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近畿農政局

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宇陀市長及び(有)類農園との意見交換

令和4年5月26日(木曜日)に近畿農政局長は、宇陀市長及び(有)類農園奈良農場(宇陀市)を訪問し「みどりの食料システム戦略」の説明と意見交換を行いました。


(1)宇陀市長との意見交換

奈良県北東部の大和高原地域にある宇陀市は、冷涼な気候に恵まれ、施設軟弱野菜の有機栽培が盛んに行われています。
宇陀市は、農地を有効に活用し農業の生産性向上を図るため、奈良県が設定した「特定農業振興ゾーン」として、まず始めに「伊那佐東部地区」を有機農業推進の先進地区として位置づけ、有機農業の生産拡大を加速化させ一大拠点としての創出を目指しています。
みどりのシステム戦略推進にかかる意見交換では、宇陀市長から、国の事業を活用して有機など環境に配慮した農業を推進していきたいなどの話がありました。


(2)有限会社類農園との意見交換

有限会社類農園は、奈良県宇陀市と三重県に農場があり、宇陀市の農場では、循環型農業を実践し有機野菜(2017年有機JAS認証を取得)を栽培しています。
また、独自の流通網を構築し都市部である大阪府内の4ヶ所で都市と農村を繋ぐ直営の直売所を運営し、自家農園の有機野菜の他、奈良・三重・和歌山の提携生産者の農産物を販売しています。
意見交換では、みどりの食料システム戦略に期待しており、引き続き有機農業を推進してまいりたいなどの話がありました。


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