中山間地域等直接支払制度の概要などを講義
-出張講座「京都大学」-
近畿農政局は、令和2年7月6日(月曜日)、京都大学を結び、初めての試みとなるWEB講義による出張講座を実施しました。講師は大坪局長と農村振興部の小笠原参事官が行い、生物資源経済学専攻の学生23名が聴講しました。
テーマは中山間地域等直接支払制度の概要等とし、中山間地域等の現状と課題、中山間地等直接支払制度の概要等につき、農業の有する多面的機能の役割や支援、中山間地の取組事例等の説明を行いました。
講義のあと、質疑を行い、学生からは該当地域の振興についての成功事例や、中心的な役割となる人と地域との関係、新型コロナウイルス感染症の中山間地への影響、長期にわたる事業と高齢化の課題、また、リクルートについての質問もあり盛沢山な質問で活気のある講義となりました。
出張講座について
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通じて、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材となってもらうことを目的として、出張講座を実施しています。
農産物の生産、食の安全と消費者の信頼確保、和食など、食料・農業・農村に関心をお持ちの大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、ご希望に合わせて対応します。
随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
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お問合せ先
企画調整室
担当者:瀧脇、村上
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