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関東地域食育推進

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担当:経営・事業支援部地域食品課

関東食育推進ネットワークメンバー紹介

『千葉伝統郷土料理研究会』(事務局長:杉崎幸子氏)

 会員の紹介 

 

   千葉伝統郷土料理研究会は、千葉県に伝わる郷土料理の保存・伝承、並びに新しい郷土料理の創造を行っていくことを活動の目的に、昭和57年に設立した研究会です。食に興味があり継続して研修会に参加できる人なら誰でも入会できます。

 

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【千葉伝統郷土料理研究会講師の皆さん】 

 

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【千葉県をイメージした太巻き祭りずし】

   千葉県が主催する県民の日の行事や、食と緑の博覧会、国民文化祭、食メッセ、ちば文化祭等のイベントの食にかかわる企画などにも参加しています。平成7年には千葉県芸術文化団体協議会に加盟し、食文化フォーラムや文化伝承活動の主催を20年間継続しています。
   食文化フォーラムでは郷土料理の伝承活動を中心とした講演やシンポジウムを実施しています。また、次世代を担う子供たちや障害を持つ方々へ食の文化伝承活動を行っています。現在活動している会員は105名で、食育を目的とした親子体験教室や研修事業などに多くの会員が参画しています。 

活動内容 

1.郷土料理「太巻き祭りずし」等の伝承活動     
 

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【親子体験教室】  

   当研究会では千葉の郷土料理として、「太巻き祭りずし」を取り上げています。県内伝承者の作成技術を次の世代に正しく伝え、見てきれい、食べておいしい、作って楽しい指導を推進しています。そのために、定例研修会では、太巻き祭りずしを作る技術だけでなく、指導する方法についても研鑽を積んでおり、指導力の向上につなげています。
   また、小学校の授業を活かした郷土料理の指導があります。会員である学校の栄養職員が自らの学校の授業で指導したり、他の会員が小学校に出向いて指導することもあります。その他にも、幼稚園の年長組や知的障害の方々が入所している施設でも郷土料理作り体験をして、給食等で食べてもらう活動も実施しています。
     新たな試みとしてデザインコンテストを実施しており、公募により新しいデザインを考案していただくことをきっかけに、地域の伝統食を守り伝える取り組みを進めています。なお、このコンテストについては、学校のクラブ活動や家庭科の指導に取り入れてもらうなどの効果が現れてきています。
 
 

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【平成27年度太巻き祭りずしデザインコンテスト入賞作品】

 

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【千葉県文化祭で展示した太巻き祭りずし(春のイメージ)】

 

    いま注目しているのは、うるち米を利用した「性学餅(せいがくもち)」です。性学餅は、江戸時代に現在の旭市を拠点に農村改革などで大きな実績を残した農民指導者・大原幽学が考案したといわれています。道徳と経済を基本とする学問「性学」から性学餅と名付けられ、もち米ではなくうるち米を用い、粉にせず蒸してつきあげて作ります。
 

2.自治体や団体との連携・協力    
 

   千葉県は様々な食に関わる事業を行っていますが、当研究会もその活動に協力しています。米の消費拡大を図る団体と連携した活動を積極的に展開しており、これまで県内各地のおにぎり教室での指導を長く取り組んできました。現在も千葉県農林水産部と協力して、米の消費拡大を図る様々な活動に参加しています。特に、「ちば県民芸術祭中央行事」での体験学習や郷土料理の展示では、来場者から好評を得ています。
   また、毎年開催される「ホビーショー」で多数の参加者に人気の太巻き祭りずし体験教室のコーナーを運営しています。
   当研究会では千葉県総合企画部国際課と協力し、海外から千葉に来ている方々に太巻き祭りずしを知ってもらい、千葉県の食文化の理解を深めてもらう活動も行っています。参加された皆さんは、太巻き祭りずしが出来あがった時にとても感動されています。その他に、日本の良さを紹介するイベントにも各種参加しています。
 

3.海外での活動    
 

   海外にも出向いており、現地の日本デーのイベントに会員が出向き、太巻き祭りずし作り体験機会の提供・展示を行っています。開催地としては、千葉県の姉妹都市であるアメリカのウィスコンシン州や、ドイツのデュッセルドルフ市の他、トルコ、スペイン、ベトナムなどがあります。また、オーストラリアでは高校の家庭科教員の協力により、授業の一環として、生徒に太巻き祭りずしの作り方を教える機会を得て、会員が何度も出向いて指導しています。

 

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【オーストラリア、メラニーハイスクール実習風景】

 

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【オーストラリア、メラニーハイスクール指導風景】

4.被災地支援    
 

   米穀安定供給確保支援機構の事業として、東北3県(岩手、宮城、福島)の仮設住宅の集会場では、日常生活の中での楽しみを創造する「被災地支援事業」があり、当研究会も参加しております。被災地の方々が、地元を活性化するための技術を習得する取組の一環として、会員が太巻き祭りずし作りを指導しています。
 

5.パンフレット手引き作成への協力等    
 

   千葉県林務課とともに椎茸料理集や、千葉県米消費拡大推進協議会とともに太巻き祭りずし作りのパンフレット、季節の食材を活用した料理のリーフレット等の作成にも携わっています。
   また、農林水産省の「地域の伝統的な食文化の保護・継承のための手引き」の作成にも協力をしました。
 

今後の活動について 

     太巻き祭りずしの伝承活動は今後も変わらずに行っていきますが、地域で伝承されている様々な料理も継承していきたいと考えています。そのための今後の課題は、若い世代の会員を増やしていくことです。 

 

      文責:千葉伝統郷土料理研究会』(事務局長:杉崎幸子氏)

 

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お問い合わせ先

経営・事業支援部地域食品課
担当:食育推進班
TEL:048-740-5276
FAX:048-740-0081

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