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3  調査結果の詳細 (4.  生活習慣病の予防や改善に関する食意識や実践について)

4.生活習慣病の予防や改善に関する食意識や実践について

(1)生活習慣病の予防や改善等に関する食意識や実践状況

  生活習慣病の予防や改善のために,ふだんから適正体重の維持や減塩などに気をつけた食生活を実践しているか聞いたところ,『実践している』と回答した者の割合が69.4%(「いつも気をつけて実践している」27.5%+「気をつけて実践している」41.9%),『実践していない』と回答した者の割合が30.1%(「あまり気をつけて実践していない」26.0%+「全く気をつけて実践していない」4.1%)となっている。(図4 - 1

  生活習慣病の予防や改善のための食生活を,ふだん「あまり気をつけて実践していない」,「全く気をつけて実践していない」と回答した者に,今後,気をつけて実践していきたいと思うか聞いたところ,『そう思う』と回答した者の割合が79.4%(「とてもそう思う」20.0%+「そう思う」59.4%),『そう思わない』と回答した者の割合が19.7%(「あまりそう思わない」16.5%+「全くそう思わない」3.2%)となっている。(図4 - 2

  性別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は女性で高く,『実践していない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は女性の60代及び70歳以上で高く,『実践していない』と回答した者の割合は男性の20代から50代と女性の20代で高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『実践していない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-1-1

  性別に見ると,『そう思う』と回答した者の割合は女性で高く,『そう思わない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  世代間別に見ると,全世代と若い世代(20~39歳)では差異は見られない。(図4-2-1

  生活習慣病の予防や改善について,6つの内容を挙げ,それぞれについて,どの程度気をつけているかあてはまるものを聞いた。
  『気をつけている』と回答した者の割合が最も高いのは,『(5)野菜をたくさん食べるようにすること』(87.9%)で,続いて,『(3)脂肪(あぶら)分の量と質を調整すること』(74.4%),『(2)塩分を取り過ぎないようにする(減塩をする)こと』(73.2%),『(4)甘いもの(糖分)を取り過ぎないようにすること』(68.1%),『(6)果物を食べること』(67.2%),『(1)エネルギー(カロリー)を調整すること』(62.4%)の順となっている。(図4 - 3

  生活習慣病の予防や改善について,前述の6つの内容に関する実践状況を聞いた。
  『実践している』と回答した者の割合が最も高いのは,『(5)野菜をたくさん食べるようにすること』(82.5%)で,続いて,『(3)脂肪(あぶら)分の量と質を調整すること』(69.2%),『(2)塩分を取り過ぎないようにする(減塩をする)こと』(68.4%),『(6)果物を食べること』(65.0%),『(4)甘いもの(糖分)を取り過ぎないようにすること』(62.5%),『()エネルギー(カロリー)を調整すること』(55.4%)の順となっている。(図4 - 4

  『エネルギー(カロリー)を調整すること』について,『気をつけている』と回答した者の割合が62.4%(「とても気をつけている」14.4%+「気をつけている」48.0%),『気をつけていない』と回答した者の割合が37.5%(「あまり気をつけていない」31.0%+「全く気をつけていない」6.5%)となっている。
  性別に見ると,『気をつけている』と回答した者の割合は女性で高く,『気をつけていない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『気をつけている』と回答した者の割合は女性の40代から60代で高く,『気をつけていない』と回答した者の割合は男性の20代及び30代で高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『気をつけていない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-3-1

  『エネルギー(カロリー)を調整すること』について,『実践している』と回答した者の割合が55.4%(「いつも実践している」14.0%+「実践している」41.5%),『実践していない』と回答した者の割合が44.1%(「あまり実践していない」35.7%+「全く実践していない」8.4%)となっている。
  性別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は女性で高く,『実践していない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は女性の60代及び70歳以上で高く,『実践していない』と回答した者の割合は男性の20代,30代,50代で高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『実践していない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-4-1

  『塩分を取り過ぎないようにする(減塩をする)こと』について,『気をつけている』と回答した者の割合が73.2%(「とても気をつけている」24.7%+「気をつけている」48.5%),『気をつけていない』と回答した者の割合が26.8%(「あまり気をつけていない」22.5%+「全く気をつけていない」4.3%)となっている。
  性別に見ると,『気をつけている』と回答した者の割合は女性で高く,『気をつけていない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『気をつけている』と回答した者の割合は女性の50代から70歳以上で高く,『気をつけていない』と回答した者の割合は男性の20代から50代,女性の20代で,それぞれ高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『気をつけていない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-3-2

  『塩分を取り過ぎないようにする(減塩をする)こと』について,『実践している』と回答した者の割合が68.4%(「いつも実践している」23.4%+「実践している」45.0%),『実践していない』と回答した者の割合が31.0%(「あまり実践していない」25.5%+「全く実践していない」5.6%)となっている。
  性別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は女性で高く,『実践していない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は女性の50代から70歳以上で,『実践していない』と回答した者の割合は男性の20代から50代と女性の20代及び30代で高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『実践していない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-4-2

