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農林水産省

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はじめに


平成23(2011)年3月に発生した東日本大震災から2年の歳月が経過しました。東日本大震災からの復旧・復興は、政府の最重要課題の一つであり、我が国の食料供給基地でもある東北地方の復興に向け、各方面において様々な取組が進められています。


このため、本報告書では、「東日本大震災からの復興~復興への歩み~」として章を立て、被災地域における農地等の復旧状況や農業の復旧・復興に向けた取組、農畜産物の安全確保に向けた取組、被災地産品の販売等を通じた復興支援の取組等を幅広く記述しました。その記述に際しては、被災した農家の方々の営農再開に向けた足取りを可能な限り詳細に紹介し、現場の生の声が伝わるよう努めました。


また、本報告書では、米、小麦、大豆、野菜、果実、花き、てんさい、さとうきび、茶、畜産物及び飼料作物等の主要農畜産物について、各品目間のバランスに配慮しつつ、品目ごとの生産動向や経営状況、課題が明確になるよう記述しています。これら生産の側面のみならず、消費の側面については、高齢化や女性の社会進出等に伴う食料消費構造の変化と特徴を様々な統計データを用いて分析して解説するとともに、今後の食料消費の見通しを記述しています。


このほか、食料の安定供給の確保という観点からは、世界の食料需給や我が国の食料自給率の動向、EPA/FTAやTPP協定交渉等の動向、食品産業の動向、食の安全と消費者の信頼確保の取組、食育の推進に向けた取組等を記述しています。また、農業の持続的発展という観点からは、農業の構造改革の推進、人と農地の問題を解決する取組、農業生産基盤の整備・保全、農業の高付加価値化・農林水産物の輸出促進等の取組、最新の研究・技術開発、環境保全を重視した農業生産、農業関連団体の取組等を記述しています。

さらに、農村の振興・活性化という観点からは、農村の現状、耕作放棄地の解消に向けた取組、鳥獣被害の現状と対策、農業・農村の持つ多面的機能の発揮に向けた取組、都市と農山漁村の共生・対流の取組、農業と教育・福祉・観光等との連携の取組、再生可能エネルギーの活用に向けた取組、都市農業の保全と振興の取組等を記述しています。


このように本報告書の記述分野は多岐にわたりますが、データの分析や解説に偏ることなく、現場の状況が明示できるよう、全国各地で展開されている様々な取組事例を可能な限り紹介することを通じ、分かりやすく親しみやすい報告書を目指しました。


本報告書を通じて、我が国の食料・農業・農村に対する国民的な関心と理解が一層深まることを期待します。



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