担当:農林水産省
令和2年市町村別農業産出額(推計) 農林業センサス結果等を活用した市町村別農業産出額の推計結果
統計結果の概要
1 市町村別農業産出額
令和2年市町村別農業産出額は、1位が宮崎県都城市、2位が愛知県田原市、3位が北海道別海町、4位が茨城県鉾田市、5位が新潟県新潟市の順となり、上位5市町は前年同様となった。
2 部門別
(1)上位5市町村
主要部門について産出額が最も多い市町村をみると、米は新潟県新潟市、豆類は北海道音更町、いも類及び野菜は茨城県鉾田市、果実は青森県弘前市、花きは愛知県田原市、工芸農作物は沖縄県宮古市、肉用牛及び豚は宮崎県都城市、乳用牛は北海道別海町、鶏卵は鹿児島県出水市、ブロイラーは宮崎県日向市となっている。
(2)全国農業地域別
ア 北海道(179市町村)
北海道の市町村において産出額1位部門をみると、乳用牛が最も多く60市町村、次いで米が39市町村、野菜が39市町村となっている。
イ 東北(227市町村)
東北の市町村において産出額1位部門をみると、米が最も多く114市町村、次いで野菜が28市町村、果実が26市町村となっている。
ウ 北陸(81市町村)
北陸の市町村において産出額1位部門をみると、米が最も多く70市町村、次いで鶏卵が5市町、野菜が3市町となっている。
エ 関東・東山(398市町村(東京都特別区を含む。))
関東・東山の市町村において産出額1位部門をみると、野菜が最も多く192市町村、次いで米が88市町村、果実が47市町村となっている。
オ 東海(160市町村)
東海の市町村において産出額1位部門をみると、野菜が最も多く55市町村、次いで米が48市町村、果実が17市町となっている。
カ 近畿(198市町村)
近畿の市町村において産出額1位部門をみると、米が最も多く84市町村、次いで野菜が55市町村、果実が28市町村となっている。
キ 中国(107市町村)
中国の市町村において産出額1位部門をみると、米が最も多く41市町村、次いで野菜が22市町村、果実及び鶏卵が10市町となっている。
ク 四国(95市町村)
四国の市町村において産出額1位部門をみると、野菜が最も多く50市町村、次いで果実が20市町村、米が6市町となっている。
ケ 九州(233市町村)
九州の市町村において産出額1位部門をみると、野菜が最も多く67市町村、次いで米が51市町村、肉用牛が50市町村となっている。
コ 沖縄(41市町村)
沖縄の市町村において産出額1位部門をみると、肉用牛が最も多く9市町村、次いで豚及び工芸農作物が7市町村となっている。
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