  『脂肪(あぶら)分の量と質を調整すること』について,『気をつけている』と回答した者の割合が74.4%(「とても気をつけている」21.6%+「気をつけている」52.8%),『気をつけていない』と回答した者の割合が25.6%(「あまり気をつけていない」21.8%+「全く気をつけていない」3.8%)となっている。
  性別に見ると,『気をつけている』と回答した者の割合は女性で高く,『気をつけていない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『気をつけている』と回答した者の割合は女性の50代から70歳以上で高く,『気をつけていない』と回答した者の割合は男性の20代から50代,女性の20代で高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『気をつけていない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-3-3

  『脂肪(あぶら)分の量と質を調整すること』について,『実践している』と回答した者の割合が69.2%(「いつも実践している」20.2%+「実践している」49.0%),『実践していない』と回答した者の割合が30.3%(「あまり実践していない」25.1%+「全く実践していない」5.2%)となっている。
  性別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は女性で高く,『実践していない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は女性の50代から70歳以上で高く,『実践していない』と回答した者の割合は男性の20代から50代,女性の20代で高くなっている。
世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『実践していない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-4-3

   『甘いもの(糖分)を取り過ぎないようにすること』について,『気をつけている』と回答した者の割合が68.1%(「とても気をつけている」18.6%+「気をつけている」49.4%),『気をつけていない』と回答した者の割合が31.8%(「あまり気をつけていない」27.0%+「全く気をつけていない」4.9%)となっている。
   性別に見ると,『気をつけている』と回答した者の割合は女性で高く,『気をつけていない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
性・年齢別に見ると,『気をつけている』と回答した者の割合は女性の60代及び70歳以上で高く,『気をつけていない』と回答した者の割合は男性の20代及び30代,女性の20代で高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『気をつけていない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-3-4

  『甘いもの(糖分)を取り過ぎないようにすること』について,『実践している』と回答した者の割合が62.5%(「いつも実践している」16.9%+「実践している」45.7%),『実践していない』と回答した者の割合が36.9%(「あまり実践していない」31.0%+「全く実践していない」5.9%)となっている。
  性別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は女性で高く,『実践していない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は女性の60代及び70歳以上で高く,『実践していない』と回答した者の割合は男性の20代及び30代と女性の20代で高くなっている。
世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『実践していない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-4-4

  『野菜をたくさん食べるようにすること』について,『気をつけている』と回答した者の割合が87.9%(「とても気をつけている」45.0%+「気をつけている」42.9%),『気をつけていない』と回答した者の割合が11.9%(「あまり気をつけていない」9.8%+「全く気をつけていない」2.2%)となっている。
  性別に見ると,『気をつけている』と回答した者の割合は女性で,『気をつけていない』と回答した者の割合は男性で,それぞれ高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『気をつけている』と回答した者の割合は女性の40代から70歳以上で高く,『気をつけていない』と回答した者の割合は男性の20代から40代と60代で高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『気をつけていない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-3-5

  『野菜をたくさん食べるようにすること』について,『実践している』と回答した者の割合が82.5%(「いつも実践している」39.9%+「実践している」42.6%),『実践していない』と回答した者の割合が16.9%(「あまり実践していない」13.8%+「全く実践していない」3.1%)となっている。
  性別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は女性で高く,『実践していない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は女性の40代から70歳以上で高く,『実践していない』と回答した者の割合は男性の20代から50代と女性の20代で高くなっている。
世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『実践していない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-4-5

  『果物を食べること』について,『気をつけている』と回答した者の割合が67.2%(「とても気をつけている」24.2%+「気をつけている」43.0%),『気をつけていない』と回答した者の割合が32.7%(「あまり気をつけていない」26.5%+「全く気をつけていない」6.2%)となっている。
  性別に見ると,『気をつけている』と回答した者の割合は女性で高く,『気をつけていない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『気をつけている』と回答した者の割合は男性の70歳以上と女性の50代から70歳以上で高く,『気をつけていない』と回答した者の割合は男性の20代から50代,女性の20代及び30代で高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『気をつけていない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-3-6

  『果物を食べること』について,『実践している』と回答した者の割合が65.0%(「いつも実践している」22.2%+「実践している」42.8%),『実践していない』と回答した者の割合が34.5%(「あまり実践していない」26.9%+「全く実践していない」7.5%)となっている。
  性別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は女性で高く,『実践していない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『実践している』と回答した者の割合は男性の70歳以上と女性の50代から70歳以上で高く,『実践していない』と回答した者の割合は男性の20代から50代と女性の20代で高くなっている。
世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『実践していない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-4-6

(2)メタボリックシンドロームの予防や改善のための食事や運動等

  メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防や改善のために,自分自身が取り組むことに関心があるか聞いたところ,『関心がある』と回答した者の割合が82.7%(「関心がある」48.4%+「どちらかといえば関心がある」34.3%),『関心がない』と回答した者の割合が16.9%(「どちらかといえば関心がない」10.9%+「関心がない」6.0%)となっている。(図4 - 5

  メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防や改善のために,(1)適切な食事,(2)定期的な運動,(3)週に複数回の体重測定のいずれかを実践しているか聞いたところ,「実践して,半年以上継続している」と回答した者の割合が42.9%,「実践しているが,半年未満である」と回答した者の割合が6.7%,「時々気をつけているが,継続的ではない」と回答した者の割合が31.5%,「現在はしていないが,近いうちにしようと思っている」と回答した者の割合が8.5%,「現在していないし,しようとも思わない」と回答した者の割合が10.4%となっている。(図4 - 6

  性別に見ると,『関心がある』と回答した者の割合は女性で高く,『関心がない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『関心がある』と回答した者の割合は女性の50代及び60代で高く,『関心がない』と回答した者の割合は男性の20代及び30代と女性の20代で高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『関心がない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-5-1

  性別に見ると,「現在していないし,しようとも思わない」と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,「実践して,半年以上継続している」と回答した者の割合は男性の70歳以上と女性の60代及び70歳以上で高く,「時々気をつけているが,継続的ではない」と回答した者の割合は女性の20代から40代で高く,「現在はしていないが,近いうちにしようと思っている」と回答した者の割合は女性の20代及び30代で高くなっている。また,「現在していないし,しようとも思わない」と回答した者の割合は男性の20代,30代,70歳以上と女性の20代で高くなっている。(図4-6-1

(3)咀嚼に関する食べ方の実践について

  噛み方,味わい方といった食べ方に関心があるか,それとも関心がないか聞いたところ,『関心がある』と回答した者の割合が71.1%(「関心がある」33.9%+「どちらかといえば関心がある」37.2%),『関心がない』と回答した者の割合が28.8%(「どちらかといえば関心がない」20.9%+「関心がない」7.8%)となっている。
  平成26年12月調査と比較して見ると,大きな変化は見られない。(図4 - 7

  性別に見ると,『関心がある』と回答した者の割合は女性で高く,『関心がない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『関心がある』と回答した者の割合は女性の50代から70歳以上で高く,『関心がない』と回答した者の割合は男性の20代から50代で高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『関心がない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-7-1

  ゆっくりよく噛んで食べることの重要性を聞いたところ,『重要だと思う』と回答した者の割合が95.1%(「とても重要だと思う」47.1%+「重要だと思う」48.0%),『重要だと思わない』と回答した者の割合が4.9%(「あまり重要だと思わない」4.4%+「全く重要だと思わない」0.4%)となっている。(図4 - 8

  ふだんゆっくりよく噛んで食べているか聞いたところ,『ゆっくりよく噛んで食べている』と回答した者の割合は49.2%(「ゆっくりよく噛んで食べている」16.1%+「どちらかといえばゆっくりよく噛んで食べている」33.1%),『ゆっくりよく噛んで食べていない』と回答した者の割合は50.8%(「どちらかといえばゆっくりよく噛んで食べていない」38.6%+「ゆっくりよく噛んで食べていない」12.2%)となっている。(図4 - 9

  性別に見ると,『重要だと思う』と回答した者の割合は女性で高く,『重要だと思わない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『重要だと思う』と回答した者の割合は女性の30代,50代,60代で高く,『重要だと思わない』と回答した者の割合は男性の20代,50代,60代で高くなっている。(図4-8-1

  性別に見ると,『ゆっくりよく噛んで食べている』と回答した者の割合は女性で高く,『ゆっくりよく噛んで食べていない』と回答した者の割合は男性で高くなっている。
  性・年齢別に見ると,『ゆっくりよく噛んで食べている』と回答した者の割合は男性の70歳以上と女性の60代及び70歳以上で高く,『ゆっくりよく噛んで食べていない』と回答した者の割合は男性の20代から40代と女性の40代で高くなっている。
  世代間別に見ると,若い世代(20~39歳)は『ゆっくりよく噛んで食べていない』と回答した者の割合が高くなっている。(図4-9-1

  ゆっくりよく噛んで食べるために必要なことを聞いたところ,「食事時間が十分に確保されていること」を挙げた者の割合が58.3%と最も高く,以下,「歯や口が健康であること(歯や口に痛みがないことや歯が揃っていることなど)」(43.8%),「早食いの習慣を直すこと」(43.5%),「ゆっくりよく噛んで食べることのメリットを知っていること(健康にいいことや味わいを得られるなど)」(42.3%)の順となっている。(複数回答,上位4項目)(図4 - 10

  上位4項目について,性別に見ると,「食事時間が十分に確保されていること」,「歯や口が健康であること(歯や口に痛みがないことや歯が揃っていることなど)」を挙げた者の割合は女性で高くなっている。
  上位4項目について,性・年齢別に見ると,「食事時間が十分に確保されていること」を挙げた者の割合は女性の20代から50代で高く,「歯や口が健康であること(歯や口に痛みがないことや歯が揃っていることなど)」を挙げた者の割合は女性の60代及び70歳以上で高く,「早食いの習慣を直すこと」を挙げた者の割合は男性の30代及び40代で高くなっている。(表4 - 10

 

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