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農林水産省

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3  調査結果の詳細 (1.  食育への関心について)

(1)食育の周知度

  「食育」という言葉やその意味を知っていたか聞いたところ,『言葉を知っていた』と回答した者の割合が78.5%(「言葉も意味も知っていた」44.4%+「言葉は知っていたが,意味は知らなかった」34.1%),「言葉も意味も知らなかった」と回答した者の割合が21.5%となっている。(図1 - 1

  「食育」という『言葉を知っていた』と回答した者に,ふだんの食生活で,「食育」を実践していると思うか聞いたところ,『そう思う』と回答した者の割合が59.0%(「とてもそう思う」12.7%+「そう思う」46.3%),『そう思わない』と回答した者の割合が39.8%(「あまりそう思わない」35.1%+「全くそう思わない」4.7%)となっている。(図1 - 2

  性別に見ると,『言葉を知っていた』と回答した者の割合は女性で高く,「言葉も意味も知らなかった」と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『言葉を知っていた』と回答した者の割合は女性の30代から50代で高く,「言葉も意味も知らなかった」と回答した者の割合は男性の60代及び70歳以上と女性の70歳以上で高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『言葉を知っていた』と回答した者の割合が高くなっている。(図1-1-1

  性別に見ると,『そう思う』と回答した者の割合は女性で高く,『そう思わない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『そう思う』と回答した者の割合は女性の50代から70歳以上で,『そう思わない』と回答した者の割合は男性の30代,40代,60代と女性の20代で高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『そう思わない』と回答した者の割合が高くなっている。(図1-2-1

(2)食育への関心度

  食育に関心があるか,それとも関心がないか聞いたところ,『関心がある』と回答した者の割合が75.0%(「関心がある」37.9%+「どちらかといえば関心がある」37.1%),『関心がない』と回答した者の割合が23.5%(「どちらかといえば関心がない」15.6%+「関心がない」7.9%)となっている。
  平成26年12月調査と比較して見ると,『関心がある』(68.7%→75.0%)と回答した者の割合が上昇し,『関心がない』(29.8%→23.5%)と回答した者の割合が低下している。(図1 - 3

  食育に『関心がある』と回答した者に,食育を国民運動として実践するとしたらどんなことに関心があるか聞いたところ,「食品の安全性」を挙げた者の割合が75.3%と最も高く,以下,「食生活・食習慣の改善」(60.4%),「自然の恩恵や生産者等への感謝・理解,農林漁業等に関する体験活動」(36.2%),「郷土料理,伝統料理等の優れた食文化の継承」(34.2%)の順となっている。(3つまでの複数回答,上位4項目)(図1 - 4

  性別に見ると,『関心がある』と回答した者の割合は女性で高く,『関心がない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『関心がある』と回答した者の割合は女性の30代から60代で高く,『関心がない』と回答した者の割合は男性の30代から70歳以上で高くなっている。(図1-3-1

  上位4項目について,性・年齢別に見ると,「食品の安全性」を挙げた者の割合は男性の70歳以上と女性の60代で高く,「食生活・食習慣の改善」を挙げた者の割合は女性の50代で高くなっている。
  その他の項目について,世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は「食事に関するあいさつや作法」,「食を通じたコミュニケーション」を挙げた者の割合が高くなっている。(表1 - 4

  食育を国民運動として実践する場合に関心があることについて,若い世代(20~39歳)で見ると,「食生活・食習慣の改善」を挙げた者の割合が64.5%,「食品の安全性」を挙げた者の割合が60.4%と高く,以下,「郷土料理,伝統料理等の優れた食文化の継承」(38.8%),「食事に関するあいさつや作法」(37.0%),「自然の恩恵や生産者等への感謝・理解,農林漁業等に関する体験活動」(35.5%),「食を通じたコミュニケーション」(30.4%)の順となっている。(3つまでの複数回答,上位6項目)
  世代間別に見ると,「食品の安全性」,「環境との調和,食品ロスの削減や食品リサイクルに関する活動」を挙げた者の割合は全世代の総数で高くなっている。
  一方,若い世代(20~39歳)は「食事に関するあいさつや作法」,「食を通じたコミュニケーション」で特に高くなっている。(図1-4-1

(3)今後の食生活で特に力を入れたい食育の内容

  今後の食生活の中で,食育として特にどのようなことに力を入れたいと思うか聞いたところ,「栄養バランスのとれた食生活を実践したい」を挙げた者の割合が62.8%と最も高く,以下,「食品の安全性について理解したい」(50.9%),「食べ残しや食品の廃棄を削減したい」(48.1%)の順となっている。(複数回答,上位3項目)(図1 - 5

  上位3項目について,性別に見ると,「栄養バランスのとれた食生活を実践したい」,「食品の安全性について理解したい」,「食べ残しや食品の廃棄を削減したい」のいずれも,挙げた者の割合は女性で高くなっている。
  上位3項目について,性・年齢別に見ると,「栄養バランスのとれた食生活を実践したい」を挙げた者の割合は女性の30代,40代,60代で高く,「食品の安全性について理解したい」,「食べ残しや食品の廃棄を削減したい」を挙げた者の割合は女性の50代及び60代で高くなっている。(表1 - 5

  今後の食生活で特に力を入れたい食育について,世代間別に見ると,「食品の安全性について理解したい」,「健康に留意した食生活を実践したい」,「地場産物を購入したい」を挙げた者の割合は全世代の総数で高くなっている。
  一方,若い世代(20~39歳)は「家族や友人と食卓を囲む機会を増やしたい」,「食事の正しい作法を習得したい」,「家族と調理する機会を増やしたい」で特に高くなっている。(図1-5-1

 

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