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関東農政局

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共生・対流関連用語集

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    用語 意味
1 アクティビティ 自然体験などの活動の一つ一つを指す。プログラムは部品であるアクティビティが組み合わされた製品ともいえる。
  2 アグリビジネス 農業を基盤とした産業全般を言う。アグリカルチャーとビジネスを合わせた造語。農機具、肥料等の資材関係、研究開発、農産物の生産、加工、流通、食品、外食、他が含まれる。
  3 朝市 農産物、農産加工品、林産物、海産物等を販売する手作りの市のことを言う。朝早くから開店し観光としても利用されている。今日ではファーマーズマーケットとも言われ、朝に限らずに営業する場合もある。
  4 アンテナショップ 消費者動向や商品の評価を判断するため新商品等のテスト販売などを行う直営の小売店を言う。また、地方自治体等が地域のPRの拠点として店舗等を設ける場合もある。
  5 田舎暮らし 都市の喧噪、交通渋滞、公害、居住空間の過密化、ストレス等から逃れ、自然環境豊かな農山漁村でのんびりとした生活を志向する生活形態を指す。
  6 インタープリター 自然解説だけでなく、歴史文化遺産も含めた事物の意味を伝える専門職のひと。
  7 インバウンド 外のものを内に取り込むことを言う。旅行では当地に他の地域から訪れることを指す。
  8 ウィークエンドファーマー
(週末農夫)
土曜日と日曜日だけ農作業を行う人のことを言う。都市に住むサラリーマン等が個人の農家から土地を借りて行う場合が多いが、公共の市民農園やクラインガルテンを利用する方も多い。
  9 エコツーリズム 自然生態系、自然環境を理解し、共生、共存を目指した学習、観察型の旅行。
  10 NPO(民間非営利団体) 営利を目的としない民間の組織や団体。会費、事業収入、民間の寄付、行政の補助金等を財源にして、ボランティアの労働力などで運営を行う。
活動領域は福祉、環境からまちづくりまで幅広く、行政とは独立して自主的に社会貢献活動を行うなど市場でも政府でも十分に供給できないサービスを提供しており、新たな公益活動の担い手として注目されている。
また、特定非営利活動促進法に基づき、法人格を取得し、法人として、銀行で口座を開設したり、事務所を借りるなどの行為を法人の名で行えるNPO法人(特定非営利活動法人)と任意団体等を含む広義のNPOと区別している。
  11 園芸療法 植物の栽培といった直接的な関わりによって心身の健康状態の維持、回復を促す療法。
  12 オーライ!ニッポン 都市と農山漁村を人々が活発に「往来」し、双方の生活を楽しむことで、日本がall right(健全)になることを表現したもの。
  13 オーライ!ニッポン会議 都市と農山漁村の共生・対流を国民的な運動として展開するために、市町村、NPO.企業、個人等が集まって平成15年6月に設立された「都市と農山漁村の共生・対流推進会議」(代表:養老孟司氏)の通称。
14 ガーデニング 庭やバルコニーで、庭づくり、草花の育成を楽しむことで、平面的な広がりより、限られた敷地を有効的に活用した立体的な配置や色彩を工夫すること。
  15 環境保全型農業 「農業の持つ物質循環機能を生かし、生産性の調和などに留意しつつ。土づくり等を通じて化学肥料、農薬の使用等による環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業」(農林水産省)
  16 観光基本法 観光産業の向かう方向を明らかにし、観光に関する政策の目標を示すもの。この法律の制定に伴って「観光白書」が発行されている。
  17 観光ボランティアガイド 各地でその地域の自然、歴史、文化遺産等について、来訪者にガイド活動を行う者や組織を指す。平成15年度に日本観光協会が把握している数で895団体。
  18 カントリーウォーク 山登りや歩け歩け運動のように運動や体力の増進を意識するのではなく、いなか道をのんびり、ゆったり歩くことによって心身のリフレッシュを図るレジャー。
  19 郷土料理 その土地で昔から食べられてきた料理のことで家庭料理から冠婚葬祭用の料理まで様々な地域性と歴史が伺える。
  20 クアハウス ドイツを発祥とする温泉付き保養施設のこと。(財)日本健康開発財団では、運動、温泉入浴、リラックスの3つの設備を有することが条件とされている。ただし、日本では温泉レジャー施設と混同されるケースが多い。
