食育メールマガジン(第21号)令和4年3月24日発行
農林水産省からの情報
消費者の部屋「牛乳パックのおうちへようこそ」のご案内~給食がなくなる春休みの健康を牛乳から~
3月28日(月曜日)~4月1日(金曜日)の間、農林水産省消費者の部屋に牛乳パックのおうちが建ちます。現在、酪農乳業業界を挙げて、コロナにより需要が減少した牛乳乳製品の消費拡大に取り組んでいます。その一環として牛乳乳製品課職員が飲んだ牛乳のパックを使って、大人も入れるサイズのお家を組み立てて展示します。ほかにも、牛乳乳製品や、その消費拡大に関するパネル展示、動画放映、農林水産省食堂とコラボした牛乳乳製品を使用したメニューの提供、ロングライフ牛乳やご当地乳業ミルクジャムなど等の販売を行う予定です。
給食がなくなる春休みにこそ、子供たちに、牛乳を飲んでもらいたい!春休みを迎えるみなさま、牛乳を楽しく消費していただくきっかけとして、ぜひご家族で牛乳パックのおうちに遊びにきてください。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syouan/heya/2203gnns.html
初!和食文化継承のための小学生向け教材“わたしたちと「和食」”が完成
農林水産省は、学校現場へのアプローチとして、文部科学省とユネスコスクール事務局である公益財団法人ユネスコ・アジア文化センターと連携し、初めて小学生を対象とした教材“わたしたちと「和食」”を制作し、その教材を用いたモデル授業をユネスコスクール加盟校で実施しました。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/220314.html
和食×人材育成トークショー “UMAMIのある話” 3月14日から配信開始
農林水産省は、「和食」に魅せられ活動されている方にスポットライトを当て、なぜ「和食」に魅せられたのかを熱く語っていただき、「和食」に関心を持っている方だけでなく、「和食」への関心が低い方へも「和食」を身近に感じ興味を高めてもらうために、和食×人材育成トークショー“UMAMIのある話”を企画しました。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/wasyoku/220314_12.html
「みんなで食育推進フォーラム2022」の見逃し配信を開始
農林水産省は、2022年2月21日に開催された「みんなで食育推進フォーラム2022」~新たな日常やSDGsの観点から食育の推進を考えよう~」の見逃し配信を開始しましたので、ご案内いたします。「SDGsと食育」について、専門家による講演と各分野の実践者によるパネルディスカッションを行いましたので、ぜひご視聴ください。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/movie/2022forum.html
全国食育推進ネットワーク「みんなの食育」参加会員の情報を掲載
「みんなの食育」参加会員「キユーピー株式会社」は、2022年5月29日(日曜日)に埼玉県深谷市に「野菜にときめく、好きになる!みんなの笑顔を育むファーム」をコンセプトにした、野菜の体験施設「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」を開業します。施設ではいのちと彩りを感じる「体験農園」、食べ頃や食べ方が分かる「マルシェ」、旬の恵みに出会える「レストラン」等を予定しております。皆さまの来場をお待ちしております。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.kewpie.com/newsrelease/items/2022/items/pdf/2022/newsrelease_20220225_27.pdf(外部リンク)
全国食育推進ネットワークでは、これからも参加会員の情報発信等を積極的に行っていきます。ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしております!
参加申込みは⇒ https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/member/index.html
文化庁からの情報
「100年フード」及び「食文化ミュージアム」の認定
文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で受け継がれ愛されている食文化を100年続く食文化として継承することを目指す「100年フード」及び食文化への学びや体験の提供に取り組む博物館、民間施設等に関する情報を一体的に発信する「食文化ミュージアム」の取組を実施し、今般、認定団体・施設を公表しました。それぞれの地域の風土や歴史に根差したストーリーを持つ「100年フード」、創意工夫にあふれる学びと体験のメニューをそろえる「食文化ミュージアム」を、ぜひご覧ください。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ 「100年フード」 https://foodculture2021.go.jp/jirei/(外部リンク)
⇒ 「食文化ミュージアム」 https://foodculture2021.go.jp/about/foodculturemuseum/(外部リンク)
地方農政局等の取組(沖縄総合事務局)
食育動画「いつでモーどこでモー現場見学!学校牛乳ができるまで」を公開
沖縄総合事務局は、食育動画「いつでモーどこでモー現場見学!学校牛乳ができるまで」を同局ホームページにて公開しました。
酪農家さんが生乳を生産するところから始まり、生乳の集乳を行うミルクローリー、生乳を安全で美味しい牛乳にする牛乳工場までの道のりを動画で紹介しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
沖縄総合事務局HP(いつでモーどこでモー現場見学!学校牛乳ができるまで)
⇒ http://www.ogb.go.jp/nousui/syokusan/nousui_syoku_kankei/itsudemo(外部リンク)
また、同局では、沖縄地域で食育活動に取り組んでいる方々との連携・協力、情報交換を通じて、食育の輪をさらに広げ、より多くの方々の活動を促進させることを目的に、「いちゃりば食育ネット」の運営を行っています。情報交換会をオンライン開催するほか、同局ホームページで会員の食育活動の紹介等を行っています。
詳しくはこちらをご覧ください。
沖縄総合事務局HP(食育推進)
⇒ http://www.ogb.go.jp/nousui/syokusan/nousui_syoku_kankei(外部リンク)
食育歳時記(食育チーム担当者が綴る旬の食育コラム)
牛乳の消費拡大「NEW(乳)プラスワンプロジェクト」から国消国産を考える
各地で桜の開花宣言もあり、過ごしやすい春は生乳の生産量がピークとなる時期でもあります。春休みが始まり学校給食がない時でも、家庭や勤務先で牛乳や乳製品を摂ったり、料理などに利用する「NEW(乳)プラスワンプロジェクト」を推進し、大切な牛乳が廃棄されないようにしたいですね。また、食事の望ましい組み合わせとおおよその量を示す食事バランスガイドでは、一日あたりの牛乳・乳製品として牛乳であればコップ一杯(約180ml)を適量として示しています。
【参考】食事バランスガイド:https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/index.html
自分も利用させていただきましたが、某コンビニエンスストアが年末年始に「ホットミルク半額」を実施したところ、前年同期比の18倍の売り上げになったそうです!蔓延防止等重点措置が解除となったこの春は、スポーツやイベント会場などの家族連れや子供たちが集まる場所でも再販売してほしいです!
私たちが普段何気に口にしている牛乳・乳製品の令和2年度の品目別自給率は61%です。国際情勢が不安定な中、小麦をはじめさまざまな食材が値上げされています。こんな時だからこそ、地産地消や国消国産、食品ロス、感謝の念などを意識した食生活を実践しましょう!(鶴)
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