他に例のない事業アイデアやサービス形態が多くの関心を集め、2019年3月のサービス開始以前より多くの賞を受賞し、パートナー開発が進んでいる。現在、30-50代の女性を中心に約5000人の会員がいる。
- ■取り組みの成果
- 提携先のポイントカード・プログラムを増やすとともに、サンプル数を多く集めてデータベースを最適化、より正確なデータを提供する。 ネットスーパーと連携し、オススメ食材をそのまま購入できるようにする機能を開発中。
- ■今後の取り組み
- 国内では、トヨタ自動車の国内の全社員食堂、大和オフィスサービスの自動販売機などででTFT活動を実施している。参加団体数709(2019年末)。今後もパートナーの事業者等を増やしていく。
団体・企業概要
企業名 |
シルタス株式会社 |
---|---|
本部 |
東京都港区 |
設立 |
2016年11月 |
代表者 |
小原 一樹代表取締役社長 |
事業内容 | ヘルスケアサービスのシステム開発、 ヘルスケアマーケティング ポイントカードに紐づく購入データを自動で栄養測定し、不足を補う最適な食材やレシピを提案するスマホアプリ「SIRU+(シルタス)」を運営。 2019年3月にリリース。 |
【取組事例】味の素の「レシピ大百科」と連携。「毎日の栄養通信簿」を共同開発
- 令和2年3月から、味の素が運営する「レシピ大百科」と連携し、レシピ数の拡充と栄養軸でのレシピ提案の強化を図り、ユーザーの利便性の向上につなげた。
レシピ数 約1万、管理栄養士等有資格者監修のもと作成、誰もがレシピ通りに調理できるよう考慮し、ユーザー一人ひとりの栄養状態や、食の好み、調理スキルをもとに最適なレシピを提案し、使用する食材を「買い物リスト」に登録することで、買い忘れ防止につなげる。 - 蓄積された買い物の栄養データを用いて、「健康テーマ」ごとの栄養バランスと、たんぱく質の素となるアミノ酸を「アミノ酸バランス」として診断し、スコア化する「毎日の栄養通信簿」を味の素と共同開発。
【取組事例】 インテージと業務提携、生活者の好みに合った食材、メニューを提案
- SIRU+と、インテージのソリューション「Genometrics(ゲノメトリクス)」を組み合わせ、購買履歴をもとに生活者ごとの食・健康に対する価値観を見える化して提案。
- 小売業が持つID-POSデータに食・健康・買い物などに対する価値観の情報を推定により紐づけ、お客様の価値観(DNA)やライフステージを見える化する。
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