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農林水産省

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更新日:令和3年5月28日
訂正:令和3年7月26日
 担当:農林水産省

令和2年漁業・養殖業生産統計

             令和2年の漁業・養殖業生産量は417万5,000t、前年に比べて0.5%減少
―                 海面漁業の漁獲量は、前年に比べて7万1,900t(2.2%)減少、                     ―
                    海面養殖業の収獲量は、前年に比べて5万1,800t(5.7%)増加 

調査結果の概要

令和2年の漁業・養殖業の生産量は417万5,000tで、前年に比べて2万2,000t(0.5%)減少した。

  1. 海面漁業の漁獲量は315万6,500tで、まいわし、ほたてがい等で増加したものの、さば類、さんま等で減少したことから、前年に比べて7万1,900t(2.2%)減少した。

  2. 海面養殖業の収獲量は96万7,000tで、海藻類、ほたてがいが増加したことから、前年に比べて5万1,800t(5.7%)増加した。

  3. 内水面漁業・養殖業の生産量は5万940tで、しじみ漁獲、ます類養殖が減少したことから、前年に比べて2,043t(3.9%)減少した。
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調査結果の主な利活用

累年データ

 

2 海面漁業主要魚種別の漁獲量の推移

 

関連データ

主要魚種別の価格の推移

 

調査結果

1.海面漁業・養殖業生産量

(1) 海面漁業
令和2年の海面漁業の漁獲量は315万6,500tで、さば類、かつお、うるめいわし、きはだ、さんま等が減少したことから、前年に比べて7万1,900t(2.2%)減少した。

ア 漁獲量の多い上位5魚種(まいわし、さば類、ほたてがい、かつお及びすけとうだら) の動向をみると、次のとおりである。
 (ア) まいわしは70万500tで、島根県、宮崎県等で増加したことから、前年に比べて14万 4,100t(25.9%)増加した。
 (イ) さば類は37万6,600tで、三重県、長崎県等で減少したことから、前年に比べて7万 3,800t(16.4%)減少した。
 (ウ) ほたてがいは34万6,000tで、北海道で増加したことから、前年に比べて6,600t(1.9%)増加した。
 (エ) かつおは16万2,500tで、宮城県、静岡県等で減少したことから、前年に比べて6万 6,400t(29.0%)減少した。
 (オ) すけとうだらは16万100tで、北海道で増加したことから、前年に比べて6,100t(4.0%)増加した。

注:本調査においては、海面漁業経営体の所在地に計上した(以下(2)において同じ。)。

図3 海面漁業魚種別漁獲量

イ 令和2年に昭和31年以降最低値となった3魚種の動向をみると、次のとおりである。
 (ア) さんまは2万9,700tで、ピーク時の昭和33年の57万5,087tに比べて94.8%減少した。
 (イ) さけ類は5万5,900tで、ピーク時の平成8年の28万7,459tに比べて80.5%減少した。
 (ウ) こんぶ類は4万5,000tで、ピーク時の昭和37年の17万9,997tに比べて75.0%減少した。 


(2) 海面養殖業
 
令和2年の海面養殖業の収獲量は96万7,000tで、主に貝類、海藻類の収獲量が増加したことから、前年に比べて5万1,800t(5.7%)増加した。

ア 魚類養殖
魚類養殖の収獲量は24万8,900tとなり、前年に比べて800t(0.3%)増加した。
 (ア) ぶり類の収獲量は13万7,100tで、徳島県等で増加したことから、前年に比べて700t(0.5%)増加した。
 (イ) まだいの収獲量は6万2,400tで、熊本県等で増加したことから、前年に比べて100t(0.2%)増加した。

イ 貝類養殖 
貝類養殖の収獲量は31万300tで、前年に比べて3,700t(1.2%)増加した。
 (ア) かき類の収獲量は15万8,900tで、宮城県、広島県等で減少したことから、前年に比べて2,700t(1.7%)減少した。
 (イ) ほたてがいの収獲量は15万1,000tで、 北海道で増加したことから、前年に比べて 6,500t(4.5%)増加した。

ウ 海藻類養殖
 海藻類養殖の収獲量は39万6,800tで、前年に比べて5万400t(14.5%)増加した。
 (ア) のり類の収獲量は28万8,700tで、兵庫県、佐賀県等で増加したことから、前年に比べて3万7,300t(14.8%)増加し
      た。
 (イ) わかめ類の収獲量は5万3,200tで、岩手県、宮城県で増加したことから、前年に比べて8,100t(18.0%)増加した。

図4 魚類養殖の魚種別収獲量図5 貝類養殖の魚種別収獲量図6 海藻類養殖の魚種別収獲量

2.内水面漁業・養殖業生産量

(1) 内水面漁業

令和2年の内水面漁業の漁獲量は2万1,759tで、しじみの漁獲量が減少したものの、さけ・ます類の漁獲量が増加したことから、前年並みとなった。

 ア しじみは8,894tで、前年に比べて626t(6.6%)減少した。
 イ さけ・ます類は7,458tで、前年に比べて793t(11.9%)増加した。
 ウ あゆは2,099tで、前年に比べて46t(2.2%)増加した。

図7 内水面漁業魚種別漁獲量

(2)内水面養殖業

令和2年の内水面養殖業の収獲量は2万9,181tで、主にます類の収獲量が減少したことから、前年に比べて2,035t(6.5%)減少した。

 ア うなぎは1万6,887tで、前年に比べて184t(1.1%)減少した。
 イ ます類は5,897tで、前年に比べて1,291t(18.0%)減少した。
 ウ あゆは4,044tで、前年に比べて45t(1.1%)減少した。
 エ こいは2,247tで、前年に比べて494t(18.0%)減少した。


(3)観賞魚販売量

令和2年のにしきごいの販売量は251万尾で、前年(276万4千尾)に比べて25万4千尾(9.2%)減少した。

お問合せ先

大臣官房統計部生産流通消費統計課

担当者:漁業生産統計班
代表:03-3502-8111(内線3687)
ダイヤルイン:03-3502-8094