  21 クラインガルテン ドイツを発祥の地とする貸し農園。ラウベと呼ばれる簡易な滞在施設を有し、庭を持たない世帯の方が自家用の野菜等を栽培して楽しむ農園付き住宅。日本では厳しい条件下で賃貸契約する場合が多い。
  22 グランドワーク イギリスを発祥とする、地域の社会環境の改善に市民参加を基本とし、行政、企業が共同で地域の問題に取り組んでいく活動。
  23 グリーン・ツーリズム 農山漁村地域において自然、文化、農林漁業とのふれあいや人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動。
  25 グリーン・ツーリズム
インストラクター
農山漁村地域を訪れる人たちに、その地域の自然、文化、人々との交流やふれあいを体験を通して伝えていく指導者のこと。(財)都市農山漁村交流活性化機構が育成の講習会と認定試験を行っている。
  26 コミュニティビジネス 地域が抱えている課題や問題を、人的ネットワークなど地域内の資源を活用したビジネスによって解決し、その活動で得た利益を地域へ還元する、地域住民を主体とした事業のこと。
27 里山 自然と人間の暮らしの間にある自然の風景のことで、たんぼ、雑木林、小川など、昔からある日本の田舎の風景。
  28 市民農園 都市の住民がレクリエーション、自家消費用野菜・花の生産、高齢者の生きがいづくり等の多様な目的で、小面積の農地を利用して野菜や花を育てるための農園。
なお、市民農園整備促進法において、市民農園は、(1)特定農地貸付法に基づき小面積の農地を非営利目的で短期間都市住民等に貸し付けられる農地、(2)賃借権等の権利の設定は行わず、農作業の用に供される農地(農園利用方式)、(3)これらのの農地に附帯して設置される農機具収納施設等、の総体とされている。
  29 食育 消費者に対し、「食」の安全に関する知識、「食」の選び方や組み合わせ方などを教えること。
  30 身土不二 「身」は体、「土」は地域、「不二」は一体を意味し人間は自分が生まれ育った地域の周辺に育つ作物を食べ、生活することが望ましいという考え。
  31 森林インストラクター 森や林、林業、林産物に関する知識を案内や体験活動を通して教えていくインストラクターのこと。(社)全国森林レクリエーション協会が資格試験を行っている。
  32 森林セラピー 森の自然が彩りなす風景や香り、音色や肌触りなど、森のいのちや力を感ずることによって、私たちの心身に元気を取り戻させようとするもの。その効用について明白な科学的解明がなされていなかった「森林浴」とは異なり、森林のもつ生理的リラックス効果などの「癒し効果」を科学的に解明し、科学的なエビデンスに基づく健康増進やリハビリテーションのための効果的なメニューを確立する。
  33 森林セラピー基地 セラピーフィールド(コアゾーン)とセラピーの森(概ね300ha)から成り、タイプ例として(1)近郊タイプ、(2)日帰り・一泊圏タイプ、(3)複合施設タイプがある。
平成18年4月に第1期の審査が行われ、6箇所が森林セラピー基地、4箇所がセラピーロード(ウォーキングロード)として認定された。関東管内では、長野県上松町、飯山市、信濃町が森林セラピー基地として、長野県南箕輪村、佐久市がセラピーロードとして認定を受けた。
  34 スローフード 食べるということを、ゆっくりと楽しみながら大切に過ごそうという運動。同じ食卓を囲む人との会話や、食材、調理方法等も楽しむこと。ファーストフードの逆。
  35 スローライフ 現代社会のスピードと効率を追い求める慌ただしい暮らしや働き方を見直し、ゆとりある人生を楽しみ、生活の質を高めようという動き。
  36 セカンドスクール 都会の小・中学生がクラス全員で農村部に移動し、豊かな自然の中で行う体験学習。
37 体験農園 体験農家の指導に基づき、利用者が体験料・収穫する農作物の買取料金を支払って農作業を行うもの。
  38 棚田 傾斜地に等高線に沿って作られた水田。田面が水平で棚状に見えることから、こう呼ばれる。棚田は、雨水の保水・貯留による洪水防止、水源のかん養、多様な動植物や貴重な植物の生息空間や美しい景観の提供などの様々な役割を果たしている。
農林水産省では、棚田の維持・保全の取組を積極的に評価し、国民的な理解を深めることを趣旨として、我が国の代表的な棚田を「日本の棚田百選」として認定している。
  39 団塊ジュニア 昭和46~49年(1971~74)ごろの第二次ベビーブーム時代に生まれた世代。「団塊の世代」に次ぐボリューム層を形成している。
  40 団塊の世代 昭和22~24年(1947~49)ごろの第一次ベビーブーム時代に生まれた世代。他世代に比較して人数が多いところからいう。
