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農林水産省

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2 乳幼児の発達段階に応じた栄養指導の充実


授乳期・離乳期は子供の健康にとって極めて重要な時期であり、親子双方にとって、慣れない授乳、慣れない離乳食を体験する過程を支援することが重要です。このため、産科施設、小児科施設、保健所・市町村保健センター等の機関における保健医療従事者が適切な支援に関する基本的事項を共有化することにより、授乳や離乳について適切な支援が推進されるよう「授乳・離乳の支援ガイド」(平成19(2007)年3月)による普及啓発を進めています。

地域においては、市町村保健センターを中心に管理栄養士・栄養士等による乳幼児を対象とした栄養指導が実施されており、健康診査や各種教室等における保健・栄養指導を通じて、出産から離乳食の開始時期以降に至るまでの一貫した支援が図られるよう取組を行っています。平成26(2014)年度に保健所及び市区町村で栄養指導を受けた乳幼児は3,076,359人です(厚生労働省平成26(2014)年度地域保健・健康増進事業報告)。

児童福祉施設においては、食事は、入所する子供の健やかな発育・発達や健康の維持・増進の基盤であるとともに、望ましい食習慣や生活習慣が形成される機会となることから、その果たす役割は極めて大きいものです。そこで、適切な栄養管理方法や食事提供における留意点、食を通した自立支援など食育の推進についてまとめた「児童福祉施設における食事の提供ガイド」(平成22(2010)年3月)を参考に、子供の健やかな発育・発達を支援する観点も踏まえ、児童福祉施設における食事提供を充実させています。なお、毎年、ブロック別児童福祉施設給食関係者研修会を開催し、子供の食を通じた健康づくりの推進に関する情報共有を行うとともに、取組事例等を発表するなど質の向上にも努めています。


「健やか親子21(第2次)」公式ホームページ(http://sukoyaka21.jp)
「健やか親子21(第2次)」公式ホームページ
http://sukoyaka21.jp)(外部リンク)

また、21世紀の母子保健における課題解決に向け、国民運動として取組を推進する「健やか親子21(第2次)」が、平成27(2015)年4月から10年間を計画期間として新たにスタートしました。

平成13(2001)年から平成26(2014)年までの計画であった「健やか親子21」の取組では、食育の取組を推進する地方公共団体が9割を超え、取組は充実しました。しかし、乳幼児において、授乳期・離乳期からの心の安定や、食べる意欲につながる豊かな食体験を今後も積み重ねていけるよう、家庭、学校、保育所、地域等関係機関の更なる連携による食育の推進が望まれています。

加えて、第2次の計画では、「すべての子どもが健やかに育つ社会」を目指し、学校など関係機関のほか、食品産業や子育て支援に関連する民間企業などとも新たに連携、協働し、子供だけでなく、親への支援や親子を取り巻く温かな環境の形成などを通し、幅広い対象者に向けて「健やか親子21(第2次)」の啓発を進めていきます。さらに、平成27(2015)年度より、「健やか親子21(第2次)」のスタートにあわせ、「健康寿命をのばそう!アワード」に母子保健分野を加え、食育を含む母子の健康増進を目的とする優れた取組を行う企業・団体・自治体を表彰する制度を創設しました。


 

お問合せ先

消費・安全局
消費者行政・食育課
担当者:食育計画班
代表:03-3502-8111(内線4576)
ダイヤルイン:03-6744-1971
FAX番号:03-6744-1974