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農林水産省

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第2節 グローバルマーケットの戦略的な開拓


(1)農林水産物・食品の輸出拡大

トピックス1参照

(2)日本食・食文化の海外展開

日本産農林水産物・食品への需要を拡大させるため、日本産食材の魅力を伝える日本食・食文化を海外で定着させることが重要です。

(日本産食材サポーター店は4,112店舗、調理技能認定は913人)

海外における日本食レストランの数は、平成29(2017)年10月時点で11万8千店となっています。急増している海外の日本食レストラン等を日本産食材の輸出拠点として継続的に活用していくため、平成28(2016)年度に民間が主体となり、日本産食材を積極的に使用する海外のレストランや小売店をサポーター店として認定する「日本産食材サポーター店認定制度」と、海外の料理人の日本料理に関する知識・調理技能を習得度合いに応じて認定する「日本料理の調理技能認定制度」をそれぞれ創設し、認定を開始しました。その結果、サポーター店は平成30(2018)年度末時点で4,112店が認定され、調理技能認定は平成30(2018)年度末時点で913人(*1)が認定されました(図表1-2-1)。

図表1-2-1 海外における日本食レストランの数
海外における日本産食材サポーター店と認定ロゴマーク

海外における日本産食材サポーター店
と認定ロゴマーク

*1 ゴールド8人、シルバー315人、ブロンズ590人の計913人が認定

(国内外で92人の「日本食普及の親善大使」が活躍)

農林水産省は、日本食・食文化の魅力を広く国内外に効果的にPRするため、日本食・食文化の普及に関する的確なアドバイスを行う日本料理関係者等を「日本食普及の親善大使」として任命しています。親善大使は、農林水産省が実施する外国人向けの日本食普及料理講習会の講師、外国人による日本料理コンテストの審査員等を務めています。平成27(2015)年に任命が始まり、平成31(2019)年3月時点で、海外在住者34人を含む計92人が任命されています。

コラム:「IRODORI」をサブテーマに「第6回和食ワールドチャレンジ」を開催

「第6回和食ワールドチャレンジ」の決勝大会が平成31(2019)年1月に東京で開催されました。世界各国の日本食レストランで日本料理の経験がある料理人が、日本料理への熱い思いと技術を競うコンテストで、日本食普及の親善大使である村田吉弘(むらたよしひろ)さんをはじめとする料理人やグローバルメディアの記者が審査員として参加しています。パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、バンコク、大阪(おおさか)の世界5か所で予選大会が行われ、勝ち残った6人が決勝大会へ招待され腕を競い合いました。本大会のメインテーマは「UMAMI(ウマミ)」、サブテーマは「IRODORI(イロドリ)」とされ、韓国在住、日本料理歴12年のYOO Sung Yeub(ユーソンヨプ)さんが優勝しました。YOOさんは今後、韓国で日本食の普及に貢献するために、一層修行に励んでいきたいとしています。

サブテーマである「IRODORI」が高く評価され優勝したYOOさんの料理

サブテーマである「IRODORI(イロドリ)」が高く評価され
優勝したYOO(ユー)さんの料理

世界から集まった6人の料理人右から3人目が優勝したYOOさん

世界から集まった6人の料理人
右から3人目が優勝したYOO(ユー)さん

(多様なコンテンツを活用した日本食・食文化の魅力発信)

日本食・食文化の海外での定着に向けて、農林水産省では、トップセールスや国際的な大規模イベント等を通じた情報発信、影響力の高いメディアを活用したプロモーション等を実施しています。平成30(2018)年12月にはパリで開催されたジャポニスム2018において、国税庁と連携して、特色ある我が国の地理的表示(GI(*1))産品の魅力をテーマに、星付きレストランのオーナーシェフや食関係事業者等に対して、日本食・食文化の浸透とGI産品を含む日本産食材への需要喚起を目的としたイベント「Le goût du Japon - Forum à Paris(ルグゥドゥジャポンフォラムアパリ)~日本食材の魅力・GI産品の魅力~」を開催しました。

また、日本食魅力発信ポータルサイト「Taste of Japan(テイストオブジャパン)」は、世界の日本食レストラン、日本産食材取扱店舗、日本食レシピを日本語、英語、繁体中文、簡体中文、フランス語、タイ語の6か国語で検索できるサイトです。本サイトは、平成25(2013)年10月に海外での日本産品の消費拡大を目的として開設されました。平成30(2018)年度末時点で、海外における4,708の日本食レストランや日本産食材を購入できる1,068の販売店のほか、53の日本食レシピ等を検索することも可能です。今後は、日本産食材サポーター店認定制度や調理技能認定制度との連動等コンテンツ配信の拡充を予定しています。

Le goût du Japonでの現地有名シェフによる日本産食材トークセッションの様子

Le goût du Japon(ルグゥドゥジャポン)での現地有名シェフによる日本産食材トークセッションの様子

日本食魅力発信ポータルサイト「Taste of Japan(テイストオブジャパン)」のトップページとロゴマーク

日本食魅力発信ポータルサイト
「Taste of Japan(テイストオブジャパン)」のトップページとロゴマーク

*1 トピックス2(4)を参照

(3)規格・認証・知的財産の活用

トピックス2参照



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