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農林水産省

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更新日:平成31年3月26日
担当:農林水産省

平成29年 農業・食料関連産業の経済計算(概算)

― 農業・食料関連産業の国内総生産は、55.2兆円で全経済活動の約1割 ―

統計結果

1  農業・食料関連産業の国内総生産

(1) 概要
  平成29年における農業・食料関連産業の国内総生産(国内生産額から中間投入(生産のために投入された財・サービスの費用)を差し引いた付加価値額)(概算値)は、前年(平成28年確定値)に比べて2.1%増加し、55兆1,933億円となった。
これは、全経済活動(国内総生産:GDP)の10.1%を占めている。

 

図1 農業・食料関連産業の国内総生産の構成

 

本統計は、食料供給に関連する各種産業の経済活動を数量的に把握し、我が国の全経済活動における位置付けを明らかにするとともに他産業と比較すること等を目的として作成しているもので、概念・定義及び推計方法は「産業連関表」及び「国民経済計算」に準拠している。
平成28年の数値は新たに利用可能となった基礎統計を反映させて再推計を行い、確定値として掲載した。

 

(2) 構成比
  部門別にみると、農林漁業は6兆3,283 億円と全体の11.5%を占めており、食品製造業は13兆2,939億円(同24.1%)、関連流通業は20兆4,924億円(同37.1%)、外食産業は13兆2,526億円(同24.0%)となった。

 

       
(3) 前年との比較
   前年(平成28年確定値)と比較すると、農業・食料関連産業の総生産が全体として2.1%増加した。主な部門別にみた動向は次のとおり。
     農林漁業については、需要に応じた生産により主食用米の価格が回復したこと、海面養殖業の需要が堅調に推移したこと等から生産額が0.8%増加する中、もと畜費、光熱動力費等の中間投入が増加したことから0.6%増加。
     食品製造業については、食の簡便化ニーズに対応して冷凍調理食品、そう菜・すし・弁当等で生産額が0.3%増加したものの、付加価値率の高いたばこの生産額が大きく減少したことから1.3%減少。
     関連流通業については、小売業のマージン率が低下したことから生産額が1.7%減少したものの、卸売業の付加価値率が上昇したことから0.1%増加。
    外食産業については、飲食店の売上げ等が1.3%増加するとともに、外食産業の付加価値率が上昇したことから8.8%増加。 
図2 農業・食料関連産業の国内総生産の動向

 

2  農業・食料関連産業の国内生産額

     
(1) 概要
  平成29年における農業・食料関連産業の国内生産額(概算値)は、前年(平成28年確定値)から0.3%増加し116兆8,454億円となった。
これは、全経済活動(注)の11.4%を占めている。
  (注)内閣府「国民経済計算」における経済活動別の産出額の合計
   
(2) 構成比
   部門別にみると、農林漁業は12兆7,972億円と全体の11.0%を占めており、食品製造業は37兆7,079 億円(同32.3%)、関連流通業は32兆4,067億円(同27.7%)、外食産業は28兆8,837億円(同24.7%)となった。
図3 農業・食料関連産業の国内生産額の構成

 

図4 農業・食料関連産業の国内生産額の動向

 

統計結果の利活用
• 食料・農業・農村白書等において、農業・食料関連産業の動向等を把握するための指標として利用されているほか、農業・食料関連産業に係る政策の検討に利用されている。

 

累年データ

1 農業・食料関連産業の国内総生産の推移 

2 農業・食料関連産業の国内生産額の推移

お問合せ先

大臣官房統計部統計企画管理官

担当者:総合解析班
代表:03-3502-8111(内線3580)
ダイヤルイン:03-3502-5631
FAX:03-3501-9644