農業生産・流通・消費の現状について講義
-出張講座「大阪府立大学」-
近畿農政局は、令和2年3月3日(火曜日)、遠藤次長が講師となり、大阪府立大学において、生命環境科学域の学生11名に対して出張講座を実施しました。
当日は、農業生産・流通・消費の現状をテーマとして、農業生産、食品産業、6次産業、農林水産物・食品の輸出及び、食品流通・消費の現状や近畿農業の特徴などについて講義をしました。
また、現在、食料・農業・農村基本計画審議会企画部会において検討されている5年に1度の改正となる「食料・農業・農村基本計画」(案)の概要についての説明も行いました。
学生からは、日本の食料自給率を上げるための意見、日本の農林水産物の輸出に際しての発展途上国のニーズ等の質問があり、日本や世界の食料事情に対して関心の高さをうかがうことができました。
出張講座について
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通じて、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材となってもらうことを目的として、出張講座を実施しています。
農産物の生産、食の安全と消費者の信頼確保、和食など、食料・農業・農村に関心をお持ちの大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、ご希望に合わせて対応します。
随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
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お問合せ先
近畿農政局企画調整室
担当者:瀧脇、村上
ダイヤルイン:075-414-9036