食と農に関する現状と課題について講義ー出張講座「龍谷大学」ー
近畿農政局は、令和4年5月10日(火曜日)、大坪局長が講師となり龍谷大学深草キャンパスにおいて、経営学部「食農ビジネスのフロンティア」の受講生35名に出張講座を実施しました。
局長からは、ウクライナ情勢を始めとした世界の食料需給が日本に与える影響、日本の食料自給率の低下要因、日本農業を支える担い手や新規就農者の状況、農産物や食品の輸出拡大、食文化の振興・普及、食品ロス、さらに現在進めようとしている「みどりの食料システム戦略」など多くのテーマについて講義を行いました。
質疑では新規就農に関する質問や、農産物や食品の輸出の意義、日本農産物の知的財産の保護についてなど多くの意見や質問をいただきました。
講義を行う大坪局長
講義の様子
出張講座について
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通じて、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材となってもらうことを目的として、出張講座を実施しています。農産物の生産、食の安全と消費者の信頼確保、和食など、食料・農業・農村に関心をお持ちの大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、ご希望に合わせて対応します。
随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
https://www.maff.go.jp/kinki/kikaku/senryaku/syutyoukouza.html
お問合せ先
近畿農政局企画調整室
担当者:瀧脇、徳田
ダイヤルイン:075-414-9037
FAX番号:075-414-9060