砂糖の関係について紹介されています。コチラ〔外部リンク〕からご覧ください。

第3弾|「皇室の菓子器 ボンボニエール」

「ボンボニエール」という言葉をお聞きになったことがありますでしょうか。
「ボンボニエール」とは皇室の慶事の際に配られる、小さな工芸品の引出物です。
今回はボンボニエールと皇室の関係や歴史について特集します!

第4弾|「2018年度 お菓子とわたし作文コンテスト」結果発表!

   2018年度の「お菓子とわたし作文コンテスト」(全日本菓子協会、シュガーチャージ推進協議会、全国菓子卸商業組合連合会、農林水産省後援)の結果が発表されました。全国の小学生・中学生から2万7千を超える応募があり、素晴らしい作品がたくさん集まりました。受賞された皆さん、本当におめでとうございます。

   審査員のアグネス・チャンさんは、「毎年、子供達の作文を読むのを楽しみにしていました。今年は特に感動的な作文が多く、素直に感情を書き込んだ作文に涙したり、笑ったり、胸が熱くなったりしました。子供達の高い表現力に感激しました。そして、心の声が聞こえる作文が多かったと思います。最優秀賞のお二人の作文は読む人の心を揺さぶる、家族の絆をお菓子を通して綴ってありました。お菓子は子供達の人生に大きな役割を果たしている事を改めて実感しました。ステキな作文、本当にありがとうございました。来年はあなたの番、是非応募してくださいね。」とのメッセージを寄せられています。

   受賞された作品は全文をご覧いただくことができます。

作文コンテストのイメージ画像
(外部リンク)

第5弾|「北海道ビート糖フェア(3月開催@新千歳空港)」[ビート糖業協会]

   日本ビート糖業協会は、北海道の特産品であるてん菜やビート糖に対する理解を促進するため、新千歳空港ターミナル・センタープラザ(国内線2階)にて「北海道ビート糖フェア」を開催(3月)。開催期間中(3月18日(日曜日)~24日(日曜日)までの1週間)に1万2690人が来場するなど盛況のうちに終了したとのことです。

   ビート糖に関するPRパネルの展示、来場者へのスティックシュガーのサンプリングの提供、ビート糖クイズラリーなどが行われました。詳細はビート糖業協会のHP〔外部リンク〕をご覧ください。
「北海道ビート糖フェア」写真

第6弾|「さとうきびの日(沖縄県)」

【vol.1】ご存知ですか?さとうきびの日

   「4月の第4日曜日」が何の日かご存知ですか?この日は、沖縄県が定めた「さとうきびの日」です!!

   沖縄県のさとうきびは、長い歴史の試練を受けながらも、現在でも基幹産業として重要な地位を占めています。そのため、沖縄の皆様に、さとうきびの重要性の理解を深めてもらうために定められました。また、さとうきび生産者にとって、4月は冬から始めた収穫が終わる時期であるとともに、新しい苗の植え付けを始める節目の月になります。
   沖縄県では、さとうきびの日関連行事として、優秀な生産者さんを表彰する「さとうきびの競作会表彰式」や記念講演が行われます。みなさんも4月の第4日曜日は、ご家庭で沖縄のさとうきびから作られる砂糖を用いたスイーツやお菓子、黒砂糖を食べて、さとうきびの日を感じてみませんか。


さとうきびの写真

【vol.2】表彰、今年の島の「匠」

   沖縄県では、さとうきびの日関連行事として、優秀な生産者さんを表彰されています。地域作物課では、そんな生産者さんを、勝手に島の「匠」と呼びます。

   今年で43回目。今まで多くの「匠」が表彰されました。「我こそは次の「匠」たらん!」。沖縄の生産者さんたちは、台風や干ばつ等の自然条件を乗り越えて、日々頑張っておられます。
   「匠」の方々のすごさを少しご紹介すると、匠の畑では、平均的な農家さんの2~3倍の単収(10aあたりの収穫量)を記録します。手間暇をかけると、さとうきびが応えてくれるのですね。

[表彰者一覧]
<農家の部>
農林水産大臣賞
   神谷 忠正
農林水産省政策統括官賞
   吉里 徹
沖縄県糖業振興協会理事長賞
   照屋 雅通
   池間 義光
   下地 安正

<多量生産の部>
(独)農畜産業振興機構理事長賞
   松原 永政
   農業生産法人 有限会社サザンファーム
沖縄県農林水産部長賞
   山城富正
   農業生産法人 有限会社宇江城ファーム

