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農林水産省

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更新日:令和4年7月12日
担当:農林水産省

畜産統計(令和4年2月1日現在)

                    ― 豚、採卵鶏及びブロイラーの飼養頭羽数は前年に比べ減少 ―

調査(統計)結果の概要

  1. 乳用牛及び肉用牛
    (1)乳用牛
    飼養戸数は1万3,300戸で、前年に比べ500戸(3.6%)減少した。
    飼養頭数は137万1,000頭で、前年に比べ1万5,000頭(1.1%)増加した。
    なお、1戸当たり飼養頭数は103.1頭となった。

    (2)肉用牛
    飼養戸数は4万400戸で、前年に比べ1,700戸(4.0%)減少した。
    飼養頭数は261万4,000頭で、前年に比べ9,000頭(0.3%)増加した。
    なお、1戸当たり飼養頭数は64.7頭となった。



  2. 豚、採卵鶏及びブロイラー
    (1)豚
    飼養戸数は3,590戸で、前年に比べ260戸(6.8%)減少した。
    飼養頭数は894万9,000頭で、前年に比べ34万1,000頭(3.7%)減少した。
    なお、1戸当たり飼養頭数は2,492.8頭となった。

    (2)採卵鶏
    飼養戸数は1,810戸で、前年に比べ70戸(3.7%)減少した。
    成鶏めす(6か月齢以上)の飼養羽数は1億3,729万1,000羽で、前年に比べ340万6,000羽(2.4%)減少した。
    なお、1戸当たり成鶏めす飼養羽数は7万5,900羽となった。



    (3)ブロイラー
    飼養戸数は2,100戸で、前年に比べ60戸(2.8%)減少した。
    飼養羽数は1億3,923万羽で、前年に比べ42万8,000羽(0.3%)減少した。
    なお、1戸当たり飼養羽数は6万6,300羽となった。
    出荷戸数は2,150戸で、前年に比べ40戸(1.8%)減少した。
    出荷羽数は7億1,925万9,000羽で、前年に比べ542万5,000羽(0.8%)増加した。
    なお、1戸当たり出荷羽数は33万4,500羽となった。



累年データ





関連データ







調査(統計)結果

  1. 乳用牛及び肉用牛
    (1)乳用牛
    ア 乳用牛の全国の飼養戸数は、1万3,300戸で、前年に比べ500戸(3.6%)減少した。
    飼養頭数は、137万1,000頭で、前年に比べ1万5,000頭(1.1%)増加した。飼養頭数の内訳をみると、経産牛は86万1,700頭で、前年に比べ1万2,400頭(1.5%)増加した。また、未経産牛は50万9,500頭で、前年に比べ3,000頭(0.6%)増加した。
    なお、1戸当たり飼養頭数は103.1頭となった。



    イ 乳用牛の成畜(満2歳以上の牛)飼養頭数規模別にみると、飼養戸数は、前年に比べ「100~199頭」及び「200頭以上」の階層で増加したが、これら以外の階層で減少した。
    飼養頭数は、前年に比べ「100~199頭」及び「200頭以上」の階層で増加したほか、「1~19頭」の階層で前年並みとなったが、これら以外の階層では減少した。
    なお、成畜飼養頭数規模別の飼養頭数割合は、「100~199頭」及び「200頭以上」の階層で全体の約5割を占めている。



    ウ 全国農業地域別にみると、乳用牛の飼養戸数は、前年に比べ沖縄で増加したが、これ以外の地域で減少した。
    飼養頭数は、前年に比べ北海道、関東・東山及び中国で増加したほか、北陸及び四国で前年並みとなったが、これら以外の地域では減少した。
    なお、地域別の飼養頭数割合は、北海道が全国の約6割を占めている。



    (2)肉用牛
    ア 肉用牛の全国の飼養戸数は4万400戸で、前年に比べ1,700戸(4.0%)減少した。
    飼養頭数は261万4,000頭で、前年に比べ9,000頭(0.3%)増加した。飼養頭数の内訳をみると、肉用種は181万2,000頭で前年に比べ1万7,000頭(0.9%)減少した。
    このうち、子取り用めす牛は63万6,800頭で、前年に比べ4,000頭(0.6%)増加した。また、乳用種は80万2,200頭で前年に比べ2万6,400頭(3.4%)増加した。
    なお、1戸当たり飼養頭数は64.7頭となった。



    イ 肉用牛の総飼養頭数規模別にみると、飼養戸数は、前年に比べ「100~199頭」、「200~499頭」及び「500頭以上」の階層で増加したが、これら以外の階層で減少した。
    飼養頭数は、前年に比べ「500頭以上」の階層で増加したが、これ以外の階層では減少した。
    なお、総飼養頭数規模別の飼養頭数割合は、「500頭以上」の階層が全体の約4割を占めている。



