日本の介護食品及び機能性食品等のロシアでの展開の取組について
令和2年5月25日更新
担当:食料産業局企画課
平成28年5月の日露首脳会談において、安倍総理からプーチン大統領に、8項目の「協力プラン」(外部リンク)を提示し、両首脳は今後協力を進めることで一致しました。
同プランに基づき、これまで日露間で様々な経済協力が進められています。
農林水産省では、この一環として「ロシア国民の健康寿命の伸長に役立つ協力」を推進するため、ロシアの病院等と連携し、日本の介護食品・機能性食品等をロシアの病院や薬局でテスト導入する等、ロシアの病院食・介護食品等市場への日本企業の参入を支援するための取組を行っています。

日本の「健康寿命」の背景には、日本の食文化が大きく関わっており、栄養バランスの良い食事が、肥満などの生活習慣病の予防や心疾患の予防につながっています。
ロシアでは高血圧や心疾患による死亡が多く、ロシア病院関係者からは日本の介護食や機能性食品等に高い関心が寄せられています。

同プランに基づき、これまで日露間で様々な経済協力が進められています。
農林水産省では、この一環として「ロシア国民の健康寿命の伸長に役立つ協力」を推進するため、ロシアの病院等と連携し、日本の介護食品・機能性食品等をロシアの病院や薬局でテスト導入する等、ロシアの病院食・介護食品等市場への日本企業の参入を支援するための取組を行っています。
【背景】
ロシアと日本の平均寿命及び健康寿命
日本は、世界有数の長寿国であるだけではなく、健康寿命についても長寿です。 一方、ロシアの平均寿命は近年伸長しているものの、日本との差は開いています。

ロシアでは高血圧や心疾患による死亡が多く、ロシア病院関係者からは日本の介護食や機能性食品等に高い関心が寄せられています。


ロシアにおけるビジネス環境の向上
世界銀行が2017年10月に発表した各国におけるビジネスのしやすやランキングで、ロシアは2010年から連続して上昇し、35位(190ヶ国中)となっています。
【これまでの事業】
お問合せ先
食料産業局企画課
担当者:国際班
代表:03-3502-8111(内線4354)
ダイヤルイン:03-6744-7179
FAX:03-3508-2417