冷蔵庫をちゃんと使えていますか?
今年は例年より早く、各地から梅雨入りの便りが届き始めています。 雨の日が多いと、毎日のお買い物も、本当に大変ですよね。 気温や湿度が高い中、食材を適切に扱わないと食中毒菌が増えやすいので、温度管理はとても大切です。 食品の保存に活躍するのは何と言っても冷蔵庫ですが、ちょっとした工夫で効果も違ってきます。 今回は冷蔵庫を使って食材や食品を保存する際に、特に気を付けていただきたいポイントをご紹介します。
・買い物が終わったら、食材の温度が上がらないように持ち帰り、帰宅後はすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
・その際、肉や魚介類は他の食品にふれないように、容器や袋に入れて冷蔵/冷凍しましょう。
・家庭で調理した食品の保存に冷蔵庫を利用する場合には、あら熱を取ってから、間を置かずに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
・カレーやシチューを保存する場合は、短い時間で出来るだけ温度が下がるよう、底の浅い容器等に一度に食べられる量を小分けして、冷蔵庫で保存しましょう。
・冷凍保存するときは、ラップでぴったり包むか袋に入れて空気をぬきましょう。解凍する際は、食品ラベルに表示されている解凍方法に従って行いましょう。
・庫内の温度を適温に保つため、冷蔵庫には食品を詰め込みすぎないようにしましょう。また、冷蔵庫の開け閉めする際は、静かにすばやく行いましょう。
これらに注意しながら、美味しい料理を食べてしっかり栄養をおぎない、梅雨時期を乗り切りましょう!

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