食の安全と消費者の信頼確保などを講義
-出張講座「平安女学院大学」- |
近畿農政局は、令和元年11月12日(火曜日)、河口消費・安全部長が講師となり、平安女学院大学において、国際観光学科の学生31名に対して出張講座を実施しました。 当日は、食の安全と消費者の信頼確保をテーマとして、世界や日本の食料事情、食生活や食育の取組状況、食品安全の考え方、トレーサビリティ、食品表示などについて講義をしました。 また、講師自身の海外赴任の経験から、スリランカや東南アジアの食料・農業事情について、写真をもとに説明しました。 学生からは、日本の食料自給率が低い理由、消費期限と賞味期限の制度(法律等)上の違い、生産量が多くても輸出できない国は人口が多いからかなどに加え、海外で携わった業務の内容、スリランカの公用語などについて質問があり、食品や日本を含む世界の食料事情に対して関心の高さをうかがうことができました。 |
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講義の様子 |
講義を行う河口消費・安全部長 |
出張講座について近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通じて、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材となってもらうことを目的として、出張講座を実施しています。 農産物の生産、食の安全と消費者の信頼確保、和食など、食料・農業・農村に関心をお持ちの大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、ご希望に合わせて対応します。 随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。 詳しくはこちら>> |
お問合せ先
近畿農政局企画調整室
担当者:瀧脇、村上
ダイヤルイン:075-414-9036