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農林水産省

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はじめに


平成25(2013)年は、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催決定や国連教育科学文化機関(ユネスコ)による「和食;日本人の伝統的な食文化」のユネスコ無形文化遺産登録決定等、国際的な注目が集まっています。


このような中、我が国の食生活は大きく変化してきており、改めて我が国の食文化を見つめ直し、次世代に継承していくことが重要となっています。


また、食の生産現場である農業・農村を取り巻く状況は、高齢化の進行や耕作放棄地の拡大等、待ったなしとなっており、これらの課題の解決に向けて、1年近くにわたり検討が進められ、今後の政策改革のグランドデザインとなる「農林水産業・地域の活力創造プラン」が取りまとめられました。


本報告書では、上記の2点をトピックスとして取りまとめるとともに、食料の安定供給の確保という観点から、世界の食料需給や食料安全保障に向けた取組、農産物貿易交渉の状況や我が国の食料自給率の動向、食料消費の動向や食育の推進、食品産業の動向や食の安全と消費者の信頼確保に向けた取組等を記述しています。さらに、強い農業の創造に向けた取組という観点からは、農業の構造改革の推進、農業生産基盤の整備・保全、農業の高付加価値化等の推進、主要農畜産物の生産等の動向、最新の研究・技術開発、環境保全を重視した農業生産、農業関連団体等の取組等を記述しているほか、農村の振興・活性化という観点からは、農業・農村の持つ多面的機能の維持・発揮、鳥獣被害の現状と対策、再生可能エネルギーの推進、都市と農村の共生・対流の取組、都市農業の振興等を記述しています。


東日本大震災からの復旧・復興については、前年度に続き、被災地域における農地等の復旧・復興状況、農畜産物や食品の安全確保に向けた取組等を記述するとともに、被災した農家の方々の営農再開に向けた足取りを紹介しています。


本報告書の記述分野は多岐にわたりますが、統計データの分析や解説だけでなく、全国各地で展開されている様々な取組事例を可能な限り紹介することを通じて、分かりやすい内容とすることを目指しました。


本報告書を通じて、我が国の食料・農業・農村に対する国民的な関心と理解が一層深まることを期待しています。



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