食育メールマガジン(第25号)令和4年7月26日発行
農林水産省からの情報
「食料・農業・農村白書」、「食育白書」、「森林・林業白書」及び「水産白書」に関するブロック説明会を開催します
「食料・農業・農村白書」、「食育白書」、「森林・林業白書」及び「水産白書」は、農林水産業を取り巻く最近の動き等を踏まえ、取り組むべき課題や主要施策の取組状況とその効果等について、広く理解と関心が深まることを目的として毎年作成しているものです。
令和3年度の各白書について、各農政局においてオンライン・リアル参加による説明会が予定されています。お申込等の詳細は、各農政局のウェブサイトをご覧ください。
なお、北海道、関東、中国ブロック説明会の開催は終了しました。また、東北、近畿、九州ブロック説明会の申込は終了しましたので、今後開催されますブロックにご参加ください。
今後の開催予定はこちらをご覧ください。
⇒ 8月2日 四国ブロック説明会(7月29日申込締切)
https://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/220714.html
⇒ 8月3日 東海ブロック説明会(7月29日申込締切)
https://www.maff.go.jp/tokai/press/kikaku/220704.html
⇒ 8月10日 北陸ブロック説明会(8月5日申込締切)
https://www.maff.go.jp/hokuriku/news/press/220722.html
みどりの食料システム法に関するブロック別説明会を開催します
みどりの食料システム戦略を実現するための法制度である「みどりの食料システム法」が、令和4年7月1日に施行されました。本法律は、みどりの食料システム戦略の実現に向けた基本理念を定めるとともに、環境負荷の低減に取り組む者の計画を認定し、税制・金融等の支援措置を講ずるものです。
今般、制度の本格運用に先立ち、制度の趣旨と仕組み、運用の考え方(国の基本方針(案)の概要等)や今後の進め方等について御理解いただき、制度の活用を推進していく観点から、地方自治体、JA、農林漁業者、食品事業者、小売事業者、機械・資材メーカー、消費者等、幅広い関係者の皆様を対象とした全国ブロック別説明会を開催します。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/bio/220719.html
山梨県峡東(きょうとう)地域及び滋賀県琵琶湖地域が世界農業遺産に認定されました
農林水産省は平成31年2月、山梨県峡東地域、滋賀県琵琶湖地域、兵庫県兵庫美方地域の3地域に対し、世界農業遺産への認定申請に係る承認を行い、その後、国連食糧農業機関(FAO)において審査が行われてまいりました。
このうち、山梨県峡東地域及び滋賀県琵琶湖地域が、今般、FAOにより新たに世界農業遺産に認定されました。これにより、日本国内の世界農業遺産は計13地域となりました。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kantai/220719.html
こども霞ヶ関見学デー特設Webサイト「マフ塾」2022をオープンしています(再掲)
こども霞ヶ関見学デー特設Webサイト「マフ塾」2022がオープンしていますので、お知らせいたします。食育を担当している消費者行政・食育課では、主に小学生の子供たち向けに「「いただきます」食といのちの繋がりを学ぼう!」をテーマに、以下の4本の動画を8月末まで下記リンク先に掲載しております。ぜひ、食育実践現場でご活用ください。
- 牛のくらしから学ぶ ~食・いのち・環境~(約13分)
- 煮干しを解剖してみよう!(約13分)
- 「牛乳寒天ゼリー」を作ってみよう!(約11分)
- 「煮干し出汁(だし)のお味噌汁」を作ってみよう!(約17分)
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kids/kodomo_kasumi/2022/content/shokuiku.html
「マフ塾」2022
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kids/kodomo_kasumi/2022/index.html
また、8月3日(水曜日)に実開催する、ワークショップ「煮干しを解剖してみよう!」は、定員に達したため応募を締め切りました。ご応募いただきありがとうございました。
なお、当日の様子は下記URL内でライブ配信しますので、どなたでも視聴可能です。
皆さまの視聴参加をお待ちしております。詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/kids/kodomo_kasumi/2022/content/workshop.html
「第7回食育活動表彰」候補を募集中です(再掲)
農林水産省は、ボランティア活動、教育活動又は農林漁業、食品製造・販売等、その他の事業活動を通じて食育を推進する方々の功績を称え、その取組の内容を広く周知し、さらに食育が展開されていくことを目的として食育活動表彰を行っています。
食育活動を行っている皆さま、奮ってご応募ください!