    ウ 全国農業地域別にみると、肉用牛の飼養戸数は、前年に比べ全ての地域で減少した。
    飼養頭数は、前年に比べ東北、北陸、九州及び沖縄で減少したが、これら以外の地域では増加した。
    なお、地域別の飼養頭数割合は、九州が全国の約4割を占めている。




  2. 豚、採卵鶏及びブロイラー
    (1)豚
    ア 豚の全国の飼養戸数は3,590戸で、前年に比べ260戸(6.8%)減少した。
    飼養頭数は894万9,000頭で、前年に比べ34万1,000頭(3.7%)減少した。
    飼養頭数の内訳をみると、子取り用めす豚は78万9,100頭で、前年に比べ3万4,100頭(4.1%)減少し、肥育豚は751万5,000頭で、前年に比べ16万1,000頭(2.1%)減少した。
    なお、1戸当たり飼養頭数は2,492.8頭となった。



    イ 肥育豚の飼養頭数規模別にみると、飼養戸数及び飼養頭数は、いずれも前年に比べ「500~999頭」の階層で増加したが、これ以外の階層で減少した。
    なお、肥育豚飼養頭数規模別の飼養頭数割合は、「2,000頭以上」の階層が全体の約8割を占めている。



    ウ 全国農業地域別にみると、豚の飼養戸数は、前年に比べ北海道及び四国で増加したが、これら以外の地域で減少した。
    飼養頭数は、前年に比べ北海道、東海、中国及び沖縄で増加したが、これら以外の地域では減少した。
    なお、地域別の飼養頭数割合は、関東・東山及び九州で全国の約6割を占めている。

    表9 豚の全国農業地域別飼養戸数・頭数

    (2)採卵鶏
    ア 採卵鶏の全国の飼養戸数は1,810戸で、前年に比べ70戸(3.7%)減少した。
    採卵鶏の飼養羽数は1億8,266万1,000羽、種鶏を除く飼養羽数は1億8,009万6,000羽で、前年に比べそれぞれ71万2,000羽(0.4%)、82万2,000羽(0.5%)減少した。このうち、成鶏めすの飼養羽数は1億3,729万1,000羽で、前年に比べ340万6,000羽(2.4%)減少した。
    なお、1戸当たり成鶏めす飼養羽数は7万5,900羽となった。



    イ 成鶏めすの飼養羽数規模別にみると、飼養戸数及び飼養羽数は、いずれも前年に比べ「50,000~99,999羽」の階層で増加したが、「1,000~9,999羽」及び「10,000~49,999羽」の階層では減少した。
    なお、成鶏めす飼養羽数規模別の飼養羽数割合は、「100,000~499,999羽」及び「500,000以上」の階層で全体の約8割を占めている。



    ウ 全国農業地域別にみると、採卵鶏の飼養戸数は、前年に比べ東北で増加したほか、北海道及び北陸で前年並みとなったが、これら以外の地域では減少した。
    飼養羽数は、前年に比べ東海、四国及び沖縄で増加したが、これら以外の地域では減少した。
    なお、地域別の飼養羽数割合は、関東・東山が全国の約3割を占めている。



    (3)ブロイラー
    ア ブロイラーの全国の飼養戸数は2,100戸で、前年に比べ60戸(2.8%)減少した。
    飼養羽数は1億3,923万羽で、前年に比べ42万8,000羽(0.3%)減少した。
    なお、1戸当たり飼養羽数は6万6,300羽となった。
    また、出荷戸数は2,150戸で、前年に比べ40戸(1.8%)減少した。
    出荷羽数は7億1,925万9,000羽で、前年に比べ542万5,000羽(0.8%)増加した。
    なお、1戸当たり出荷羽数は33万4,500羽となった。



    イ ブロイラーの出荷羽数規模別にみると、出荷戸数は、前年に比べ「3,000~99,999羽」及び「100,000~199,999羽」の階層で減少したが、これら以外の階層では増加した。
    出荷羽数は、前年に比べ「200,000~299,999羽」及び「500,000羽以上」の階層で増加したが、これら以外の階層では減少した。
    なお、出荷羽数規模別の出荷羽数割合は、「500,000羽以上」の階層が全体の約5割を占めている。



    ウ 全国農業地域別にみると、ブロイラーの出荷戸数は、前年に比べ四国で増加したほか、北海道、九州及び沖縄で前年並みとなったが、これら以外の地域では減少した。
    出荷羽数は、前年に比べ北陸、東海、中国、四国及び九州で増加したが、これら以外の地域では減少した。
    なお、地域別の出荷羽数割合は、東北及び九州で全国の約7割を占めている。

お問合せ先

大臣官房統計部生産流通消費統計課

担当者:畜産・木材統計班
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