このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー
更新日:令和3年3月19日
担当:農林水産省

令和元年 林業産出額

統計結果の概要

林業産出額は、戦後の大量伐採に伴う国産材の生産量の減少や、木材価格の低下を主たる要因として長期的に減少してきたが、平成16年以降は4千億円前後で推移し、平成25年以降は増加傾向で推移している。
令和元年は、国産材の生産量は増加したものの、きのこ類の生産量が減少したこと等から、前年に比べ44億円減少し、4,976億円(対前年増減率0.9%減少)となった。

図1 林業産出額の推移(全国)

 

表1 林業産出額(全国)

 

林業産出額の利活用

 

図2 林業産出額の対前年増減率と部門別寄与度の推移

 

(関連データ)主要林産物及びきのこ類の輸出額の推移

 

統計結果

1  木材生産(全国)
木材生産の産出額は、近年、新設住宅着工戸数が堅調に推移してきたことや、中国等への丸太輸出量が増加したこと、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の導入に伴って、木質バイオマス発電に利用する燃料用チップ素材の利用量が増加したこと等により、増加傾向で推移してきた。
令和元年は、前年に比べ52億円増加し、2,700億円(同2.0%増加)となった。
これは、燃料用チップ用材、製材用材及び合板用材の生産量が引き続き増加したこと等が寄与したものと考えられる。

表2 木材生産の産出額の推移(全国)

 

(関連データ)木材の国内生産量の推移

 

(関連データ)主な木材価格の推移

 

(関連データ)新設住宅着工戸数の推移

 

(関連データ)素材(丸太)の国別輸出量の推移

 

2  栽培きのこ類生産(全国)
栽培きのこ類生産の産出額は、近年は大型生産施設の稼働や消費者の健康志向の高まりを背景に生産量が増加したことから増加傾向で推移してきた。
令和元年は、前年に比べ86億円減少し、2,170億円(同3.8%減少)となった。
これは、暖冬による鍋物需要の減少などを受け、えのきたけの生産量が減少したこと等が影響したものと考えられる。

表3 栽培きのこ類生産の産出額の推移(全国)

 

(関連データ)きのこ類の生産量及び卸売価格の推移

 

3  都道府県別林業産出額(上位5道県)
令和元年における林業産出額の上位5道県(以下「上位5道県」という。)は、1位が長野県で567億円(対前年増減率4.5%減少)、次いで新潟県が469億円(同1.6%減少)、北海道が467億円(同0.3%減少)、宮崎県が288億円(同1.2%減少)、大分県が196億円(同0.1%増加)となっている。

表4 上位5道県の林業産出額の推移

 

図3 木材生産部門の産出額(都道府県別)

図4 栽培きのこ類生産部門の産出額(都道府県別)


図5 都道府県別林業産出額及び部門別構成割合

 

 

 

お問合せ先

大臣官房統計部経営・構造統計課

担当者:分析班
代表:03-3502-8111(内線3635)
ダイヤルイン:03-6744-2042
FAX:03-5511-8772