1.私たちはなぜ食事をするのでしょうか?【第1章「農」ってなーに?】
私たちはなぜ食事をするのでしょうか?
まずは、この最も簡単な問いから始めましょう。・・・お腹が空くから?美味しいから?食べないとお母さんにしかられる?大きくなれないから?・・・そう、間違ってはいません。でも、より正しく言えば「食べないと生きていけないから」ですよね。もっと正確には、「生きていくエネルギーをおぎなうため」です。
私たちの身体は、じっとしていても激しく活動しています。心臓はドクドクと血液を送り出し、肺は空気を吸ったりはいたり。神経も休むことなく身体のあちこちに指令を送り続け、胃や腸、腎臓や肝臓も忙しく働いています。
自動車はガソリンがないと走れません。テレビは電気がないとうつりません。人間の身体も同じです。身体を動かすエネルギーがないと、生きてはいけません。 3日間も食事をしないと、お腹がすいて倒れるかも知れません。そのまま食べないでいると、やせ細り、病気になってしまいます。でも、また食べ始めれば体力も回復、身体にパワーが戻ってきます。人間も食事によって、生命活動の“エネルギー”を得ているのです。
では、なぜ食べるとエネルギーが得られるのでしょうか。いや、その前に、エネルギーって、いったい何なのでしょう?
- 私たちはなぜ食事をするので
しょうか? - エネルギーって何だ?
- 太陽エネルギーはスゴイ!
- 太陽エネルギーを地上に
固定できるのは植物だけ! - では、動物はどうやって
エネルギーを得るのか? - エネルギーのつながり
食物連鎖 - エネルギーの循環
- 「農」とは“エネルギー生産”を
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