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農林水産省

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(8)なたね


(作付面積は近年増加傾向)

搾油用なたねは、北海道や青森県等の一部地域を中心に生産されています。近年は、耕作放棄地対策やバイオマス(*1)エネルギー等にも活用され、作付面積は増加傾向で推移しており、平成24(2012)年産は1,610haとなっています(表3-5-6)。

また、生産量は、平成19(2007)年産までは1千t程度で推移していましたが、作付面積が増加したため、平成24(2012)年産は1,870tとなっています(図3-5-47)。地域別には、北海道が約5割、東北が約3割を占めています。


*1 [用語の解説]を参照。

(新品種の育成・普及と搾油事業者との連携に期待)

油糧用なたねの需要量は年間200万tありますが、ほとんどを輸入に依存しています。国産なたねの生産量は2千t弱に過ぎず、その価格は輸入なたねの2倍から3倍となっていることから、製造コスト等が高くなり、国産なたね油の小売価格は輸入なたね油の3倍から5倍となっています。

このため、国産なたね油は、国産へのこだわりが強く、より自然な食品を求める消費者(生協会員等)に支持されているものの、需要は極めて限定的となっていることから、国産なたね油の特徴(圧搾法による色・風味の良さ)や希少性を最大限に引き出した製品づくりのため、契約栽培の推進等を通じ、農業者と搾油事業者等との連携を促進しています。

また、心臓病を誘発するおそれがあるエルシン酸を含まず、収量性に優れた寒冷地向け品種「キザキノナタネ」、暖地向けに同様の性質を有する「ななしきぶ」等の品種が開発され、普及が進められています。



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