募集締切:令和4年8月31日(水曜日)必着。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/hyousyo/7th/boshu.html
全国食育推進ネットワーク会員「日本マクドナルド」の特設サイト「夏休みスペシャル☆自由研究おたすけサイト」公開について
夏休みの宿題を今年もマクドナルドが応援します!マクドナルドの食育教材で“簡単・楽しく”自由研究をやってみませんか。低学年・未就学児の皆さんには「早ね早おき朝ごはん絵日記」がオススメです。マクドナルドのパッケージを使った工作もありますよ!
お子様の夏休みの宿題に、ぜひどうぞ!
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.mcdonalds.co.jp/sustainability/local/food_education_support/special/(外部リンク)
全国食育推進ネットワーク会員「ChefooDo」のイベント情報「第23回シーフード料理コンクール」募集開始について
一般社団法人ChefooDoは、JF全漁連と連携し、私たちの食生活において、お魚料理をより身近に楽しんでいただくとともに、お魚料理の美味しさを再発見していただくことを目的に、本年度も「シーフード料理コンクール」を開催いたします。
テーマは、「ごはん」&「パン」にあうおさかな料理~おさかな毎日いただきます~。部門別で、「国産魚介藻類」を使用したオリジナルレシピを募集します。また、受賞作品は、メニューや商品化を予定しています。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.pride-fish.jp/seafoodcontest23/index_oubo.html(外部リンク)
文化庁からの情報
文化庁「食文化ストーリー」創出・発信モデル事業 情報発信ページの公開について
文化庁は、我が国の多様な食文化について、文化財登録に向けた調査研究や地域での保護継承の取組、国内外への魅力発信等の取組を支援し、食文化の継承・振興のモデル事例を形成するため、昨年度から標記の事業を実施しています。
今般、昨年度採択した10自治体・団体の取組を紹介する情報発信サイトを文化庁ホームページで公開しました。それぞれの地域の食文化に関する調査研究のほか、小中学生を対象にした郷土料理教室など、食育の事例も紹介されていますので、今後の食文化継承の取組の参考として、ご活用ください。
詳細はこちらをご覧ください。
⇒ https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/joseishien/syokubunka_story/93727701.html(外部リンク)
地方農政局等の取組(北陸農政局)
6月の「食育月間」の取組をご紹介します
北陸農政局は、6月の食育月間に「第1回北陸農政局食育活動表彰 表彰状授与式」を開催し、第6回食育活動表彰の農林水産大臣賞受賞者(NPOエコラボ)の受賞報告及び北陸農政局長賞を受賞された方の活動紹介と意見交換を行いました。
詳しくはこちらをご覧ください。
令和4年度「食育月間」の取組結果
⇒ https://www.maff.go.jp/hokuriku/safe/monthly/index.html
第1回北陸農政局食育活動表彰受賞者の活動概要
⇒ https://www.maff.go.jp/hokuriku/safe/monthly/attach/pdf/index-9.pdf
このほか、管内の各県・市町村及び関係団体等の「食育月間」の取組について、北陸農政局ホームページ「ほくりく食育ひろば」の「食育イベント情報」コーナーにおいて紹介するなど、食育に関する情報を幅広く提供しております。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.maff.go.jp/hokuriku/safe/shokuiku/net-info.html
食育歳時記(食育チーム担当者が綴る旬の食育コラム)
今年の「土用の丑の日」は持続可能な食生活を!
「土用」とは、季節の変わり目(立春、立夏、立秋、立冬)の直前の18日間で、この期間に回ってくる「丑の日」を「土用の丑の日」といい、本来なら季節ごとにありますが、一般的には夏の土用の丑の日のことを言っています。今年は7月23日(終了)と8月4日の2回もあります!
この時期の食材といえばウナギで、飲食店からファストフード店、コンビニエンスストアで競って販売していますが、レッドブックにも掲載され絶滅危惧種で完全養殖ができないウナギを日本中で食べていたら、資源も枯渇し価格も高騰してしまいます!
また、うどん、瓜(きゅうり、スイカ)、梅干しなどの「ウ」の付くものや土用シジミなどもありますが、インパクトに欠けるのは否めません。そこで、近年話題の「ウナギ風食品」を購入してみました。大手スーパーなどでカニカマを作っているメーカーさんなどから3種類が販売されており、魚肉をベースにイカ墨やこんにゃくゼリーなどで、食感や色味、焼色に工夫が見られます。
温めてご飯にのせて食べてウナギかと聞かれたら・・・ですが、加工食品としては成立していると思いました(企業の努力に頭が下がります)。
私たちは全ての食生活を代用品にする必要はありませんが、資源量や世界情勢、天候などにより食材を使い分ける、「選食力」も身に付ける必要がありますね(鶴)
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消費・安全局消費者行政・食育課
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