3 調査結果の詳細 (1. 食育への関心について)
(1)食育への関心度
食育に関心があるか、それとも関心がないか聞いたところ、『関心がある』と回答した人の割合が83.2%(「関心がある」35.7%+「どちらかといえば関心がある」47.5%)、『関心がない』と回答した人の割合が15.9%(「どちらかといえば関心がない」13.4%+「関心がない」2.5%)となっている。(図1 - 1)
食育への関心度について、性別にみると、『関心がある』と回答した人の割合は女性で高く、『関心がない』と回答した人の割合は男性で高い。
若い世代(20~39歳)の男性では、『関心がない』と回答した人の割合が高い。(図1-1-1)
(2)今後1年間食育として実践したいこと
今後1年間にどのようなことを食育として実践したいと思うか聞いたところ、「栄養バランスのとれた食生活を実践したい」を挙げた人の割合が70.8%と最も高く、以下、「健康に留意した食生活を実践したい」(62.5%)、「食べ残しや食品の廃棄を削減したい」(59.9%)、「規則正しい食生活を実践したい」(52.1%)、「食品の安全性について理解したい」(45.0%)の順となっている。(複数回答、上位5項目)(図1 - 2)
今後1年間食育として実践したいことについて、性別にみると、女性は男性より多くの項目を実践したいこととして挙げている。
若い世代(20~39歳)の女性では、「栄養バランスのとれた食生活を実践したい」、「家族や友人と食卓を囲む機会を増やしたい」、「調理方法・保存方法を習得したい」、「自分で調理する機会を増やしたい」、「食事の正しい作法を習得したい」を挙げた人の割合が高い。(表1 - 2)
お問合せ先
消費・安全局消費者行政・食育課
担当者:食育計画班
代表:03-3502-8111(内線4576)