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近畿農政局

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スマート農業支援サービス事業者ニンジャワークステクノロジーズ(株)との意見交換について

滋賀県 甲賀市

令和4年2月18日、ニンジャワークステクノロジーズ(株)代表取締役の楠亀茂史氏から、近畿農政局大坪局長はドローンを活用した農業支援サービスの取組について話を伺い、意見交換を行いました。

同氏は、ドローンによる農薬散布作業を安全に進めるためのシステムとして、クラウドニンジャワークスを開発し、散布作業の請負場所を電子地図化することで、現地での安全確認を容易にしました。さらに、ドローン散布関係作業員4人の作業分担・役割を明確にすることで、安全かつ効率的な受託体制も構築し、全国各地にドローン農薬散布に係る農業支援サービスを展開されています。

また、農薬以外にも肥料等をドローンを用いて「撒く」取組について検討されていました。さらに、リモートセンシングドローンによる作物の生育状況の把握も進めており、ほ場ごとに適切な化学肥料や農薬の施用が可能となり、使用量の削減が期待されます。

これらの取組は、昨年5月に策定された「みどりの食料システム戦略」における環境負荷軽減に関する取組でもあることから、戦略の推進等について意見交換を行いました。

農業支援サービスの取組紹介
農業支援サービスの取組の説明

開発したドローン搭載台の説明
開発したドローン搭載台の説明

ドローンの説明
使用するドローンの説明

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生産部生産技術環境課

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