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農林水産省

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食料・農業・農村白書にビジネスチャンスあり!



白書では、食料・農業・農村の動向を幅広く紹介しています。
「農業界についてもっと知りたい」というビジネスパーソンの方にもぴったりの一冊です。

農林水産物・食品の輸出額は年々増加!

トピックス3では、農林水産物・食品の輸出額が1兆円を突破したことについて紹介しています。
海外の外食需要が回復したことやEC販売が好調だったことから、贈答用や家庭向けリンゴの需要が前年に比べて5割増加しました。また、国・地域別では、中国向けのホタテ貝や日本酒・ウイスキー等のアルコール飲料、米国向けのぶり、牛肉の輸出が増加しました。
(トピックス3はこちら(PDF:836KB)



農林水産物・食品の輸出額




フードテックを活用した新たなビジネスが展開!

1章4節では、食品産業の動向等について紹介しています。
世界的に消費者の食の価値観が多様化している中で、フードテックを活用した新たなビジネスに近年注目が集まっています。フードテックの取組として、将来の月面基地での食料生産を想定した高効率な食料供給システムの開発が進められており、砂漠のような過酷な環境における食料生産や世界の食料問題の解決に貢献することが期待されます。

(1章4節はこちら(PDF:639KB)



月面における食料生産イメージ







ノングルテン米粉の製造工程管理JASの認証を開始!

2章7節では、各品目の生産基盤の強化と、農作業安全対策や生産資材等の動向について紹介しています。
米粉用米の生産量は、近年の需要量の増加傾向に対応し増加傾向にあり、2020年度は前年度に比べ5千t増加し3万3千tとなっています。海外のノングルテン市場に向けて輸出を拡大するため、2021年6月からノングルテン米粉の製造工程管理JASの認証を開始しています。
(2章7節はこちら(PDF:1,804KB)



米粉用米の生産量と需要量




ワーケーションへの対応等の農泊地域の宿泊者回復の取組を紹介!

3章3節では、農泊等の農村漁村発イノベーションの取組を紹介しています。
2020年度の農泊の宿泊者数は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けて減少しましたが、同感染症の収束後を見据えた需要喚起の取組が進められています。また、ワーケーション等の新たなニーズに対応することにより宿泊者数を回復させる取組を行う農泊地域も見られます。皆さんも、農山漁村の「宿泊」、「食事」、「体験」等を楽しみながら、ワーケーションに取り組んでみませんか?

(3章3節はこちら(PDF:999KB)



農泊施設の高速無線LAN、
仕事用スペースを利用したワーケーション





若い世代を中心に田園回帰の動きが拡大!

3章1節では、田園回帰の動向について紹介しています。
地方暮らしやUIJターンを希望する人のための移住相談を行っているNPO法人ふるさと回帰支援センターへの相談件数は、2021年に過去最高の4万9,514件となりました。近年は、20代から30代までの若い世代の問い合わせの割合が約半数で推移しています。皆さんも、地方への移住を検討してみませんか?

(3章1節はこちら(PDF:627KB)



ふるさと回帰支援センターへの来訪者・問い合わせ数








いかがでしたか?
食料・農業・農村白書には、まだまだ役に立つ情報が盛りだくさんです。
こちらから全文をご覧ください!  


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