震災復興に関する展示を開催しました
消費者の部屋にて開催した展示の様子をお知らせします
令和5年3月6日(月曜日)~3月10日(金曜日)に、農林水産省「消費者の部屋」にて、「東北3県の現在(いま)と、私たちが創る未来~東日本大震災から12年を経て~」をテーマに、展示を開催いたしました。
東北3県の復興の現状及び活力にあふれる農林水産業の取組や魅力ある名産品などについて紹介しました。
5日間で1,000名を超える方々にご来場いただけるなど、盛況となった展示の模様の一部をご紹介します。
岩手県からは、「たかたのゆめ」や「銀河のしずく」などお米を紹介するパネルや、いわて牛を紹介するパンフレットなどを展示しました。
会場にはご当地のゆるキャラ、「そばっち」のぬいぐるみも飾られており、来場者からは「可愛い」と大好評でした。
宮城県からは、震災復興に関する農林水産業の取組を紹介するパネルのほか、宮城県のゆるキャラ「むすび丸」のぬいぐるみも展示されました。
また、本物のほやを使用して作られた「ほやランプ」や、ゆるキャラ「ホヤぼーや」など、宮城の特産品である水産物「ほや」に関する展示し、「ほやランプ」は、多くの来場者の興味を惹いていました。
福島県からは、先端技術の導入事例やGAPの推進など、復興に向けた取組を紹介するパネルのほか、6次産業化推進プロジェクトによるブランド「ふくしま満天堂」の商品サンプル等を展示いたしました。「とまと味噌」など、あまり他で目にする機会の無い商品もあり、多くの来場者が足を止めていました。
磐城農業高校からは、生徒たちの手作りによる加工品のジャムや飲料品、サイネリアのお花などを展示いたしました。サイネリアのお花は最終日に来場者にお配りしたのですが、すぐになくなるほど大好評でした。
農林水産省の玄関や地下売店では、3県の名産品の販売も行われました。
最終日にはイベントの終了を待たずして全商品完売となるなど、こちらも大盛況でした。
各県の展示には、今回、販売の無かった商品もあり、それらを目当てに「今度アンテナショップに行ってみる」という声も多数いただきました。
このほか、東北3県の、前向きに強い思いで復興に向けて取り組む皆様の姿を収めた動画の放映等も行いました。動画では、職員が、現地の生産者の皆さんや、産地の食材を使った飲食店を実際に訪ねてインタビューを行いました。
こちらに掲載していますので、ご覧ください。
岩手県、宮城県、福島県からの復興便り(令和4年度):農林水産省 (maff.go.jp)
最後になりますが、今回の展示には、現地の生産者の皆様や、東北3県の行政担当者の皆様をはじめとする、大変多くの方々からの御協力をいただきました。
御協力をいただいた皆様、震災復興を応援いただいている方やご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
お問合せ先
消費・安全局食品安全政策課
担当者:情報発信企画・評価班
代表:03-3502-8111(内線4474)
ダイヤルイン:03-3502-5719