近畿地方における農業農村の現状と課題などを講義-出張講座「神戸大学」-
近畿農政局は、令和2年12月8日(火曜日)、能見設計課長が講師となり、神戸大学農学部の学生15名に対して出張講座を実施しました。
当日は、「近畿地方における農業農村の現状と課題」「近畿地方における農業農村整備と事業展開」について講義を行い、最近のトピックスとして農業用ため池・流域治水に関する取組み、食料・農業・農村基本計画(令和2年3月)、新たな土地改良長期計画などについての説明も行いました。
学生は最後まで熱心に受講され、土地改良長期計画の変遷の背景に関する質問のほか、能見設計課長の業務内容や仕事に対する心構えなどの質問があり、農業農村整備の業務に対して関心の高さをうかがうことが出来ました。
講義の様子講義を行う能見設計課長
出張講座について
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通じて、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材となってもらうことを目的として、出張講座を実施しています。
農産物の生産、食の安全と消費者の信頼確保、和食など、食料・農業・農村に関心をお持ちの大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、ご希望に合わせて対応します。
随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
お問合せ先
近畿農政局企画調整室
担当者:瀧脇、村上
代表:075(414)9037(内線2118)
ダイヤルイン:075-414-9036
FAX番号:075-414-9060