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農林水産省

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第2節 6次産業化等による所得の増大


平成21(2009)年度における我が国の第1次産業(農・漁業)の生産額は11.3兆円ですが、第2次産業(関連製造業)、第3次産業(流通・飲食業)を含めた農業・食料関連産業の生産額は95.3兆円に及びます(*1)。これは、国内生産額876兆円の11%を占め、我が国最大の産業分野の一つといえます。

この産業の基盤である農山漁村には、食料としての農林水産物はもとより、バイオマス(*2)、土地、水、自然環境、伝統文化等豊富な資源が存在しています。しかしながら、第1次産業と第2次産業・第3次産業の価値連鎖を結合する仕組みの弱さゆえ、その潜在力が十分に引き出されているとはいえない状況にあります。

したがって、今後の経済成長を考える上では、「食」や「食を生み出す農山漁村の資源や環境」に関係する産業を有機的に結合させ、農林漁業・農山漁村の6次産業化を図り、生産・流通・加工・消費のそれぞれの段階で途切れがちであった価値を引き継ぎ、付け加え、農山漁村の希少資源を最大限有効に活用していく必要があります。また、これと併せて地産地消(*3)の取組等を通じ、生産者と消費者との絆を一層強めていくことも重要です。


*1 農林水産省「農業・食料関連産業の経済計算」(平成21(2009)年度)
*2、3 〔用語の解説〕を参照

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