<特別優良事例の部>
沖縄県糖業振興協会理事長賞
   嘉陽田 賢榮
   長嶺 安浩
   与那覇 盛廣
   高江洲 政隆
   仲松 益實
表彰式の写真
 

【vol.3】 〔「匠」紹介 〕

沖縄県第1位:農林水産大臣賞
神谷忠正(かみや ちゅうしょう)さん


   栄えある第1位は、本島南部地区代表・八重瀬町の神谷さん。
   八重瀬町は、過去3人もの農林水産大臣賞受賞者を輩出した、「匠」激戦区です。

〇   神谷さんの高単収・高品質の秘訣:向上心と創意工夫!
   こだわりは、病害虫や自然災害等に強い苗。神谷さんは、優良健全な苗を自前で増殖。欠株にもしっかり対応されています。
   更なる高みを目指す神谷さんは、品種や栽培方法の試行錯誤、「さとうきび大学(=本島南部地区で実施している栽培技術研修会)」への参加など、レベルアップに余念がありません。

〇   地道な努力も怠りません! 
   特に植付け直後のかん水(=水やり)は大変。軽トラに積んだポリタンクからの水やり、時間と労力がかかる。でも、これが重要なのです。

〇   そんな神谷さんの癒し
   毎月1回、最愛の奥さんとの外食、これが神谷さんの楽しみです。
   ご夫婦ともに末永くお元気で、これからも地域のさとうきびを牽引していってください!

神谷忠正(かみや ちゅうしょう)さん

【vol.4】 〔「匠」紹介 〕

沖縄県第2位:農林水産省政策統括官賞
吉里徹(よしざと とおる)さん

   今年の「匠」第2位は、本島中部地区代表・うるま市の吉里さん。
   うるま市は、東に金武湾・南に中城湾を望み、有人無人8つの島々からなる風光明媚な地域です。

〇   吉里さんの高単収・高品質の秘訣:きめ細やかで徹底した栽培管理!
   植付け後速やかな土壌処理による雑草抑制。梅雨明け後の生育旺盛期のかん水(=水やり)。栽培指針に則った、きめ細やかで徹底した除草・施肥・肥培管理が、吉里さんの「匠」たるゆえんです。
   秋の台風通過後は、地下ダムの水でしっかり除塩対策。病害虫対策も抜かりありません。

〇    地域の模範!
    吉里さんは、先進地域の視察研修、肥培管理講習会にも積極的に参加。その「範」たる背中を、地域のさとうきび生産者さんたちは追いかけています。

〇   そんな吉里さんの癒し
   畑での作業には、いつも愛犬(琉球犬)がお供。そして、月に一度の友人(模合(=沖縄地方独特の相互扶助システム)仲間)とのゴルフ。ともに吉里さんのパワーの源です。

吉里徹(よしざと とおる)さん

 

第7弾|「日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”」

 【vol.1】令和元年に初開催「日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”」

 さとうきびの島“種子島”実行委員会は、11月30日(いいさとうの日)に「日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”」[外部リンク]を種子島で開催いたします。


さとうきびの日本北限の産地※である種子島では11月からさとうきびの収穫が始まります。
「日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”」はその初物のさとうきびの収穫を皆で祝い、新砂糖を日本で一番早く味わうイベントです。
(※ここでは、産業としてのさとうきび収穫を行う産地という意味を表しております。)


種子島のさとうきび産業、砂糖を取り巻く文化などを1日で体感できる内容を予定しております。


2019年は3会場にわかれて、各会場で皆様をお出迎え。
   〇新光糖業会場:工場・重機の見学、ビデオ上映
   〇沖ケ浜田会場:伝統的な黒糖づくり見学
   〇大東製糖会場:さとうきび搾り体験、黒糖豆づくり


記念すべき令和元年に始めるこのイベントは、今後も継続して毎年11月30日に実施予定。
この活動を通して、種子島を“日本で一番初めにさとうきびを味わう島”としてPRしていきたいという熱い思いが込められています。


   ◆日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス” イベント概要
      日時:令和元年11月30日(土曜日) 10時~15時
      場所:3会場(新光糖業株式会社/沖ケ浜田黒砂糖小屋/大東製糖種子島株式会社)
      主催:さとうきびの島“種子島”実行委員会
      (会員企業:新光糖業株式会社、沖ケ浜田黒砂糖小屋、日昇製糖、有限会社りんかけ堂、大東製糖種子島株式会社)
      後援:鹿児島県、西之表市、中種子町、南種子町、種子屋久農業協同組合



チラシ(PDF : 1,225KB)
さとうきびフェス・チラシ

 

 

 

【vol.2】種子島のさとうきび

   今回は、「日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”」の開催地となる種子島の農業・さとうきびについてご紹介します!