  41 地産地消 地域で採れた農産物はその地域で消費しようという考え。
  42 定年帰農 農村出身者が定年退職後に故郷の農村へ戻り、農業に従事すること。また、出身地を問わず、定年退職者が農村に移住し、農業に従事することをいう。
  43 デュアルライフ 都市と農山漁村を双方向で行き交い、農山漁村のもつ魅力を享受する新たなライフスタイルのこと。
  44 都市と農山漁村の
共生・対流
農林漁業体験や田舎暮らしなど、都市と農山漁村を行き交う新たなライフスタイルを広め、お互いの生活・文化を享受することで、「人・もの・情報」が絶えず循環し、ゆとりある生活、経済の活性化を図ろうとするもの。
45 二地域居住 都市住民が、本人や家族のニーズ等に応じて、多様なライフスタイルを実現するための手段の一つとして、農山漁村等の同一地域において、年間で1ヶ月以上の中長期、あるいは定期的・反復的に滞在すること等により、当該地域社会と一定の関係を保ちつつ、都市の住居に加えた生活拠点を持つこと。
  46 ネイチャーゲーム 1979年アメリカのナチュラリスト、ジョセフ・B・コーネル氏により発表された、自然とのふれ合いプログラム(教育活動)で、日本では1986年に紹介された。
  47 農家民泊 宿泊業としての許可を取っていない農家等の空き部屋に宿泊すること。無許可のため飲食の提供や宿泊料金を取ることができない。
  48 農家レストラン 農家が自分で作った農産物を料理して提供するレストラン。農家の農業外収入の確保とレストランとしての付加価値の向上、農家と消費者の交流等を目的とする。
  49 農業公園(アグリパーク) 農業を主題にしたテーマパークで農産物等の栽培風景、農産物直売、レストラン等を併設することが多い。
  50 農林漁業体験民宿 「農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律」に基づく登録民宿で、施設を設けて人を宿泊させ、農林水産省令で定める農山漁村滞在型余暇活動に必要な役務を提供する営業をいう。農林水産大臣の登録を受けた機関による登録制度がある。
51 廃校 学校が過疎化や人口の流出によって学童の人数が減り、就学に必要な人数に達しなくなったことによって廃止された学校。
  52 B&B bed and breakfastの略。宿泊する部屋と朝食だけを提供するヨーロッパスタイルの宿泊形態。
  53 ファーマーズマーケット 農業者が自ら販売、運営する農産物等の販売施設。
  54 フラワーツーリズム 花を活かした観光地において花と人々とのふれあいを楽しむ旅行の形態。
  55 ホスピタリティ おもてなし、歓待、厚遇。一人一人をかけがえのない存在として認める人間尊重の精神。
56 マーケティング 消費者のニーズを満たし、消費者の満足を追求するための一連の活動のことで、市場調査から、商品企画、宣伝、販売の全体を指す。
  57 マルチハビテーション 一つの世帯が複数の住居をもち、必要に応じて住み分けること。複数地域居住。
  58 道の駅 道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」、そして道の駅をきっかけに町と町とが手を結び活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」の、3つの機能を併せ持つ休憩施設。
59 UIJターン 大都市圏の居住者が地方に移住する動きの総称のこと。Uターンは出身地に戻る形態、Jターンは出身地の近くの地方都市に移住する形態、Iターンは出身地以外の地方へ移住する形態を指す。
  60 ユニバーサルデザイン 「年齢・身体的能力などを問わず、すべての人にとって利用しやすいものにする」こと。
61 レクリエーションの森 国有林野のうち、人と森林のふれあいの場として、国民の保健及び休養に広く利用されることを目的に指定した森林。(1)自然休養林、(2)自然観察教育林、(3)風景林、(4)森林スポーツ林、(5)野外スポーツ地域、(6)風致探勝林等に分類。
  62 ロハス(LOHAS) Lifestyles Of Health And Sustainabilityの略。「ロハスな○○」という使われ方をする。「環境と人間に負荷を与えない」ように生活する意味を持つ。スローな生活スタイルもロハスのひとつ。
63 ワーキングホリデー 賃金を支払って仕事をしてもらいながら休暇と交流を楽しんでもらうこと。

  

資料:「数字でわかるグリーン・ツーリズム」(財)都市農山漁村交流活性化機構、H17.7発行
(P.179~P.185グリーン・ツーリズム基本用語集)