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農林水産省

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更新日:令和4年4月19日
担当:農林水産省

令和2年度森林組合一斉調査結果

― 森林組合の数は613組合で、前年度と同数 ―

調査結果の概要

1. 組合数
森林組合の数は613組合、生産森林組合の数は2,693組合で、前年度に比べ森林組合の数は同数、生産森林組合の数は72組合減少した。

森林組合及び生産森林組合の数



2. 森林面積
森林組合の組合員所有森林面積は1千56万952haで、前年度並みとなった。

森林組合の地区内森林面積及び組合員所有森林面積


3. 森林組合の組織
(1)森林組合の組合員数
組合員は148万6,979人で、前年度に比べ8,069人(0.5%)減少した。

森林組合の組合員数

(2)森林組合の役職員数
常勤理事は513人で、前年度に比べ10人(2.0%)増加した。
専従職員は6,624人で、前年度に比べ85人(1.3%)減少した。

森林組合の役員等数及び専従職員数


4. 森林組合の経営状況
(1)事業損益
事業利益を計上している組合は498組合で、前年度に比べ2組合減少した。また、事業利益の総額は、90億9,237万7千円で、前年度に比べ9億4,858万2千円(11.6%)増加した。

(2)経常損益
経常利益を計上している組合は545組合で、前年度に比べ12組合増加した。また、経常利益の総額は、101億6,448万6千円で、前年度に比べ12億5,771万2千円(14.1%)増加した。

(3)当期剰余金
当期剰余金を計上している組合は553組合で、前年度に比べ22組合増加した。
また、当期剰余金の総額は、80億317万円で、前年度に比べ9億5,807万8千円(13.6%)増加した。

森林組合の経営状況


5. 森林組合の取扱高
総事業取扱高は、2,624億7,748万円で、前年度に比べ109億6,913万3千円(4.0%)減少した。なお、総事業取扱高の部門別構成割合をみると、指導部門は14億582万4千円(0.5%)、販売部門は962億1,940万1千円(36.7%)、加工部門は304億1,966万円(11.6%)、森林整備部門は1,344億円3,259万5千円(51.2%)で、森林整備部門及び販売部門が主な事業であり、両部門が全体の約9割を占めている。

森林組合の総事業取扱高

調査結果の主な利活用



累年データ

森林組合の組合員数の推移



お問合せ先

大臣官房統計部経営・構造統計課センサス統計室

担当者:農林漁業構造統計班
代表:03-3502-8111(内線3664)
ダイヤルイン:03-3502-8093

林野庁経営課

担当者:組合組織班
代表:03-3502-8111(内線6082)
ダイヤルイン:03-6744-2287