さとうきび畑画像       種子島・地図

 

 [種子島の農業概要]
 ・年平均気温は19.6℃、年間降水量は2,345mmと、年間を通じて温暖な温帯性気候。
 ・土壌については、火山灰が母材で、黒ボク土が91%を占めます。
 ・平坦で畑地が多いことから、さとうきび、さつまいも、畜産を組み合わせた複合経営が盛んであり、品目別作付面積の割合は、さとうきびが約4割、さつまいもが約2割、野菜、米がそれぞれ約1.5割となっており、さとうきびが地域の重要な基幹作物となっています。
 ・近年では、さとうきびとでん粉用さつまいもの輪作が推進されており、一部では茶等の専業経営も営まれています。

 品目別作付面積の円グラフ

 [種子島のさとうきび]
 ◆種子島のさとうきび収穫面積は約2,200haであり、鹿児島県内のさとうきび収穫面積の約4分の1を占めるほどの大きな産業ですが、高齢化による離農や他作物への転換等により収穫面積や農家戸数は減少傾向。
   種子島のさとうきび増産プロジェクトでは、収穫面積目標を2,700haに設定する等、担い手の確保と面積拡大に取り組むこととしています。

収穫面積と農家戸数の推移グラフ

 ◆単収、生産量については、H29やH30年産は秋の台風被害等により減少したが、本年産については、天候にも恵まれ、増加する見込みです。

生産状況の推移グラフ

 

 ◆種子島は、さとうきび産地の北限であり、冬季には霜が降りるほど気温が下がるため、収穫後はすぐにマルチ被膜が必要となります。

マルチ栽培の様子

 

 ◆種子島の主要品種は、農林8号であり、収穫面積の約半数を占めています。
  しかし、栽培環境の変化に伴い、単収の減少がみられており、営農体系に適した品種への転換が必要とされています。
  本年3月には、機械化や株出し栽培に優れた品種「はるのおうぎ」が登録出願されており、今後の普及・拡大に期待されています。

はるのおうぎの草姿画像


  <「はるのおうぎ」の名称の由来>
   ・茎数が多く、草姿が「扇」を連想させます。
   ・系統番号の漢数字標記「一、三、八、〇」の組み合わせにより「春」。
   ・この品種が普及することで、さとうきび産業に春をもたらしてほしいという願いを込めてます。

            「はるのおうぎ」名称イメージ

 

 

【vol.3】開催レポート:「日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”」

 2019年11月30日(土曜日)に、種子島にて「日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”」が開催されました。

初開催となる今年は、3会場にわかれて、種子島のさとうきび産業・砂糖を取り巻く文化などを体感できるイベントを実施し、約1,000名の方に来場いただき、大盛況のうちに終了したとのことです。

 

 以下、各会場の開催の模様をご紹介させていただきます!

 
 ★新光糖業会場★

鹿児島で一番大きな工場である新光糖業会場ではビデオ上映、工場見学、間近での重機の撮影などのイベントを開催。
普段はなかなか見ることができない工場内や、製糖の工程に興味津々の来場者の皆様が印象的だったとのことです!

 新光糖業会場の様子新光糖業会場の様子2

 

 

 ★沖ケ浜田会場★

伝統的な手仕事の黒糖づくり見学などのイベントを開催。
しぼり汁を煮るための薪が積み上げられている光景や白い湯気の工場内など初めてみる黒糖作りに来場者の皆様からは歓声があがってたとのことです!

 沖ヶ浜田会場の様子沖ヶ浜田の様子2

 

 

 ★大東製糖会場★

中種子町のゆるキャラ「きび太郎」も急遽参戦し、種子島名産のりんかけ実演販売やわたあめ、黒糖の試食、落雁の手作り体験などのイベントを開催。
お子様連れのお客様がたくさん来場され、いろいろな砂糖を使ったお菓子を楽しんでいただいたとのことです!
また、さとうきび搾りや搾り汁からの製糖は、さとうきび農家の方々にも興味深く体験いただいたとのことです!

大東製糖会場の様子大東製糖会場の様子2
大東製糖会場の様子3大東製糖会場の様子4

 

 

~To  Be  Continued【vol.4】~ 

 

 

お問合せ先

農産局地域作物課

担当:価格調整班、企画班
代表:03-3502-8111(内線4844)
ダイヤルイン:03-6744-2116
FAX番号:03-3693-2608

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