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「先進国と開発途上国が食を分かち合う」
- 先進国で1食とるごとに開発途上国に1食を贈る「TABLE FOR TWO」プログラムを実施。肥満や生活習慣病予防のためにカロリーを抑えた定食や食品を購入すると、1食につき20円の寄付金が、TFTを通じて開発途上国の子どもの学校給食になる。20円は開発途上国の給食1食分の金額になり、先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組み。
- ■取り組みの成果
- 2008年、ダボス会議にてTFTの活動実施。初のTFTブランド食品発売 。
2015年、おにぎりアクション開始。
2017年、支援食数が5,000万食を突破。
設立以来、累計7390万食の学校給食をアフリカ・アジアの子どもたちに届け、飢餓の解消に努めた。
国内では、トヨタ自動車の国内の全社員食堂、大和オフィスサービスの自動販売機などででTFT活動を実施している。参加団体数709(2019年末)。今後もパートナーの事業者等を増やしていく。
団体・企業概要
団体名 |
TABLE FOR TWO International |
---|---|
本部 |
東京都 |
設立 |
平成19年(2007年)10月24日 |
代表者 |
小暮 真久代表理事 |
事業内容 | 先進国で1食とるごとに 開発途上国に1食を贈る「TABLE FOR TWO」プログラムを実施。 日本以外でも米国、ドイツに支部があり、それぞれの地域で活動を続けている。 |
【取組事例】おにぎりアクション
10月16日の世界食料デーに合わせて「おにぎりアクション」を開催。「日本の食で世界を変える」をコンセプトにおにぎりを通じて アフリカおよびアジアの子どもたちに温かな給食を届けるキャンペーンを展開。
- おにぎりにまつわる写真を撮影し特設サイトに投稿、またはハッシュタグ「#OnigiriAction」をつけて InstagramやTwitter、FacebookなどSNSに投稿すると、アフリカ・アジアの子どもに学校給食が届く.
- 写真1枚あたり給食5食が贈られ、費用は賛同企業・団体が負担。累計230万人が参加し、おにぎり写真80万枚で合計450万食の学校給食になった。
【取組事例】食育プログラム「Wa-shokuiku (和食育)」:米国
- 米国では日本の食文化を取り入れた食育プログラム「Wa-shokuiku(和食育)」を提供。学校や各地のイベントでクラスが開催され、オンラインコースもある。2017年の和食育ローンチから約2年で累計4,500名以上にクラスが提供されてた。
- 健康的な和食の調理方法、食への感謝やマナー、世界の食料問題やアクションといった点を重視して実施。
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