食を巡る現状と食育の推進について講義
-出張講座「梅花女子大学」-
近畿農政局は、令和2年10月26日(月曜日)、齊藤消費・安全部長が講師となり、梅花女子大学管理栄養学科2年生27名に対し、「我が国の食を巡る現状と食育の推進」をテーマに出張講座を実施しました。
テーマとなる食を巡る現状では、日本における食料の自給率の問題、食品ロスの現状、フードバンク活動などについての講義を行いました。学生からは食料自給率と食料自給力についての違いなどの質問がありました。
また、もう一つのテーマである食育の推進では、健康で文化的な生活と活力ある社会を目的として、平成17年に食育基本法が施行され、食を大切にする心や栄養バランスの偏りの克服、消費者と生産者間の信頼作りの実践について講義を行いました。会場では、将来管理栄養士を目指している学生が真剣に聴講されている姿が見られました。
出張講座について
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通じて、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材となってもらうことを目的として、出張講座を実施しています。
農産物の生産、食の安全と消費者の信頼確保、和食など、食料・農業・農村に関心をお持ちの大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、ご希望に合わせて対応します。
随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
お問合せ先
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担当者:瀧脇、村上
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